JR北海道は、除雪が追いつかないとして、8日も始発から札幌駅を発着する列車を運休にしています。 利用客が多い小樽と新千歳空港の間について、優先して除雪作業を進めて、8日夜の運転再開を目指しています。 JR北海道は、今月5日から6日にかけて札幌市を中心に降った大雪の影響で、7日は札幌駅を発着する列車を始発から終日運休させ、除雪作業を進めました。 それでも除雪が追いつかないとして、JRは8日も午前5時30分手稲発札幌行きの始発から、札幌駅を発着する列車を運休にしています。 JRによりますと、運転を再開するためには、線路上の除雪だけでなく動けなくなって駅に留め置かれている車両周辺の除雪をしたうえで、これらの車両を基地に移動させるなどの作業が必要になるということです。 JRは、利用客が多い小樽と新千歳空港の間について、優先して除雪作業を進めて8日夜の運転再開を目指しています。 JR北海道の宮越宏幸