中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席はなぜ、琉球王国だった時代の沖縄にこだわるのか。根っこには地方勤務のときに培った「琉球は中国に属していた」との歴史観がのぞく。日本にとってやっかいだ。きっかけは6月4日付の人民日報だった。1面で唐突に、習氏が次のように語ったと報じた。「私は(福建省の)福州で仕事をしていたとき、福州には琉球館、琉球墓があり、琉球との交流の淵源が非常に深いことを知った」
軍によるクーデターが起きた西アフリカのニジェールでは、周辺国で作る共同体が、政権を掌握した軍に対し武力行使も辞さない構えを見せ、6日までに権力を手放すよう迫っています。しかし、軍側は応じる姿勢を見せておらず緊迫した状況が続いています。 ニジェールでは、先月26日、軍の部隊が欧米寄りの大統領を排除し、その後軍事政権を発足させたと発表しました。 これをきっかけに、旧宗主国のフランスに反発するデモが広がり、軍事政権は3日、フランスとの間で結んでいた軍事協力協定の破棄を発表するなど、欧米寄りの姿勢を転換する動きをみせています。 これに対して、周辺国でつくるECOWAS=西アフリカ諸国経済共同体はクーデターを強く非難し、6日までに大統領を復権させなければ武力行使も辞さないとして、軍事政権に権力を手放すよう迫っています。 ECOWASは、代表をニジェールに派遣して、軍事政権側との交渉も進めていましたが
カテリーナ・スコピナさん(右)と娘のアンナマリアちゃん。ウクライナ・リビウ近郊で(2023年6月3日撮影)。(c)YURIY DYACHYSHYN / AFP 【8月5日 AFP】ウクライナのロシア占領地に住むアンナマリアちゃん(6)。ウラジミール・プーチン(Vladimir Putin)大統領を「ボバおじさん」と呼び、「世界の大統領」だと信じていた──。 アンナマリアちゃんの母親である、ウクライナ軍高官のカテリーナ・スコピナさんは昨春、東部の港湾都市マリウポリ(Mariupol)で自身と夫がロシア軍に拘束された際、娘を親戚に預けるしか選択肢がなかった。 ロシアから解放された後、ウクライナ西部に住むスコピナさんはAFPに対し、親ロシアの親戚たちは、アンナマリアちゃんをロシア占領地域に1年以上もとどめていたと語った。娘はマリウポリ郊外の村にある幼稚園に通い、「洗脳プログラム」を受けていたとい
◆ 物語は六年前から始まる。俺が十歳の無力なガキだった頃の話だ。 夏休み、両親の仕事の関係で俺は二歳年上の兄と共に父方の爺ちゃんの家に預けられることになった。 婆ちゃんはだいぶ昔に死んでしまったので、俺たち兄弟と爺ちゃんの三人暮らしだ。 本当に田舎で何もなかったけれど、その分自然があったから俺も兄ちゃんも毎日、川に行ったり森に行ったりして結構楽しくやれてた。監視役の爺ちゃんも好きに遊ばせてくれたし、俺たちの知らない遊びを色々と教えてくれた。 「致死率十割神社だけは絶対行くなよ」 ただ、結構危ない遊びをやらせてくれる爺ちゃんでも、爺ちゃんの家から南にある神社にだけは絶対に近寄らせようとしなかった。 「妖怪がおるでな」 爺ちゃんは真剣な口ぶりでそう言う。 「どんな妖怪?」 兄ちゃんが尋ねる。 「八尺様っちゅう……でかい妖怪と、くねくねっちゅう妖怪や……八尺様はとにかくあかんやつや。見つかったら
ウクライナ空軍の大佐はTimes紙に「我々はロシア軍のインフラ攻撃でキーウからの完全退避を命じる瀬戸際まで追い込まれていた」と明かし、防空システムと迎撃弾の供給量が増えないと冬場のインフラ攻撃で「再び我々は脆弱になる」と警告した。 参考:How US Patriot defences are reducing ‘unstoppable’ Russian missiles to shrapnel もし迎撃弾が不足すればウクライナ人難民の新たな波がEUに向かって押し寄せることになると主張ウクライナ空軍の大佐はTimes紙に「我々はロシア軍のインフラ攻撃でキーウからの完全退避を命じる瀬戸際まで追い込まれていた。12月16日にロシア軍が首都に向けて発射した巡航ミサイルの数は49発で、この攻撃が成功していれば首都の電力供給は完全に停止し、政府は市民250万人に首都からの退避を命じなければならなかった
本格的な夏が到来する中、ドコモは春先から解決に向け動いていた通信品質の改善を一部完了した。その象徴的なエリアとして、東京都都内の渋谷駅、新宿駅、池袋駅、新橋駅周辺の改善状況を7月28日に発表。改善手法や改善状況、今後の展開といった詳細を改めて報道陣に説明した。 確かに、3月、4月ごろと比べ、一部エリアでは通信がしやすくなっていることは実感できる。実際、基地局を増設し、5G SAも合わせて導入した渋谷駅ハチ公口では、ドコモのうたい文句通り、最も混雑している夜間でも数百Mbpsの速度をたたき出すことができた。その一方で、まだまだ快適に通信できるエリアに“穴”があるのも事実だ。ドコモに取材しつつ、その課題に迫った。 トラフィック増加に重なった想定以上の人流、5G拡大の方針転換も遠因に 一部エリアでドコモの通信品質悪化を訴える声が目立ち始めたのは、2022年の冬ごろのこと。2021年は5Gエリアの
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