「キャリアダウン」でもない、「田舎暮らし」でもない。キャリアを加速させるためのチャンスは、いま九州にあるのかもしれません。 先日も「アメリカ西海岸のようなスタイルで福岡で働く人々。彼らが語る福岡の魅力」の記事でお届けしたように、福岡を中心とした九州地方に熱い視線が集まっています。 主要大都市の中で福岡市は開業率第1位、また47都道府県の開業率ベスト20以内に九州5県がランクインしたことからも、九州における「新しい風」の勢いを感じられます。なぜ、いま福岡は熱いのか。その理由の一端を、2015年2月17日に開催された「九州ベンチャー企業 キャリアフォーラム」にて見ることができました。 基調講演では、宮崎を拠点にECサイトの構築・運営などを手がける「アラタナ」の土屋有氏、福岡市を拠点にレンタカープラットフォーム「Veecle!」の開発・運営を行う「リーボ」の松尾龍馬氏、そして現役の福岡市長である