cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
タイミーの小川嶺社長、タイミーの広報ネキが炎上し謎夫婦が鎮火に励んだガイアの夜明け仕込み発言を平身低頭でお詫び
アメリカのIT企業、グーグルの研究グループが最新の人工知能を使った囲碁のコンピューターソフトを開発し、人間のプロ棋士に勝利したと発表しました。囲碁でコンピューターが人間のプロに勝つのは初めてです。 囲碁は、将棋やチェスと比べて打てる手の数が桁違いに多いことから計算が複雑で、コンピューターが人間のプロの実力に追いつくにはこの先、10年以上かかるとされてきました。 論文によりますとグループが開発した囲碁ソフト「AlphaGo」には膨大な可能性を計算して打ち手を探す従来の方法に加え、「ディープラーニング」と呼ばれるコンピューターがみずから学習する最新の技術が使われているということです。 そのうえで、碁石の位置データに基づいた戦況の見極めと、次に打つ手の選択を2種類の別々の人工知能を組み合わせて計算することで、より強い手を見つけ出す能力が格段に高まったということです。 グループによりますと、中国出
2015年Apr6日レベルデザインに遺伝的アルゴリズムを活用する こんにちは。オインクゲームズの新藤です。 先日、弊社のデジタルゲーム第二弾となる「OLYM」がリリースされました。OLYM はターン制限のあるパズルゲームで、各ステージごとに決められたターン数が設けられてています。このターン数以内に目標を達成できないと、クリア失敗になってしまいます。そのため、このターン数をどう決めるかが、難易度に大きく影響する一因となっています。OLYM では、ステージごとのターン数を決定するのに遺伝的アルゴリズムを活用したので、今日はそれをご紹介します。 最終的にやったことは非常にシンプルです。端的に言えば、AI に実際にパズル解かせて、何手で解けたかをレベルデザインの参考にするということです。この AI を作る際に、遺伝的アルゴリズムを活用しました。そもそもは「自動でパズル解いてくれる AI がいたら面
「生き生きとした18世紀のパリ」を表現してみせた「Assassin's Creed Unity」の群集とイベント制御手法 ライター:西川善司 日本でも高い人気を誇るのステルスアクションゲームAssassin's Creedシリーズ。GDC 2015では,その最新作である「Assassin's Creed Unity」(PC / PS4 / Xbox One,以下,ACU)で実装されたNPCや群集の制御手法にまつわる技術を解説するセッション「Designing systemic crowd events on Assassin's Creed Unity」(アサシン クリード ユニティにおける群集イベントの設計)が開催された。 NPCの制御に関して興味深い内容が盛り込まれていたセッションだったので,その概要をレポートしたい。 ACUにおけるNPC制御のポイントは 「4徒党群集システム」にあり
誰もが気軽に楽しめるシンプルなルールながら、奥の深すぎる頭脳ゲームとしての一面も持つ落ち物パズルゲーム「ぷよぷよ」。トッププレイヤーたちは大連鎖や小連鎖を高速で組み上げながら、相手の画面を見て瞬時に複数の対応パターンを切り替えるといった人智を超えた技術を持っているのですが、近年コンピュータプログラムによる「ぷよぷよ最強AI」と呼ばれる存在が登場。人類トップクラスのプレイヤーとコンピュータによる「将棋電王戦」のようなアツい戦いが繰り広げられています。 最強AI誕生のきっかけとなったぷよぷよ通クローンソフト「GeNEs WoRK」 ぷよぷよ界に激震が走ったのは2012年5月に行われた「第1回 人類VS最強AI ぷよぷよ通対戦」。ぷよぷよでは有志によるリーグ戦によって「A級」「S級」といった格付けが行われているのですが、全国レベルのA級プレイヤーたちがtestさん(@test_lockit)の開
By FHKE フランチャイズを含めると、「テトリス」関連ゲームタイトルは世界中で7000万個以上売れ、モバイル端末からダウンロードされた数は1億件を超えます。そんな世界屈指の人気ゲームであるテトリスの生みの親であるアレクセイ・パジトノフ氏はどのような人物で、どうやってテトリスが誕生したのか、ということにMotherboardが迫っています。 The Man Who Made 'Tetris' | Motherboard http://motherboard.vice.com/read/the-man-who-made-tetris 世界的に有名なパズルゲームの「テトリス」を開発したのは、ロシア人ゲーム開発者のアレクセイ・パジトノフ氏です。パジトノフ氏は、冷戦時代に人工知能(AI)や音声認識に関する研究を行っていた科学者でもあり、「ヨッシーのクッキー」というパズルゲームに携わった人物でもあ
キャラクターの学習から,自然なアニメーション作りまで。さまざまな分野で活躍するAIの魅力を伝える「スクウェア・エニックス AIアカデミー」レポート ライター:箭本進一 スクウェア・エニックスは,2014年9月24日,「スクウェア・エニックス AIアカデミー」の締めくくりとなる第5回講演を行った。スクウェア・エニックス AIアカデミーとは,同社のテクノロジー推進部が中心となり,事前の審査で選ばれた学生30名弱に向けて,ゲームAIに関する講義を行う学習会のようなものだ。誰でも参加できるというわけではなく,参加希望者は事前に小論文を提出しなければならないのだから本格的である。 2014年7月から9月にかけ,全5回,各回3時間のカリキュラムが組まれており,講義のあとにワークショップを行うという構成となっていた。第1回の様子はこちらの記事ですでにお伝えしているので興味のある方は参照されたい。 9月2
[CEDEC 2014]七並べを遊ぶとAIが分かる! 「ゼビウス」の生みの親,遠藤雅伸氏のワークショップをレポート ライター:箭本進一 神奈川のパシフィコ横浜にて,本日(2014年9月4日)まで開催されているCEDEC 2014。ゲーム開発者向けのイベントということで,高度な技術論にじっと聞き入るというイメージが強いが,中には体験と学習が合わさったワークショップなどがあるのも,魅力の1つだ。9月3日には,東京工芸大学芸術学部の教授にして,「ゼビウス」や「ドルアーガの塔」などの生みの親でもある遠藤雅伸氏による,「七並べで学ぶゲームAIの働き〜今さら聞けないAIって何?〜」というワークショップが実施されていたので,これをレポートしよう。 遠藤雅伸氏 ワークショップは立ち見が出るほどの盛況に 各テーブルには,ジョーカーを抜いたトランプと,プレイヤー各人のパス可能回数を示すチップが配られた 今回の
Code robots in javascript and watch them fight.
シナリオライター/プランナー/ディレクター必携。歴代の人気ゲーム41作品の事例を通して、ゲームシナリオの企画構成テクニックを学べる実用書。ゲームには、どのようなストーリーが最適か? ストーリーに分岐を入れるべきか? どのようなエンディングにするか? そもそもエンディングは必要か? といった、ストーリー作りの疑問に答えます。魅力的なキャラクターの作り方、感情移入のさせ方、制作コストの注意点など、「ゲームをおもしろくするシナリオ作り」の秘訣を徹底解説。巻末付録には、北米ゲーマーの本音がわかるアンケート調査データを収録。第一線でシナリオ制作中のプロにとっても、クリエイターのタマゴにとっても、必読の一冊です。 サンプルPDF ● 「前付、1章、4章」(11MB) 賞賛の声 著者について 謝辞 監訳者まえがき 意見と質問 1章 ゲームストーリー、インタラクティブ性、そしてプレイヤーが求めるもの 1.
ゲームAIを5日間に分けてみっちり学ぶ「スクウェア・エニックス AIアカデミー」開催 ライター:米田 聡 スクウェア・エニックスは,2014年7月から9月にかけて,ゲームAIを学ぶ「スクウェア・エニックス AIアカデミー」と題するイベントを行っている。 ご存じの人も多いと思うが,スクウェア・エニックスは同社のテクノロジー推進部が中心になって,ゲームの技術情報を発信するスクウェア・エニックス オープンカンファレンスを開催してきた。 7月23日から開催されているスクウェア・エニックス アカデミーもテクノロジー推進部が主催しており,ゲーム技術が主題だが,従来のオープンカンファレンスとは少し毛色が違う内容を目指しているようだ。初回の模様を取材してきたので,スクウェア・エニックスの取り組みの様子やイベントの概要を紹介してみたい。 事前審査で絞りこまれた30名弱が参加,参加者は学生が中心 スクウェア・
5. ご質問 http://www.facebook.com/youichiro.miyake Twitter: @miyayou 感想・ご質問は メイルtwitter やfacebookまで ゲームAI千夜一夜 http://blogai.igda.jp/ 三宅陽一郎 論文・講演資料集(4) http://blogai.igda.jp/article/92899318.html 6. Books Precomputed Pathfinding for Large and Detailed Worlds on MMO Servers Fabien Gravot, Takanori Yokoyama, and Youichiro Miyake http://www.crcpress.com/product/isbn/9781466565968 Table of Contents Genera
[GDC 2012]「SimCity」のリードデザイナーが教える,ゲームデザインの基礎 編集部:荒井陽介 Stone Librande氏(EA/Maxis) 前作のリリースから10年ぶりの新作発表ということで話題を呼んだ「SimCity」(関連記事)。そのリードデザイナーであるStone Librande氏が,GDC 2012で「Designing Games for Game Designers」というセッションを開いた。 このセッションは,Librande氏が講師を務めているゲームデザインのワークショップでどんなことが行われているかを紹介するもので,ゲームというものがどのような要素から成り立っているのかが分かりやすく説明されていた。以下にその模様をお伝えしよう。 Librande氏は,Cogswell Polytechnical Collegeや,自身が所属するMaxisで,ゲームデザ
日本将棋連盟は10月6日、会長の米長邦雄永世棋聖が来年1月、コンピュータと対戦すると発表した。対局は「電王戦」と米長永世棋聖が名付けた。 対局相手は「ボンクラーズ」。富士通セミコンダクター社員の伊藤英紀さんが開発し、今年5月の世界コンピュータ将棋選手権で優勝した実績を持つ。 対局はボンクラーズの先手、米長永世棋聖の後手と決まった。対局と解説(渡辺明竜王)はニコニコ生放送にて生中継される。 米長永世棋聖は「最盛期の時より極端に棋力が落ちていると思いますが、それをどこまで戻せるか」とコメント。対する伊藤さんは「ボンクラーズは日々進化していると思いますが、恥ずかしくない対局を目指したいです。奇抜な作戦ではなく、堂々とした戦型で力勝負を挑みたいと思います」と意気込んでいる。 昨年10月に行われた情報処理学会の「あから2010」と清水市代女流王将との勝負では、あから2010が勝利を収めている。公の場
[CEDEC 2011]AIに命を。「ぽかぽかアイルー村」のアフォーダンス指向によるAI事例と「ARMORED CORE V」の三次元的な移動経路検索 ライター:箭本進一 CEDEC 2011で,「AIに命を吹き込むには」と題されたショートセッションが行われた。 このセッションでは,PSP用ソフト「モンハン日記 ぽかぽかアイルー村」(以下,アイルー村)と,「ARMORED CORE V」(PS3/Xbox 360)以下,ACV)のAIに,どんな工夫が凝らされているのかが解説された。 アイルー1匹当たり1500行のAI フロム・ソフトウェア制作二部,並木幸介氏 最初に登壇したのは,アイルー村のAI開発を担当したフロム・ソフトウェア制作二部のプログラマーである並木幸介氏。 本作は人気キャラクターであるアイルーが,狩りや採集などを行い,村を発展させながら仲間を増やしていくという内容のゲーム。いか
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く