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ブックマーク / scienceportal.jst.go.jp (1)

  • 大発生したヤスデから、高性能な酵素を発見 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    これまで嫌われものだった生き物が、化学工業の現場に革命をもたらし、人の役に立つかもしれない。JST 戦略的創造研究推進事業 浅野酵素活性分子プロジェクトの浅野泰久(あさの やすひさ) 富山県立大学教授らは、毒ガスのひとつである青酸ガスを作る「ヤンバルトサカヤスデ」に注目し、大量発生したヤスデ30キログラムの体液から「ヒドロキシニトリルリアーゼ」とよばれる酵素を抽出した。この酵素が産業利用されれば、抗炎症剤や心臓病薬など幅広い医農薬品の原料を、今までより安く、品質よく作れる。これまでの開発手法と何が違い、今後どんな波及効果が期待されるのだろうか。 既存の産業用触媒にも勝る、ヤスデの酵素 浅野教授が長年探してきたのは、化合物「マンデロニトリル」の合成を促す酵素だ。これは多くの医農薬品の原料として需要が高い化合物で、ベンズアルデヒドと青酸から合成される。そんな浅野教授の耳に飛び込んできたのが、「

    大発生したヤスデから、高性能な酵素を発見 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
    betelgeuse
    betelgeuse 2015/10/16
    「30 kg、およそ10万匹のヤンバルトサカヤスデをほうきで掃き集め、凍らせ」「1 kgのヤスデから得られる酵素量は、0.12 mg」http://www.pnas.org/content/112/34/10605.full.pdf
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