フランスで新聞社に対する襲撃などの一連のテロ事件によって17人が犠牲になったのを受けて、パリでは日本時間の11日夜遅くから数十万人の市民や各国首脳が参加する大規模なデモ行進が予定され、犠牲者を追悼するとともに、テロへの抗議の意思を示すことになっています。 フランスでは今月7日に、武装した2人組の男がパリにある新聞社の「シャルリ・エブド」を銃撃したあとに、襲撃や立てこもりなどが相次ぎ、一連のテロ事件で合わせて17人が犠牲になりました。 これを受けてフランスでは犠牲者を追悼するとともに、テロに負けない姿勢を示すためとしてパリ市内で大規模なデモ行進が日本時間の11日夜予定され、数十万人の市民がシャルリ・エブドの本社近くのおよそ3キロの区間を歩く見通しです。 またデモには、ドイツのメルケル首相やトルコのダウトオール首相など各国首脳らも多数参加してフランスへの連帯を示すとしています。 フランスのカズ