楽天リサーチは6月25日、全国の20~69歳の男女1000人を対象にした電子書籍に関するネット調査の結果を発表した。調査によると、電子書籍の認知度は「よく知っている」が18.9%で、「やや知っている」(50.2%)とあわせて約7割(69.1%)が認知していることがわかった。ここ数年、認知度に大きな変化は見られず、高止まりの傾向が続いているという。 利用経験と今後の利用意向については、「利用したことはないが、今後利用したい」が最も多く、40.9%だった。「利用したこともあるし、今後も利用したい」は15.0%で、あわせて6割弱(55.9%)が電子書籍を利用したいと考えていることがわかった。 電子書籍を「利用したい」と答えた人に、その理由を複数選択で聞くと、「何冊も書籍を持ち運ぶ必要がなく、手軽になるから」がトップで67.6%。以下「すぐに欲しい書籍を購入し、手元にダウンロードすることができるか
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