富士山をライトアップするというベンチャー企業の計画が波紋を呼んでいる。 この計画を提唱しているのは照明装置などを手掛けるパイフォトニクス(静岡県浜松市)。中日新聞によれば、山頂付近を裾野から遠隔照明システムで照らすというプロジェクトで、年末までに実験を始めたいと語っている。 多数の反対意見が寄せられたFacebookの投稿 この計画を取り上げた記事をパイフォトニクスがFacebookに投稿したところ、反対のコメントが多数寄せられた。自然環境や生態系への影響を懸念する人々から「やめてほしい」「自然は自然のままで」といった意見が書き込まれている。 同社はこれを受け、「真剣に議論する機会をどこかで設けたいと思います」とコメントしている。 反対意見を受けてのコメント advertisement 関連記事 「ロンギヌスの槍を月に」プロジェクトへ反対意見広がる 宗教的イメージ懸念、ネットでは賛否両論