私は日本最大手のベンチャーキャピタルを経験したのち、2009年に父親が経営する株式会社クレストに入社しました。クレストは店舗のサイン(看板)や広告、ウィンドウディスプレイの設計・施工と、ガーデニングを中心とするライフスタイルを提案するショップ「インナチュラル」の運営を行う会社です。 入社後しばらくは、店舗の看板や店内広告をの製作と施工を行うサイン&ディスプレイ事業の営業に従事していました。 看板やディスプレイの設計・施工と聞くと、「アナログな業界だな」というイメージを抱く方も多いのではないでしょうか。まさにその通りで、筆者が参画した当初は、営業手法としては紹介とテレアポ(コールドコール)がもっとも有力であり、競合他社とはっきりと差別化できている商材もありませんでした。社内の誰もが心の中で、自分の営業している商材だけでなく、業界全体が成長も拡大も見込めない、斜陽産業であるど思っていたことでし
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