ブログは下記URLに引っ越しました。 https://www.toyama-shogi.com/ 日本将棋連盟棋士。 既報の通り第4局はツツカナが本格矢倉で森下九段を下し、コンピュータ側が3-1となって勝ち越しを決めました。 序盤~中盤の入り口までは森下九段がリードしていましたが、そこからツツカナが地力を発揮。 コンピュータが得意とする中盤のねじり合いで差を付けられてしまった印象です。 今回は今までの振り返りと視点を変え、先手後手の勝率について記します。 ここまで電王戦は計10局行われました。 手番だけを抜き出すと、以下のようになっています。 第1回:後手0-1 第2回:先手1-2、後手0-1-1 第2回リベンジマッチ:先手1-0 第3回:先手1-1、後手0-2 トータル:先手3-3、後手0-3-1 参考にする局数は少ないですが、とはいえ見逃せないデータです。 先手が若干有利なのはプロ公式