日立ハイテクノロジーズは2月9日、人間行動データを取得、解析し、組織生産性に強く相関する「組織活性度」を計測できる新ウエアラブルセンサーを開発したと発表した。 本製品は、日立製作所が開発した、集団の幸福感を身体運動の特徴パターンから「ハピネス度」として定量化する技術を活用したもの。従来客観的な評価が困難であった企業の経営施策や職場環境の有効性を、効率的かつ客観的に評価することが可能で、本製品を活用したサービスを新たな経営支援ツールとして活用することが期待できるという。 新ウエアラブルセンサーには、人間行動データ取得機能に加え、個人の活性度の演算機能を搭載。個人の身体運動の特徴パターンを取得し、個人の活性度を演算後、組織の複数人で集計・平均することで、「組織活性度」が得られる。また新ウエアラブルセンサーの液晶画面には、行動継続時間や個人の活性度トレンドが表示され、装着者はリアルタイムに個人の
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