Sound Canvasとは、ローランドが1991年から販売しているDTM用音源の元祖・本家と言ってもよい製品シリーズで、SC-55、SC-88といった名器を生み出し、数多くのデスクトップミュージシャンが育っていった。このサウンドフォーマットである、GS音源が事実上の標準として、NIFTY-ServeのFMIDIをはじめとするパソコン通信で、作成した音楽データが流通していた(業界標準としてはGM音源というのがあり、それをローランドが拡張したもの)。現在のボカロブームの源流にはこのシリーズがあったといっても過言ではない。 だが現在、この製品の実機は販売されていない。この製品をベースにしたソフトウェア音源「VSC-88H」は販売終了してからすでに7年が経過。最新の対応OSであったWindows XPの終了に伴い、今ではアップデータのダウンロードもできない。また、VSCはSound Canvas
記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は記事更新時点のものとなります。 © Shimamura Music. All Rights Reserved. 掲載されているコンテンツの商用目的での使用・転載を禁じます。 【関連記事】VST/AU プラグイン版はこちら SC-88Pro(ハチプロ)が VST / AU プラグインで復活! SOUND Canvas VA を試してみた App Storeの Best of 2015 アプリにランクインしていますね!おめでとうございます。 こんにちはサカウエです。ローランド株式会社が、DTM黎明期の音源モジュール「SC-88Pro」をiOS上で復刻した「SOUND Canvas for iOS」を発表しました。 SOUND Canvas for iOS Sound Catalog #1 SOUND Canvas for iOS Sound Ca
本連載「Apple Geeks」は、Apple製ハードウェア/ソフトウェア、またこれらの中核をなすOS X/iOSに関する解説を、余すことなくお贈りする連載です(連載目次はこちら)。 UNIX使い向けを始め、Apple関連テクノロジー情報を知りつくしたいユーザーに役立つ情報を提供します。 WWDCセッションの様子が一般公開 これまでWWDCのセッション(テーマごとに新技術の詳細やコードの記述法などを解説する会合)といえば、WWDC参加者のみアクセスできるNDAに守られた機密情報だったが、今年から扱いが一変。なんと、開発者登録していないユーザーでも、iOSアプリ「WWDC」を利用すれば100以上実施されたセッションの内容をムービーの形でストリーミング再生/ダウンロードできるようになったのだ。
iOS音楽シーンに新たな革命! 複数アプリ間で音源をリアルタイム連携できる「Audiobus」がまもなく提供開始2012.04.16 20:00 楽器アプリにコード学習アプリ、高機能な編集ツール...iOSって便利な音楽アプリの宝庫ですよね。でも、難点なのはアプリ間の連携機能が弱いことではないでしょうか? これまで、アプリ間のデータのやりとりには「Audio Copy/Paste」などが使われていましたが、その歴史が今、一気に大きな進化を遂げようとしています。それは何かって? ...いま一番欲しい機能といったらコレでしょう! アプリ間の音源をリアルタイムで連携できる「Audiobus」が登場します。 Audiobusプロジェクトには、2011 Best App Ever AwardのBest Musicians Appで第2位を獲得した人気ルーパーアプリ「Loopy」を提供するA Tast
DTMにおいて重要な要素であるシンセサイザ。PC上、またiPhone/iPad上で使える数多くのソフトシンセが次々と登場しているので、本当に楽しい限りです。でも、これらのシンセをどうやって使えばいいのか、イマイチよく分からないという人も多いはず。結局プリセット音色を使っているだけという人も少なくないでしょう。 そんな中、本当に初めての人でも楽しくシンセの基本が分かり、直感的に音作りができるiPhone/iPad用のアプリ「I am Synthが登場しました。開発したのは、ニンテンドーDS用のシンセサイザ、DS-10やKORG M01の開発者としても著名なDETUNEの佐野信義さんです。 I am Synthを手に持つDETUNEの佐野信義さん 実際に画面を見ると、とってもシンプルでかわいいユーザーインターフェイス。画面の上半分には7つのパラメーターが、下半分にはキーボードがあるだけの構造。
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