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ブックマーク / www.rehabilimemo.com (11)

  • 筋トレによる筋肥大の効果を最大化する「重量(強度)」の最新エビデンス【2021年版】 - リハビリmemo

    「筋トレで筋肉を大きくする(筋肥大させる)ためには、バーベルの重量をどのように設定すれば良いでしょうか?」 この問に現代のスポーツ医学は、つぎのように答えています。 「筋肥大の効果はバーベルの重量(強度)では決まらない」 「軽い重量(低強度)でも重い重量(高強度)でも疲労困憊まで行えば筋肥大の効果は同じである」 「なぜなら、筋トレによる筋肥大の効果はトレーニングの『総負荷量』によって決まるから」 これまで、筋トレによって筋肥大の効果を高めるには重い重量で行う「高強度トレーニング」が常識とされてきました。しかし、現在ではこの常識は過去のものとなり、新たな常識として低強度でも高強度でもトレーニングによる総負荷量を高めることが筋肥大の効果を最大化させるという科学的根拠(エビデンス)が報告されているのです。 『筋力増強と筋肥大の効果を最大にするトレーニング強度の最新エビデンス』 『筋トレによる筋肥

    筋トレによる筋肥大の効果を最大化する「重量(強度)」の最新エビデンス【2021年版】 - リハビリmemo
    bhikkhu
    bhikkhu 2021/09/05
    “トレーニングを疲労困憊まで行い総負荷量を高めれば、低強度でも中強度でも高強度でも性別や身体の部位に関係なく、筋肥大の効果は同等であることが示唆されたのです”
  • 筋トレの前にストレッチングをしてはいけない理由とその対応策【2019最新版】 - リハビリmemo

    「運動する前の静的ストレッチングは、運動のパフォーマンスを低下させる」 2006年、欧州スポーツ医学会が発表した公式声明(ステートメント)がスポーツ業界を震撼させました。 ストレッチングには怪我を予防する科学的根拠(エビデンス)が示されています(McHugh MP, 2010)。そのため、運動する前には「しっかりとストレッチングをしよう」というのがこれまでの常識でした。 しかし、怪我を予防するためのストレッチングが、じつは運動のパフォーマンスを低下させるということを欧州スポーツ医学会が公式に認めたのです。 さらに、2010年にはアメリカスポーツ医学会も同様の公式声明を発表し、今では「運動の前にストレッチングはしてはいけない」というのが世界の常識となっています。 これはスポーツだけでなく、筋トレでも同じです。 筋トレの前にストレッチングをするとトレーニングのパフォーマンスを低下させることが示

    筋トレの前にストレッチングをしてはいけない理由とその対応策【2019最新版】 - リハビリmemo
  • 筋トレとジョギングをすると「筋トレの効果が減少する」〜そのエビデンスと予防法を知っておこう! - リハビリmemo

    「筋トレとジョギングをすると筋トレの効果が減ってしまうのは当ですか?」 良く聞かれる質問ですが、現代のスポーツ科学はこう答えています。 「確かに筋トレとジョギングをすると筋トレの効果は減少する」 「しかし、それを予防する方法もある」 今回は、筋トレとジョギングをすると筋トレの効果が減少する科学的根拠(エビデンス)とその予防法の最新エビデンスをご紹介しましょう。トレーナーやスポーツ選手、ボディメイクで筋肉量を増やしながらダイエットしたい方は知っておくと良いと思います。 目次 ◆ 筋トレの効果を減少させる「干渉効果」とは? ◆ 筋トレの効果を減少させる干渉効果のエビデンス ◆ 干渉効果のメカニズムを知っておこう! ◆ 筋肥大への干渉効果を防ぐ3つの方法 ◆ 筋力増強への干渉効果を防ぐシンプルな方法 ◆ まとめ ◆ 参考文献 ◆ 筋トレの効果を減少させる「干渉効果」とは? ボディビルダーは重い

    筋トレとジョギングをすると「筋トレの効果が減少する」〜そのエビデンスと予防法を知っておこう! - リハビリmemo
  • 筋トレをするとモテる本当の理由 - リハビリmemo

    「筋トレをするとモテる」 はたして、これは当なのでしょうか? 子どもは高い場所や暗い場所を怖がります。不思議なのは高いところから落ちた経験もなく、暗い場所で怖い思いをしていないのに、子どもがこのような場所を怖がることです。 狩猟採集時代のヒトは森林や草原で生きてきました。安易に高い木や岩場に登ると、誤って落ちて命を失う可能性があります。安易に暗闇のなかで動き回ると獣に襲われて命を落とすでしょう。これに対して、高いところを怖がったり、暗闇を怖がって回避したヒトは、命を失うことなく、子孫を残すことができました。危険の多い狩猟採集時代では「恐怖」という感情をもったヒトが生存に有利であり、進化の過程で選択されてきたのです。そのため、その末裔である僕たちには恐怖という感情が生得的にインストールされています。 これは恐怖という感情だけに限りません。喜びや悲しみ、不安や怒りといったすべての感情が生存や

    筋トレをするとモテる本当の理由 - リハビリmemo
  • プロテインは腎臓にダメージを与える?〜ハーバード大学の見解と最新エビデンス - リハビリmemo

    「タンパク質のとりすぎは腎臓にダメージを与えるのか?」 筋トレによって筋肉量を増やすためには、筋肉のもととなる筋タンパク質の合成量を増やさなければなりません。そこで必須になるのがタンパク質の摂取です。筋トレをしただけでは筋タンパク質の合成は促進されず、タンパク質を摂取してはじめて合成が促進されるのです。 このような背景から、トレーニーの多くが事とともにプロテインを摂取しています。そこで疑問に思うのが「タンパク質をとりすぎると腎臓にダメージを与えてしまうのでは?」ということです。 この疑問については70年にわたり栄養学やスポーツ医学の分野で議論されてきました。 そして2017年、ひとつの答えが見いだされたのです。 「赤身肉の過剰な摂取は、腎臓にダメージを与える可能性がある」 これまでの大規模な観察研究などから、タンパク質の摂取による腎臓へのダメージにはタンパク質の「物源」が関与することが

    プロテインは腎臓にダメージを与える?〜ハーバード大学の見解と最新エビデンス - リハビリmemo
  • 筋トレは疲労困憊まで追い込むべきか?〜最新のエビデンスを知っていこう - リハビリmemo

    「筋トレの効果は疲労困憊(オールアウト)まで追い込むことによって最大化される」 High intensity理論の提唱者で、ノーチラスの開発者でもあるアーサー・ジョーンズ氏は、30年以上にわたる彼の著書でこう述べています(Smith D, 2004)。 しかし、現代のスポーツ医学はこう言います。 「ただやみくもに疲労困憊まで追い込めば良いというわけではない」 筋トレの目的は、主に筋力を強くする筋力増強と、筋肉を大きくする筋肥大になります。僕らは感覚的に身体が大きい(筋肉量が多い)と「筋力も強い」と感じます。そのため筋肉が肥大すれば筋力も増強されると思いますが、話はそう単純ではありません。 以前の報告では、筋肥大による筋力増強への寄与は50〜60%にとどまることが示唆されています(Narici MV, 1989)。また、東京大学のFukunagaらは、筋肉の総量を示す筋体積と筋力には強い関係

    筋トレは疲労困憊まで追い込むべきか?〜最新のエビデンスを知っていこう - リハビリmemo
  • 筋トレを続ける技術〜意志力をマネジメントしよう - リハビリmemo

    なぜ筋トレが続かないのでしょうか? この問いに進化生物学者のDaniell Liebermanはひとつの答えを提示しています。 「そもそもヒトは筋トレをするようにデザインされていない」 200万年という長い石器時代に、ヒトは獲物を狩るために長い距離を走り、正確にものを投げれるように身体を進化させ、獣から身を守るために恐怖や不安といったネガティブな感情もつように適応させてきました(楽観的では獣に襲われる)。現在の身体や感情があるのには、生き延びるために進化の過程で選択された合理的な理由があるのです。 そして、筋トレを続けられずに、テレビの前でゴロゴロしてしまうことにも進化論的合理性があるとLiebermanはいいます。 べ物が少ない時代では、限られたエネルギーを狩猟や性交、獣からの逃避に費やすことが優先されてきました。余暇の時間に筋トレをしてエネルギーを無駄遣いしていては、狩猟などの機会を

    筋トレを続ける技術〜意志力をマネジメントしよう - リハビリmemo
  • 筋トレが続かない理由〜ハーバード大学が明らかにした答えとは? - リハビリmemo

    「筋トレが続かないんです…意志が弱いんです…」 筋トレは病気による死亡率を減少させ、睡眠の質を改善し、糖尿病や心臓病のリスクを軽減させるだけでなく、男性には男らしい肉体を、女性には美しいスタイルを与えてくれます。 『筋トレが病気による死亡率を減少させる幸福な真実』 『筋トレが睡眠の質を高める』 筋トレにはこれほどの良い効果があるにもかかわらず、なぜ多くの人が筋トレを続けることができないのでしょうか? 行動科学や心理学などの分野では、このようなヒトの矛盾した性質を「運動のパラドックス(exercise paradox)」と呼んでいます。ヒトは健康でいたいと思いながらも、ゴロゴロしてテレビを見るような不健康なことが好きで、筋トレやジョギングのような健康に良いことが嫌いなのです。この矛盾の理由を解明しようと、これまでに多くの研究者が議論をしてきました。 そして近年、ハーバード大学・進化生物学者で

    筋トレが続かない理由〜ハーバード大学が明らかにした答えとは? - リハビリmemo
  • プロテインは腎臓にダメージを与える?〜現代の科学が示すひとつの答え - リハビリmemo

    「タンパク質の大量摂取は腎臓にダメージを与えるのか?」 1948年、ミネソタ大学のThomas Addisが「腎臓への過負荷は腎臓に長期的なダメージを与える」という報告をして以来、このテーマは約70年にわたって議論されています。 なぜ、ここまで議論が続いているかというと、どんな高名な研究者であっても、この問いに科学的な根拠をもって答えることができないからです。 この問いに答えを示すためには、タンパク質の過剰摂取により腎臓がダメージを受ける(または受けない)ことを実験で証明しなければなりません。 科学的に強力な証明(エビデンス)を示すためには、無作為に選んだ被験者を大量のタンパク質を摂取するグループと通常量を摂取するグループに分け、長期的な効果を計測する必要があります(このような実験方法をランダム化比較試験(RCT)といいます)。 しかし、腎臓にダメージを与える可能性がある大量のタンパク質を

    プロテインは腎臓にダメージを与える?〜現代の科学が示すひとつの答え - リハビリmemo
    bhikkhu
    bhikkhu 2017/11/24
    マジか。赤身肉ダメか。
  • 筋トレの前にストレッチングをしてはいけない理由 - リハビリmemo

    私たちは運動の前によくストレッチングをします。 これはストレッチングをすることによって怪我を予防できるというエビデンスにもとづいています(McHugh MP, 2010)。 怪我の予防をストレッチングの正のエビデンスとするのであれば、実はストレッチングには負のエビデンスもあるのです。 それは「運動前のストレッチングはパフォーマンスを低下させる」というものです。 2004年、カナダ・SMBJ病院のShrierらは、世界ではじめてストレッチングが筋力やジャンプなどの瞬発力を低下させることを明らかにしました(Shrier I, 2004)。 Shrierらの報告以降、多くの研究者によって同様の結果が報告されました。このような背景から、2006年には欧州スポーツ医学会が、2010年には米国スポーツ医学会が運動前のストレッチングがパフォーマンスを低下させるという公式声明を発表しました。 『ストレッチ

    筋トレの前にストレッチングをしてはいけない理由 - リハビリmemo
  • 筋トレとアルコール摂取の残酷な真実 - リハビリmemo

    2014年2月、私たちにとって、あまりにも残酷な事実が公表されました。 「トレーニング後のアルコール摂取は筋肥大の効果を減少させる」 トレーニング後のアルコール摂取は格別な幸福を与えてくれます。厳しく、辛い自分との戦いを終えたあとに、最大の安らぎを与えてくれるのがアルコールなのです。事実、スポーツ選手の多くがアルコールを好んで摂取しています(O'Brien KS, 2007)。 しかし、現代のスポーツ医学では、トレーニング後のアルコール摂取はトレーニング効果を3割も減少させると言います。 今回は、この残酷な事実を示した研究報告とともに、近年、明らかになった新たな事実をご紹介したいと思います。残酷な世界から目を背けてはいけません。 Table of contents ◆ 筋トレ後のアルコール摂取は筋タンパク質の合成作用を減少させる ◆ 筋トレ後にアルコールを摂取してはいけない理由(メカニズム

    筋トレとアルコール摂取の残酷な真実 - リハビリmemo
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