■「共産党を信仰せよ」「中国に憲法はあるが憲政は要らない」官制メディアの怪論文ラッシュから習近平政権の性格を考える■ 中国のホットトピック・アグリゲーション・サイト「墙外楼」が、マイクロブログユーザー・冬眠熊2010さんのつぶやきを引用。最近、中国官制メディアに登場した怪論文を紹介している。「社会主義の信仰は宇宙の真理論」「党性(党の性質)はキリスト教徒にとっての信仰論」「憲政は社会主義には属さない論」「憲政は中国の発展を阻害する論」の4つである。 同記事では、中国人民大学の劉小楓教授の「毛沢東は国父論」もあげられているが、こちらは官制メディアではないのでとりあえず除外し、上述4本の怪論文をさらっと紹介したい。 ■共産党を信仰せよ 中国の夢の自信はいずこにあるのか? 解放軍報、2013年5月22日 中国の夢は信仰をもって魂となし、自覚を持って根となす。信仰はたいまつの如く燃えさかり、自信に