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ブックマーク / med-legend.com (19)

  • http://med-legend.com/mt/archives/2007/09/post-1158.html

  • 医学都市伝説: 黒人専用心不全治療薬Bidilの謎

    Scientific American8月号に、「薬瓶の中の人種"Race in a Bottle"」と題された記事が掲載された。著者は遺伝子治療に伴う法的問題の専門家、ハムライン大学法学部準教授、ジョナサン・カーン氏である。Link> その記事は、2年前にアメリカ品医薬品局(FDA)が認可した、世界初の適応人種に制限がある心不全治療薬、BiDil(バイディル)を主題にしていた。BiDilが認可されたとき、日ではもっぱら、テイラーメイド治療の展開というような文脈で紹介され、それに伴う論争までは伝えられなかったようだ。 BiDilについて簡単に説明すると、それは1980年代頃に、それ以前の利尿剤+ジギタリスという古典的心不全治療より有効だとされ、使用が推奨された二種類の血管拡張剤(硝酸ソルバイドとヒドララジン)を合剤にしたものである。今も硝酸ソルバイドは冠不全が合併する場合、他の治療薬と

  • 医学都市伝説: ヒーローは人間だけではない

    2006年09月24日  ヒーローは人間だけではない [都市伝説・デマ・トンデモ] ジェームズ・クレーンはWTC北棟101階で働いていた。彼は全盲で、デイジーというゴールデン・レトリバーの盲導犬を連れていた。あの9/11当日、旅客機が20階下を直撃し、彼はこれで終りだと思い、デイジーだけは助けようと、そのハーネスを外し、彼女を自由にした。デイジーは照明が消えたビルの中を駆けていった。ジェット燃料の臭いと煙にむせびながら、ジェームスは最後の時を覚悟していた。ところが30分後、デイジーが戻ってきて、彼を112階に連れていった。 デイジーはビルの中を走り回り、ジェームズ、ジェームズの上司、その他300人もの人々を導いて、炎上するビルから脱出させた。彼女はまだ多くの人がビルに閉じこめられているのを知っているのか、ジェームズが止めようとするのも聴かず、再びビルの中に飛び込んでいった。 この二度目の挑

  • 医学都市伝説: 暗いところで本を読んでも目は悪くならない

    2006年07月04日  暗いところでを読んでも目は悪くならない [医学・科学関連, ニュース] ニューヨーク・タイムズ健康欄記事より(閲覧には登録が必要)。 夜中に懐中電灯でを読んだ経験のある人なら、誰でも暗いところで字を読むのは目に悪いと注意された経験があるはずだ。そんなことをしていたら目を悪くする。視力が落ちるよと。 しかし大方の眼科医によると、暗いところで読書すると目の緊張を高めて頭痛の原因にこそなれ、持続的なダメージを与えることはないという。ほとんどの人は加齢と共に視力が落ちる傾向にあるが、遺伝学的研究によれば、どのように低下していくかを決定するのは家族歴であるとのことだ。 それでも一部の研究者は、子供の頃から目に負担をかけ続けることに警鐘を鳴らしている。暗いところでを読むだけでなく、長時間の読書を続けるだけでも、人生後半の視力低下を引き起こすというのだ。 例えば、米国やそ

  • 医学都市伝説: 抗てんかん薬による絶対音感の変化

    2006年06月28日  抗てんかん薬による絶対音感の変化 [医学・科学関連] 他の医療機関で治療を受けていた、てんかん発作の患者さんが、症状コントロールがうまくいかないとのことで私の外来を訪れた。発作が起こるようになって約3年になり、定型的な薬物治療で当初はかなり症状は押さえ込まれていたのだが、ここ3ヶ月ほど前から発作が頻発するようになったとのこと。 てんかん発作の治療というのは、基的には薬物の選択と量の調整がすべてで、効果的な薬が開発された今では、脳外科や神経内科の守備範囲になりつつある。しかし中には精神症状が出る場合もあり、結局もつれた例は我々のところに回ってくることになる。我々の方は、普通のてんかん治療経験がどんどん減っているのだから、これはよく考えれば妙な話である。 この例はそういう経緯ではなく、てんかん発作そのもののコントロールを求めて転医してきたのだが、なにしろ私のてんかん

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  • 医学都市伝説: 民事裁判で殺人を認定

    2006年05月18日  民事裁判で殺人を認定 [ニュース] 読者からの質問メールに、今日の朝日新聞記事に関するものがあった。さる98年に死亡した男性の生命保険金の支払いを求める民事訴訟で、裁判官は受取人側が被保険者を薬物で死亡させたと認定し、原告敗訴としたという記事についてである。(ウェブ魚拓による記事のキャッシュ参照) そこで使われた薬物はサリチル酸化合物であったとされるのだが、朝日新聞記事には「市販のアスピリンなら、数十錠のむと致死的な量になる」と解説されていて、そんなもので人は死ぬのかというのが質問の中身。結論からいえば、「数十錠」のニュアンスの問題が多少あるものの、朝日の解説は間違いではない。アスピリンは30gもあれば人を死に至らしめることが可能で、要指示薬でもないため、誰でも処方箋なしに致死量を買うことが出来る。もっとも、この薬は吸収がかなり遅く、作用も飲んでコロリというような

    bhikkhu
    bhikkhu 2006/05/21
    ビクーリ
  • 医学都市伝説: 代替療法が商売敵?その2

    2006年04月29日  代替療法が商売敵?その2 [医学・科学関連] 昨日、精神科領域では代替療法と競合することはまずないと言ったのだが、何故そうなのかという自分の考えはあまり書かなかったので、その辺をちょっと追加したい。香山リカがいってるから、あえてそれに反発しているのだろうと思われるのもシャクなので。 精神科医療の特殊性に触れる前に、ちょっと考えて頂きたいのが、例えば交通事故で骨がポッキリとか、虫歯がひどくなって顔が腫れ上がっているというような状態で、あえて近代医療を選ばずに、拝み屋さんや霊媒師を選ぶ人がいるかということ。絶対いないはずだ。 多少一般的イメージとは違うかも知れないが、精神科医療の対象というのも、ほとんど外傷や急性疾患と同じようなもので、差し当たって具体的な対策を立てることが必要な状態なのである。例えば重症のうつ状態で、自殺念慮に捕われている人がいたとして、そこで必要な

  • 医学都市伝説: 代替療法が商売敵?

    2006年04月28日  代替療法が商売敵? [医学・科学関連] 掛け値なしに私の3倍以上働いておられるのは間違いないので、9to5医者としては申し訳なくて時々覗きにいくだけの「NATROMの日記」に、こんな記事があった。「はてな」の人力検索に、こういう質問が掲載されているというのである。 「知人が霊に憑依されて困っています。具体的な症状は、特定の複数の霊の声が聞こえて、知人を罵倒するそうです」というのがその内容である。「除霊したいと考えているようですが、信頼できる除霊士を知りません。信頼できる(確実に除霊できる)力のある霊能力者を教えてください」。なお、「なお精神科に行けというのは不可です」、なぜなら「現代医学では直せない状態で」、「病気ではないと断言」出来る状態なのだそうだ。 言うまでもなくこれは精神分裂病の症状で、この質問者の知人(NATROM氏が推測するように、この問題に悩んでいる

  • 三人寄れば文殊の知恵?

    2006年04月26日  三人寄れば文殊の知恵? [医学・科学関連] イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の心理学研究者による論文、「文字・数字置換パズル解決におけるグループ作業の優位性:成員数の効果について」"Groups Perform Better Than the Best Individuals on Letters-to-Numbers Problems: Effects of Group Size; ,Patrick Laughlin, Erin Hatch, Jonathan Silver, and Lee Boh, :Journal of Personality and Social Psychology, Vol. 90, No. 4"(PDFによる全文はこちら)。 0から9までの数字を10の文字で置き換え、A+J=ED、E+E=D、E+D=A……という具合に計算式を示

  • 医学都市伝説: Don

    2006年04月10日  Don't think too much, It's allright. [医学・科学関連] ちょっと前に書きかけながら、論文を読みきれなくてほっぽり出しているうちに忘れてしまったネタ。「様々な要因が輻湊する案件を決断するときには、深く考えない方がいい結果が得られることが多い」という心理学論文の紹介である。私も自分の経験から全面的に同意するのだが、残念なことにいつも深く考えないので、深く考えるよりもいい結果が得られているかどうか自信がなかった。 元論文は年2月17日に発刊された"Science"誌に掲載された。抜粋だけをざっと抄訳してみる。 「一般的な常識とは異なり、物事の選択の際に熟考することは必ずしもいい結果をもたらすとはいえない。意識的、無意識的な思考にかんする今日の洞察に基づき、我々は「タオルを買うかオーブンミットを買うか」というような単純な選択に関して

    bhikkhu
    bhikkhu 2006/04/14
    ウェーバーだったっけな?雑事に追われているときに良いアイディアが出るとかいう話を思い出した。
  • 医学都市伝説: 物忘れ外来

    2006年04月07日  物忘れ外来 [医学・科学関連] 脳外科の医師の1人が開業のために退職したので、その人がやっていた「物忘れ外来」なるものを引き継ぐことになってしまった。こちらにしてみれば、いつも痴呆の疑いがある人は受け入れているのだから、とりたててそんな外来を標榜する必要などない。しかも、ほとんどの場合はマスコミなどに煽られてボケの予感に怯える人につけ込んだ阿漕な商売になり、あまり気分のいいものではないのである。 大体「物忘れ」と痴呆は全く別のもので、確かに後者は前者を含む場合が多いが、前者が後者の前兆とはいえない。もちろんそういう場合があるのは事実ながら、それを早めに見つけて何かいいことがあるかというと、何にもありはしないのである。薬屋さんにすれば、アリセプトみたいにクソ高い薬がドンドン消費されたら笑いが止まらないだろうが、それでどれほどのメリットがあるかというとかなり怪しい。

  • 医学都市伝説: JavaScript と CSSでカクマル化

    2006年03月15日  JavaScriptCSSでカクマル化 [ネタ] 全然来とは違うところで大受けしたのが、「Javascriptで指定のHTML要素を動的に角丸デザインにする方法」なる記事。 これをつかえばクロカンもまっつぁんもいらぬ、すべて一律にカクマル化が可能なんだと、しばし大笑い。早速、最適と思われるフレーズをカクマル化。しかしこれだけのためにCSSやヘッダーを書き換えるかね。 今日は当直なので、この一発ネタだけでおしまい。ナンのことかわからぬ人はスルーして置いてくださいな。 追記:「カドマル」とよむらしい。 さらに追記:アーカイブページにまでjavascript追加するのが面倒なので、CSSでカクマル化。IEではダメかも。 投稿者 webmaster : 2006年03月15日 19:05 トラックバック このエントリーのトラックバックURL: http://

  • 医学都市伝説: 早起き生活

    2006年03月12日  早起き生活 [医学・科学関連] XPアップデート作業でほとんど徹夜を強いられてしまい、これで寝てしまうと休みがパーになると、必死に起きていたおかげで、やたらに気分が高揚する日曜日である。ほとんどADHD風になっていた部屋をかたずけ、をちゃんと分類して棚にしまうだけで半日仕事だが、結構テキパキ作業が進むのが快感である。 こういう寝不足の気分高揚というのは誰でも経験することで、それを応用した(ホントはもう少し理論的裏付けがあるが)うつ病の断眠療法というのが存在するほどだ。これのやり方にはかなりのバリエーションがあるが、全く眠らない日を作る標準的な方法はやはり患者人にも周囲にも負担が多いので、かなり前からアドバイスしているのが「早起き」である。実に単純なことではあるが、ちゃんとした適応を考慮すれば、かなりの効果がある。 うつ病には元来、不眠や浅眠、早朝覚醒という睡

  • 医学都市伝説: EPAその後

    2006年03月05日  EPAその後 [医学・科学関連] 3年ちょっと前に、「魚・魚・魚、魚をべると分裂病が治る…か?」なんていうような記事を書いたことがあって、要は必須脂肪酸であるEPA(エイコサペンタエン酸)が、分裂病圏の疾患にたいして効果があるのではないかという一部の意見へのつたない追試を始めたという話である。そのころ読んだ単行と関連文献に影響されたのが直接のきっかけだったのだが、もちろんそこに至るまでには私自身のそれなりの経験がその背後にはあった。 それは分裂病の病因仮説が、もっぱら偶然によって始まったドーパミン系遮断薬の治療効果によって組立られているということへの素朴な疑問がまず第一。その向精神薬使用によってかなりの頻度で引き起こされる患者たちの「肥満傾向」に対処してきた経験から、分裂病という病態の背後には何らかの栄養面での異常があるのではないかという誰でも思いつく着想が第

  • 医学都市伝説: 味覚分布地図の神話

    2006年02月27日  味覚分布地図の神話 [都市伝説・デマ・トンデモ] 私が子供の頃、「苦さ、甘さ、すっぱさ、塩辛さなどの味覚要素を強く感じる舌の部位がある」というのが、科学的な事実であると教えられたものだ。例えば苦さは舌の奥の方で感じるので、苦い薬を飲む時はそれより奥に薬を押し込むようにすればいい、などという具合に。(左図参照) 子供心に、そうすれば薬が舌に触れなくなるのだから、部位の問題ではなくなるのではと思わないでもなかったが、つまらん理屈にそった「合理的」行動をしたがるのはガキの常、言われるままに妙な努力をしていたモノだった。それが医学部に入って、耳鼻科の授業だったか、実習の時の雑談だったかで「あれはウソ」と教えられた。味盲検査の時、味覚物質をしみこませたディスクを舌のどこに置いても、正常味覚を持つ人なら感覚に有意な差はないのだと。 たしかに、全く経験的事実に合わないし、もしそ

  • 医学都市伝説: 科学神話二十傑

    2006年02月20日  科学神話二十傑 [都市伝説・デマ・トンデモ] 科学解説ネット雑誌"LiveScience"誌が読者から募集した「科学神話」上位二十位。元情報はこちらから。 -------------------- (1) ニワトリは頭を切り落とされても生きられる。 (2) 排水溝に生じる渦は、北半球と南半球では逆。 (3) 人間は自分の脳を10%しか使っていない。 (4) 宇宙空間は無重力だ。 (5)  ポピーシードベーグルをべると、麻薬使用と同じ検査結果がでる。 (6) 高いビルから1セント玉を落とすと、当たった通行人は死ぬ。 (7) 成人になると脳神経は再生しない。 (8) チキンスープは風邪を治す。 (9) あくびは「伝染」する。 (10) 雷は同じところに二度落ちることはない。 (11) 男は平均7秒に1回セックスのことを考えている。 (12)

  • 医学都市伝説: グーグル社はフォースの暗黒面への誘惑と戦う

  • 医学都市伝説: 原初的生命体ヌードルウス・ダブルウスの創出

    2006年02月05日  原初的生命体ヌードルウス・ダブルウスの創出 [医学・科学関連] メリーランド州フレドリック在住の分子情報理論研究者(多分)、トーマス・D・シュナイダー博士によるウェブ論文、「初期生命体ヌードルウス・ダブルウスの創出:インテリジェント・デザインの証明」"Origin of the Novel Species Noodleous doubleous: Evidence for Intelligent Design."の紹介。 抜粋:「ペンネ・リガーティは、沸騰水のなかで自発的にリガトーニの中に入り込み、今ままで存在しなかった種であるヌードルウス・ダブルウスを形成する。この自発的な入り込みによる新種創造の確率は熱力学的な計算では極めて低いものであり、インテリジェントデザインというものが働いている明白な証拠だと考えられる。」 シュナイダー博士は直径24cmの鍋に水を沸騰さ

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