[ニュース追跡2023]核のごみ 最終処分場の議論で揺れる国境の離島・長崎県対馬市、市長は終止符を狙ったが市長選で火ダネ再燃の可能性
落語家で初めて文化勲章を受章し、上方文化の象徴的存在だった人間国宝の桂米朝(かつら・べいちょう、本名中川清〈なかがわ・きよし〉)さんが19日午後7時41分、肺炎のため死去した。89歳だった。通夜は24日午後6時、葬儀は25日午前11時から大阪府吹田市桃山台5の3の10の公益社千里会館で。喪主は長男で落語家の中川明(五代目桂米団治)さん。葬儀委員長は田中秀武・米朝事務所会長。 持ち前の品格に満ちた高座の中に、深く広い笑いの世界を表現した噺(はなし)家だった。1925年に旧満州で生まれ、兵庫県姫路市に育った。幼いころから大阪の寄席演芸に親しみ、東京の大東文化学院(現・大東文化大学)に進学後、寄席文化研究家の故・正岡容(いるる)に師事した。47年、21歳で上方落語家の四代目桂米団治に入門。力のある落語家の相次ぐ他界で衰退した上方落語界を、三代目桂春団治、六代目笑福亭松鶴、五代目桂文枝と共に立て直
編集者・ゲームライターとして活躍した成澤大輔さん(@Abingdoni_Nari)が3月6日、亡くなっていたことが分かりました。49歳。成澤大輔さんの友人・知人がFacebookやTwitterで報告しています。 フジテレビ「競馬予想TV」でともに予想家を勤めた水上学さんも、自身のブログで成沢さんの死を報告しています ゲーム業界屈指の競馬通として知られ、特に「ダービースタリオン」シリーズについては「ダビスタの伝道師」と呼ばれるほど多くの記事や攻略本を執筆。まだ当時無名だった「ダビスタ」を一躍人気タイトルに押し上げた功労者でもありました。また「ファミコン必勝本」などのゲーム雑誌でも活躍。辛口ながらも愛にあふれた誠実なレビューは多くの読者を魅了しました。 成澤さんと言えば「女神転生II」の伝道師としても有名。訃報が広がるにつれ、Twitterには「ダビスタ」や「女神転生」クラスタから悲しみの声
さまざまな商品のデザインやロゴマークを生み出し、工業デザインの第一人者として世界的に知られた栄久庵憲司さんが8日、東京都内の病院で亡くなりました。 85歳でした。 栄久庵憲司さんは昭和4年、広島市の寺の住職の長男として東京で生まれ、戦後、16歳のときに焼け野原となった広島の街で進駐軍の四輪駆動車の力強い形などを見て、工業デザイナーを目指すようになりました。 東京芸術大学を卒業後、工業デザインの会社「GKインダストリアルデザイン研究所」を設立して、ビジネスの世界にデザインという概念を定着させ、さまざまな商品のデザインやロゴマークを作りだしました。 このうち、昭和36年に発表したキッコーマンの卓上しょうゆ瓶は、赤いキャップになめらかな曲線を描く瓶の形が使いやすく暮らしになじむデザインとして大ヒットし、今でもこのデザインは変えられることなく海外でも親しまれています。 また、鉄道の車両やオートバイ
15日に虚血性心不全で亡くなった、声優で俳優の大塚周夫(ちかお)さん(享年85)の葬儀・告別式が23日、東京・青山葬儀所で営まれた。 大塚さんがねずみ男を演じた「ゲゲゲの鬼太郎」で鬼太郎を演じ、この日、弔辞を読んだ野沢雅子は、大塚さんが地下鉄の中で急逝していたことを明かした。当日、大塚さんはナレーションの仕事が終わった後、所属の青二プロダクションの新年会に出席。同席だった野沢と役者談議を交わした中で「俺、死ぬ時は知ってる人がいないところでパーッと死ぬんだ」と語ったという。大塚さんは終了後、帰宅するため地下鉄に乗った直後、車内で倒れたという。野沢は「何も実行することはないのに…どうして?」と涙した。
プロ野球中日で本塁打王、打点王の2冠を獲得した強打者、大豊泰昭(たいほう・やすあき)さんが18日午後10時41分、急性骨髄性白血病のため名古屋市内の病院で死去した。51歳。葬儀は近親者で行う。 台湾出身で名古屋商科大に留学。1年間の中日球団職員を経て、1989年にドラフト2位で中日に入団。巨人と最終戦で優勝を争って敗れた94年には、38本塁打で本塁打王、107打点で打点王を獲得。ベストナインにも選ばれた。 ナゴヤドームが開場した97年のオフに、阪神へトレードとなったが、2001年から再び中日に復帰。02年に引退した。 引退後は台湾担当のスカウトや少年野球の普及活動に力を入れ、中華料理店の経営も手掛けた。 通算成績は14年間で1324試合に出場。4097打数1089安打、277本塁打、722打点。10573振。打率2割6分6厘。(中日新聞)
木下是雄さん(きのした・これお=元学習院大学長、物理学者)が5月12日、老衰で死去、96歳。葬儀は近親者で営まれた。 81~85年に学習院大学長を務めた。81年に出版した「理科系の作文技術」はベストセラーになり、現在も版を重ねている。
Something went wrong, but don’t fret — let’s give it another shot.
映画「トラック野郎」「仁義なき戦い」シリーズなどに出演した元俳優の菅原文太さんが28日午前3時、転移性肝がんによる肝不全のため死去していたことが1日、分かった。30日に福岡・太宰府天満宮で家族葬が行われた。 81歳だった。宮城県仙台市出身。菅原さんはファッションモデルを経て、58年に映画俳優として本格デビュー。渋い語り口と温かみある演技で愛され、任きょう映画などでいぶし銀の存在感を発揮した。12年11月に俳優業引退を宣言。山梨県で農業を営んでいた。 菅原さんは高校まで仙台で過ごし、上京。早大を中退した後は、180センチの長身を生かしてファッションモデルをしていた。58年に新東宝にスカウトされて映画俳優としてデビューした。吉田輝雄、高宮敬二、寺島達夫ら二枚目俳優たちと「ハンサムタワーズ」と呼ばれ、親しまれた。 広島を舞台に暴力団同士の抗争を描いた「仁義なき戦い」(73年)では、義理固い若い衆
1960年代の任侠(にんきょう)映画で支持され、「幸福の黄色いハンカチ」などで知られた日本映画を代表する俳優の高倉健(たかくら・けん、本名小田剛一=おだ・ごういち)さんが10日午前3時49分に悪性リンパ腫のため都内の病院で亡くなった。83歳だった。2012年の主演映画「あなたへ」以来の新作映画の準備中に体調不良で入院し、治療中だった。高倉さんの遺志で近親者のみで密葬を済ませた。 あまりに突然の訃報だった。高倉さんの個人事務所「高倉プロモーション」がこの日正午前に高倉さんの死去を伝えるファクスをマスコミ各社に送った。 「映画俳優高倉健は、次回作準備中、体調不良により入院、治療を続けておりましたが、容体急変にて10日午前3時49分、都内の病院にて旅立ちました。生ききった安らかな笑顔でございました」と亡くなるまでの状況を説明した。 病名は悪性リンパ腫。ファクスには「往く道は精進にして、忍びて終わ
昭和の映画の最盛期を支えた看板スターで、寡黙な男性を演じて、日本を代表する俳優として国際的に活躍した高倉健さんが今月10日、悪性リンパ腫のため東京都内の病院で亡くなりました。 83歳でした。 高倉さんは福岡県中間市に生まれ、明治大学を卒業したあと東映のニューフェイスにスカウトされ昭和31年に俳優としてデビューしました。 昭和40年代、「網走番外地」や「昭和残侠伝」などのシリーズで東映の任侠路線のスターとして爆発的な人気を得ました。 また映画の主題歌をみずから歌い、「網走番外地」や「唐獅子牡丹」は大ヒットしました。 昭和51年に東映を退社したあと「幸福の黄色いハンカチ」で不器用な生き方しかできない刑務所帰りの男を演じ、国内のさまざまな映画賞で主演男優賞を受賞しました。 硬派でシリアスな演技を得意としているほか、コマーシャルで使われた「不器用ですから」のセリフが代名詞的な存在になるなど、謙虚な
自動車評論家の徳大寺有恒氏死去 「間違いだらけのクルマ選び」 新車批評の先駆け的な存在として知られる自動車評論家で元レーサーの徳大寺有恒(とくだいじ・ありつね、本名杉江博愛=すぎえ・ひろよし)氏が今月上旬、死去していたことが8日、親族への取材で分かった。74歳。東京都出身。 徳大寺氏はトヨタ自動車のレーシング・ドライバーを経て自動車評論家に転身した。自動車への深い愛情から辛口の批評で知られ、1976年に始めた著書「間違いだらけのクルマ選び」は人気シリーズに。「間違いだらけの…」は流行語にもなった。 コストや販売台数を優先する自動車メーカーを一貫して批判し、魅力のある車づくりを訴え続けた。ほかの著書に「ぼくの日本自動車史」や「58歳からの楽々運転術」などがある。39年生まれ。成城大卒。
弥永和子さん 敗血症で死去 女優で声優の弥永和子さんが1日、敗血症のため死去した。67歳だった。通夜は6日午後6時から、告別式は7日午前11時から東京都港区の青山葬儀所で行われる。 喪主は夫の声優・大塚芳忠さん。 弥永さんは映画「エイリアン」シリーズのシガニー・ウィーバーの吹き替えや、アニメ「新・エースをねらえ!」の緑川蘭子役、「幽☆遊☆白書」の佐藤黒呼役、「特装甲兵ボトムズ」のフィアナ役等の声優を務めた。 続きを見る
フジテレビの子ども向け番組「ウゴウゴルーガ」などの映像をてがけたCG作家の秋元きつねさんが亡くなった。享年46歳。 秋元きつねさん 秋元さんは、1991年から主に子ども向けコンテンツの制作に関わり、近年はLINEスタンプ「ドジッたーズ」を発表するなど、独特の作風で知られる。代表的な仕事は「ウゴウゴルーガ」(映像)、PlayStation用ゲーム「せがれいじり」(原作・映像・音楽・演出)ほか。10月16日に自身のブログで、糖尿病になったことを明かし「これは人生の休憩どころだな」などとつづっていた。 「プレゼントに最悪」のキャッチコピーが斬新だった「せがれいじり」(公式サイトより) 10月28日追記 advertisement 関連記事 俳優・声優の家弓家正さんが死去 「ナウシカ」のクロトワや「ドラゴンボールZ」パラガス役など演じる アニメの最初期から活躍していたベテラン声優だった。 沖縄から
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