2017年8月ユーチューバーのヒカルが、VALU(個人に投資する株式市場)に持ちVALU(=株)を全放出し、ファンも含む全株主が最大200万円の損失を出し、炎上しました。その後、株の買戻しを発表したものの、途中で打ち切られる詐欺行為が行われました。 なぜヒカルはVALU(バリュー)で炎上を招いたのか? VALUとは、株式市場をまね、個人が会社の代わりに上場し、資金を集める仕組みです。表向きは寄付ですが、実際にはファンも含め値上がり益を期待した人が多くいました。しかしヒカルは、自分の株を全て放出し、全ての株の価値をほぼゼロにし、VALU出資者に対する裏切り行為として炎上しました。 これは、どういうことなのでしょうか? 例えば、基本的にサインを書かないある芸能人がサインを100枚、各1万円で販売します。するとファンや一般の人は、価値が上がるかもという期待を込め1万円でサインを購入するでしょう。