インフラについて、何となく理解しているつもりでも、「インフラとは何か?」と聞かれると、こういうものであると明確に答えるのは案外難しいものです。 そこで、インフラの基礎がわかるスライドシェアを10個ピックアップしてご紹介します。 インフラエンジニアの定義、インフラの基礎、手順書の書き方、インフラ自動化など、初心者から中級者向けの内容となっています。 Web業界で働くなら、システムの基盤となるインフラについて学んでおいて損はないはずです。
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インフラについて、何となく理解しているつもりでも、「インフラとは何か?」と聞かれると、こういうものであると明確に答えるのは案外難しいものです。 そこで、インフラの基礎がわかるスライドシェアを10個ピックアップしてご紹介します。 インフラエンジニアの定義、インフラの基礎、手順書の書き方、インフラ自動化など、初心者から中級者向けの内容となっています。 Web業界で働くなら、システムの基盤となるインフラについて学んでおいて損はないはずです。
という話を、社内のインフラチーム向けにしました。 Webオペレーションエンジニアの大体のイメージについてはこちらを御覧ください。書評なのですが、とてもイメージしやすいエントリになっていると思います。 blog.riywo.com スライドの中でも一応定義していて、3行にまとめると Webサービスの運用 OS・ミドルウェアの運用 運用技術の調査・開発 を主な業務として行っているエンジニアを指すことにします。 入社して間もないので、僕の人格の好き嫌いや人間関係みたいなものがまだできていない頃の発表ということで、素直に内容を聞くことができる、という意味でいい機会だったと思います。 この内容は、社内だけでなく社外のWebオペレーションエンジニアや、所謂、インフラエンジニアと呼ばれている人でも同じような悩みを抱えている人がいるかもしれないと思っていて、内容的にも公開しても良い話なので公開しようと思い
「本質的非同期」というのは、本当は非同期だけど同期としても使える、というような意味です。筆者の造語ですw。 「問題の存在を知らせること」のすばらしさ 今回のテーマは情報のやりとりの善し悪しではなく情報発信自体なので、この中でも最も情報発信に向いている(と筆者が思う)ネットでの情報発信について主に考えてみます。 中でも、先ほど触れたようにメーリングリストやネットニュースなども重要な情報発信のメディアではありますが、やはり現在の状況を考えるとWebがその中心にあるというのは間違いないところですので、これ以降は特にWebにフォーカスしてみます。 Webが登場してからの情報発信のしやすさというのは、それまでとケタ違いだと思います。当初はサーバをどうする?という話もありましたが、VPSやblogサービス、そしてTwitterやFacebookなどが登場してからというもの、情報発信に関する実質的金銭に
さて今回は、インフラエンジニアとしてやっていくための道具?についてちょっと書いてみたいと思います。ただ正直、今回の内容は若干ジェネレーションギャップがあるかもしれません。あったらスミマセン(笑)。 インフラエンジニアといっても、その働く環境は千差万別です。まあインフラエンジニアという定義が広すぎるというのもありますが。私は自分の働いてきた環境が基準なので、それを前提にしてみたいと思います。 入門編 何はなくともターミナル インフラエンジニアにとって何よりも重要なのはコンソールというかターミナルです。ttyやptyのことです。サーバだろうがルータだろうが、作業の9割以上はターミナル上で行います。─あくまで筆者のいた環境のことですよ。Windowsサーバとかは考えていませんすみません。 昔の話をしてすみませんが、1990年代にはまだ「TTY端末」というものがたくさんありました。TTY端末と
今回は、前回予告した通り、筆者が経験したことのある修羅場について書いてみます。なかなか微妙な内容で、セミナーとかパネルディスカッションとか(飲みの席とか)では話したことはあるのですが、字にするのはたぶん初めてです。 普通修羅場というと、技術的なトラブルに関するものだと思うのですが、ある程度の経験値を積むと、対処できない技術的なトラブルというのはなくなるものです。もし対処できない技術的なトラブルがあるとすると、もうそれは誰にもどうにもできないので諦めるしかないとかになります。ここであえて「技術的な」と書いたのは、意味があります。筆者が経験した修羅場は技術的なものではなく、法的というか金銭的なものでした。 [Case1]ネットワーク機器差し押さえでルータ13台→4台に まず1つめは、あるデータセンターの運用をサポートというか代行していたときのことです。そのデータセンターは実は購入しているネット
今回はプロトコルについて話してみます。 インフラエンジニアをやっていると、「プロトコルを知っているかどうか」というのが他のエンジニアと差がつく部分のひとつになります。 そこで知っておきたいのが、まずtelnetについてです。 「手動でプロトコルを送る道具」としてのtelnet ssh以前はコンピュータに接続するにはtelnetが多かったわけですが(rloginとかrshとかもありましたけど)、telnet自体はtelnetサーバ(telnetdなど)とやりとりしてコンピュータと接続する(ログインする)ためのコマンドであると同時に、平文を無手順で送受信できるため、平文のプロトコルであれば手入力で再現することができる道具でもあります。 telnetのsyntaxは $ telnet [option] [host [port]] です。hostがないとportが書けないので[host] [
この連載も早いものでもう23回です。そして最終回です。これまで2年近く、ありがとうございました。 これまでの総括というわけではありませんが、エンジニアとして成長していくために筆者が必要だと思うことについて、あらためてまとめてみます。 1.逃げない なんといっても一番成長するために必要なことは、逃げないことだと思います。たとえばトラブルはもっとも成長するチャンスですが、逃げていてはもちろんそのチャンスを活かすことはできません。またトラブルではなくても、とにかく逃げるということは、イコール経験値を貯めることを放棄することにほかなりません。 逃げなければ、経験値が貯まるだけではなく、周りからの信用も獲得し、より重要なタスクを任されるようになれ、さらに成長することができます。もちろん、逃げないだけではなく、逃げない上に結果を出すことが重要ですが、結果というのはそのとき自分が持っているスキルが足りて
はじめまして。MSPグループの図師です。 今回は「フルマネージドサービスのメリットと失敗しない選び方」についてご紹介致します。 ITインフラを運用する際は、情報システム担当者や事業用システム担当者がその役割を担うことが多く、24時間365日の体制を保持するために外注として「監視サービス」などが利用されています。しかし、クラウド化やDX化が進み様々な要件が絡み合う昨今のシステムでは、発生しうる問題を全て事前に想定することが難しく、手順書どおりのことしかやらない「監視サービス」では対処が難しくなってきました。 その問題を解決するサービスとしてフルマネージドサービスが注目されています。フルマネージドサービスとはITインフラ運⽤の専⾨家にシステムの担当を任せるサービスです。24時間体制の監視システムと障害時の⼀次対応、サーバの設定変更やリソース管理、バックアップ・セキュリティ管理、障害の原因調査や
早いものでもう年の瀬。 年末年始のお休みが9連休となる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 忘年会にクリスマス…マフラーを巻いて街へ出て恥ずかしながらもウキウキ通りを行ったり来たりしたくなるこの季節がやってきましたね。 みなさんはサンタさんにどんなプレゼントが欲しいとお願いしましたか? 32才・女盛りの渋谷勤務OLの私が大きな靴下を用意してお願いしたプレゼント、それは・・・ イ、イ、インフラエンジニアです! 願掛けよろしく我が家のクリスマスツリーにtwinkle☆antipopを飾ってみました。 弊社はインターネットサービスをあれこれ展開しています。 大きく括ってホスティング事業、EC事業、メディア事業の3つを事業部制で運営しています。 小さなサービスは3名くらいのチームで、ロリポップ!やカラーミーショップなどの大きなサービスは大所帯となり、サービスの中でもWEB開発やカスタマーサー
日本アニメ初の快挙!海外アニメ賞を受賞した『スキップとローファー』海外ライセンス部長&プロデューサーが語る、奮闘の舞台裏
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