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ブックマーク / ask-john.cocolog-nifty.com (10)

  • AskJohnふぁんくらぶ: 日本人はなんで『ストライクウィッチーズ』があんなに好きなの?(前編)

    回答 TVシリーズ『ストライクウィッチーズ』の人気ぶりについて当の日のOTAKUの手で分析や解説を試みた論考は今のところ目にしたことがありません。あと、自分は日人ではなく日のOTAKU世界の住人でもないので、今回のご質問についてはあくまで想像に基づいて回答するしかありません。日のファンの心理を想像しながら、『ストライクウィッチーズ』に熱をあげるANIME好きが続出する根理由をあぶり出してみようと思います。あの番組には優れた点や魅力がたくさん折り込まれていて、その一つ一つがまさにあのANIMEの人気の要因になっていると言っていいと思います。耳のパンティ美少女が勢ぞろい、作画の質が高くアクションシーンも滑らか、ドタバタやHな笑いがいっぱい、それに答えがきちんと用意されたうえで物語が進む一方でその手管がわざとらしく映ったり説教臭くなったりしない点が挙げられます。こうした魅力がそろって

    biaslook
    biaslook 2009/03/20
  • AskJohnふぁんくらぶ: 槇原、松本、時間は夢を裏切らない (訳者のぶつやき 2008年12月27日)

    例の「時間は夢を…」をめぐる訴訟に判決が出たとか。 びっくりしました。あれは和解の方向で動いている、と以前ネットで目にして、 (『999訴訟』松零士と和解した槇原敬之の影に謎の占い師) ああそうなのかと思い込んでいたのです。 判決内容は未読なので踏み込んだ分析は後日にまわします。気になった点をいくつか挙げてみたいと思います。 一、 外野席からの反応がおかしい 昨日の報をうけてネットのフォーラム、掲示板に書き込みが続いています。一番よく見かけるのが以下の声でした。「大御所なんだからこれぐらいで目くじら立てるな」「賢治のパクリのくせに」「ヤマトのデザインを流用してるだろうが」「あれぐらい誰でも思いつく歌詞なのに」等。反対に槇原批難の声は「シャブ中あがりのくせに」「あれだけ似ていたら一言あいさつぐらいしろよ」「盗作しておいて今度はネタ元から金をせびるのか」等。 いい機会だから私の頭で分かる範囲

  • AskJohnふぁんくらぶ: 違法ダウンロード爆増でDVD売れず、ついに韓国からハリウッドの全映画会社が撤退(訳者のつぶやき 2008年11月13日)

    違法ダウンロード爆増でDVD売れず、ついに韓国からハリウッドの全映画会社が撤退(訳者のつぶやき 2008年11月13日) ハリウッドのメジャー映画会社ワーナーブラザーズの韓国でのビデオ・DVD事業部門ワーナーホームビデオコリアが、来月末撤収する。これでハリウッド直配のホームビデオ部門は、すべて韓国から撤収することになった。 ワーナーホームビデオコリアは10日、来月31日付で韓国内のビデオおよびDVD事業から撤収すると発表した。1999年9月法人を設立したワーナーホームビデオコリアは、三星電子などハードウェア会社および、他のメジャースタジオと提携しビデオおよびDVD事業を始め、過去10年間国内ビデオ・DVD市場で占有率1位で活躍してきた。2002年には割引店と直接取引を開始して流通構造を新しく開拓し、2005年にはDVD大衆化のために低価格政策を展開した。ワーナーホームビデオコリアは、200

    biaslook
    biaslook 2008/11/15
  • AskJohnふぁんくらぶ: 雷句氏の事件に思うこと(訳者のつぶやき 06/26/2008)

    「雷句氏の事件に思うこと」にコメントを寄せてくださったみなさん、ありがとうございます。いうまでもなくあれはジョンではなく訳者の私の文章です(「文体がジョンに酷似しているので最後まで判らなかった」という方、すみません。でも長年ジョンに連れ添ってきた私にとって「文体が酷似」というのは賞賛の言です)。私自身の「ある経験」も含めて、後日また続きを語りたいと思いますが、さしあたって三つ、この場でこの事件についての私の疑問を述べておきます。 雷句先生は陳述書のなかで小学館のマンガ編集者を何人か実名で攻撃していますよね。陳述書は主観的な記述でも許される→訴状、陳述書はもともと公開が原則→ゆえにネット上に陳述書をあげて相手を名指しで叩いても問題ない、というのが氏(と弁護士さん)の理屈のようですが、これって何か危ういとは思いませんか。仮に訴訟をおこさないで相手の人物をネット上で実名をあげて叩いた場合、「名誉

    biaslook
    biaslook 2008/06/28
    金色のガッシュ!! 雷句誠 漫画編集者
  • AskJohnふぁんくらぶ: 雷句氏の事件に思うこと(訳者のつぶやき)

    マンガ業界の構造改革論をぶちあげる方も何人かおられるようですが、現実的ではないと思いました。それができるぐらいなら、20年は昔にもう実現しているはずです。 かくいう私はマンガ家でもその業界の人間でもないのであまり偉そうなことは言えませんが、要するに問題は「担当編集者VS作家」で何か行き違いが起きても、最後は編集さんのほうが優位に立って終わり、という力関係にありそうです。 いや、そもそも「編集者」とは一体なんなんでしょう。彼/彼女が何か作家に対して要望や要求をする場合、それは編集部や会社の意思としてそうしているのか、それともあくまで彼/彼女自身の意思なのか。 常識で考えれば、ここにきっちりと線を引こうとするだけ野暮ではあるのでしょう。 ですが、自分自身の意思を「会社の方針です」とか「編集部の方針です」とすりかえてくる場合はどうでしょう。そこに反論しても、「ならばもう仕事あげませんよ」とさらに

    biaslook
    biaslook 2008/06/25
    金色のガッシュ!! 雷句誠 漫画編集者
  • AskJohnふぁんくらぶ: 米国におけるANIMEファンの、今II(その3)

    (二日目その2から続く) 17:00~18:30 Student’s Guide to Tokyoパネル ※東京に長期滞在経験のあるパネリストが、東京への旅行・滞在を考えている参加者に対して、旅行・滞在のコツなどを共有するパネル。結構人が入っていた。 ●「よい外人」になるためにはどうすれば良いか?なによりもまず、できるだけ日語を話すようにするべき。典型的なアメリカ人がよくやるような、いきなりデカい声で英語で話しかけたり、道端や電車内で盛り上がるのは印象が悪い。慣れないことにも辛抱強く(patient)対応することが大事。 ●チップは不要。逆に失礼に当たるケースもある(←ただし日にも「お釣りはいらない」という形でのチップ払いの裏ワザがあるのではないかと筆者は個人的に思った)。 ●六木(pongi)には行かない方が良い。アホな外人だらけだし、そうでなければ米軍関係者しかいない。米兵は日

  • AskJohnふぁんくらぶ: 米国におけるANIMEファンの、今II(その2)

    前回から続く 9:00~10:00 How to Staff an Anime Con ※Anime Boston 2008の運営スタッフが、他の地でアニメコンベンションを企画している人たちに対して、どうすればうまく運営できるかをアドバイスするパネル。参加者はそれほど多くなく4~5人程度だった。 ●大前提として、これは営利活動ではなく、ボランティアの仕事であり、従ってボランティアスタッフで成り立っているということ。メンバーを信頼すること、メンバーや外部スタッフとの諸々の人間関係が何よりも重要。チームワークが基。他方で、開会期間中にスタッフの誰がきちんと働いていて、誰がさぼっているかをしっかりと見極めることも重要。400人余りいるスタッフの一人一人の良いところと悪いところを把握することが大事。 ●スタッフの住んでいる場所はボストンに限らない。たとえばメンバーの一人はシラキュース(ニューヨー

  • AskJohnふぁんくらぶ: 米国におけるANIMEファンの、今II(その1)

    Anime Boston 2008詳細(2・3日目) 日時:2008年3月21日(金)~23日(日) 場所:Hynes Convention Center(Boston) <3月22日(土)> 企業パネル ※筆者はADV Films、AnimeonDVD.com、Bandai Entertainmentのパネルに参加。それらを通じて感じたことは以下の通り。 1.流通は弱い? 日アニメの世界的な競争力の高さが言われて久しいが、そのアニメを固定した具体的な製品を北米の消費者の手元に届けるための流通体制は意外にもろいのではないか、と思った。GENEON USAは撤退してしまったし(未だにパネルではこの話題が出る)、ADV Filmsは、コンベンションが開催される直前の時期に理由説明なく大量の自社取り扱いアニメDVDの流通を突然止めたたり、英国支社の閉鎖、Newtype USAの廃刊などが相次

  • AskJohnふぁんくらぶ: 米国におけるANIMEファンの、今(その1)

    今回は面白いレポートをご紹介します。先日ボストンで開かれたANIMEコンヴェンション、Anime Bostonに参加された方からのレポートです。匿名を希望されているので名前は明かせませんが、非常に興味深い論考なのでご人の承諾の元、数回に分けて当ブログに掲載します。 Anime Boston 2008詳細 日時:2008年3月21日(金)~23日(日) 場所:Hynes Convention Center(Boston) ※右写真は開会セレモニー会場 ※公式発表では、来場者は14,339人(昨年より3,000人近くの増加)。 <3月20日(木)> ボストン到着後、チケットの事前ピックアップのため会場に向かうもすでに長蛇の列。19:00に並び始めて実際にチケットを受け取ったのは19:40(40分待ち)。客層は幅広い。中心は高校生・大学生だが、親子連れが意外に多かった(若い親+小さい子供/年

  • AskJohnふぁんくらぶ: 米国におけるANIMEファンの、今(その2)

    おまちかね。第二弾です。 あ、それから前回の掲載分にミスがありました。 ><3月21日(金)> >11:00~12:30 Opening Ceremonies の項目の「開会セレモニーの様子は例えばこの動画で見ることができる。」にYouTubeへのリンクがなされていない、とレポート執筆者からお叱りを受けました。すみません入れておきました。皆さんもご確認ください。 第一回から続く 14:00~15:00 What is Moe? ※パネルは「萌え」の概念について、アニメ論で学位論文を書き、そのために日にも行ったという女性の大学院生がその内容を説明するというもの。彼女の議論は以下の通り。 ●これが私の「萌え」だ、と言って、ローゼンメイデン真紅の青版のような人形当に普通の人形)をテーブルの上に置く。 ●萌えを定義するのは不可能。萌えはcuteとは異なる。重なっている部分もあるがいない部分

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