1960年8月10日生まれ。演出家。日本大学芸術学部卒。大学在学中、『名探偵ホームズ』の脚本に参加。その後『NEMO』プロジェクトに演出の補佐役として携わる。『名犬ラッシー』で監督デビュー。代表作に『BLACK LAGOON』、劇場『アリーテ姫』、劇場『マイマイ新子と千年の魔法』等。
リン(右)を演じた岩井七世さんについて、「複雑で難しい役だったと思いますが、岩井さんの声は素晴らしかった」と岩渕監督 (C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会 11月12日(土)に封切りされ絶賛の声が巻き起こっている「この世界の片隅に」。漫画とアニメーション――まったく違う媒体で同じメッセージを伝えるために、片渕監督は何をかえ何を残したのか。 監督へのインタビュー第3回、最後は物語の核心に触れるお話です。 ※本インタビュー記事は後半に物語の核心に触れる「ネタバレ」要素を含んでいます。まだ本作品をご覧になっていない方はご注意ください。 (中編からの続き) ――白木リンを演じられた岩井七世さんの艶っぽい声も印象的でした。 リンさんを演じてくれた岩井さんが最後に決まったキャストなんですよ。というのも、すずさんとリンさんのキャスティングはセットで考えなければならなくて。リンさんって
11月12日(土)より全国公開される劇場長編アニメ作品「この世界の片隅に」。こうの史代先生原作の同名作品を、「名犬ラッシー」「マイマイ新子と千年の魔法」「BLACK LAGOON」など数々のアニメーション作品を手がけてきた片渕須直監督が実力派スタッフと共に作り上げた入魂の1作です。 平穏な日常を生きる主人公・すずを中心に、人々の日常が戦争という非日常に突入していく時代を描いた本作は、今ある“何事もない日常”を生きる私たちに、本当に大切な物とは、生きることの意味とは何なのかを強く訴えかけます。 今回は公開直前のお忙しい中、片渕監督にインタビューする機会をいただきました。WebNewtypeではその模様を3回に分けてお届けします。 長期にわたる準備期間を経て公開を迎える今の心境、そしてこの作品に込めた想いとは――。 ■この作品なら、全部がきちんとした形でやりとげられると思った ――こうの先生の
欧米でヒット中の都市建設シム「Cities: Skylines」をレビュー。きれいにカーブを描いた道路を自由に引いて,理想の都市建設を目指せ ライター:山室 良 Cities in Motionのデベロッパによる新作都市開発シム 統一地方選挙を控え,皆さんが住む地域でも「自分達の住む街はどうあるべきか」という議論が行われているはず。そんな時期にふさわしいタイムリーなゲームとして,2015年3月に発売された都市建設シミュレーション「Cities: Skylines」を紹介したい。ちょっと無理があることは,自覚している。 フィンランドのデベロッパColossal Orderが開発し,日本でもおなじみのParadox Interactiveから発売された本作は,メディアとプレイヤーから高い評価を受け,Paradox史上最大のセールスを記録したという。いわゆるパラドゲーで知られる同社だが,プロジェ
「浪花のモーツァルト」こと作曲家のキダ・タロー氏(85)が、23日放送の、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。謎のシンガー・ソングライター、ピコ太郎の世界的ブレークの要因を分析した。 【写真】トホホ、同じ“たろう”からクレームとは 番組で「あの大物作曲家がピコ太郎に物申す」と題したコーナーに入ると、司会の宮根誠司が「これ音楽業界が大変なことになりますよ」と前振り。VTRが流れると、ピアノで「かに道楽」のテーマ曲を弾くキダ氏が登場した。 番組リポーターから「タローはタローでもピコ太郎が…」と聞かれると「知っております。うらやましい。お金儲けですやん」と正直に答えた。 「有名なミュージシャン(ジャスティン・ビーバー)が褒めたんでしょ?これあったら、ごっつい“引き”や」と、またまたうらやましがり、自身は誰の“引き”が欲しいかと聞かれると「トランプ」と即答した。 その後は真面目に大
ValveはSteamにて秋の大型セール「Steamオータムセール」をスタートした。期限は太平洋時間の2016年11月29日午前10時までで、日本国内では11月30日午前3時に終了する見込み。セールに合わせて、コミュニティがノミネート作品や受賞カテゴリーを作成できる「Steamアワード」も開始している。 最安値を更新したここ最近の発売タイトルを見ていくと、『Call of Duty: Infinite Warfare』は33パーセントオフの5716円、『Mafia III』は30パーセントオフの5238円となっている。ほかにも『The Division』『FarCry Primal』『Rise of the Tomb Raider』『Deus Ex: Mankind Divided』『XCOM 2』『Street Fighter V』など、今年前半に登場した多くのタイトルが最安値を更新して
代表作『ストラトス・フォー』『君が望む永遠』などで知られるアニメ制作会社のスタジオ・ファンタジア、破産開始 (有)スタジオ・ファンタジア(TDB企業コード:984908064、資本金300万円、東京都練馬区旭町1-40-12、代表飯塚智久氏)は、11月16日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。 破産管財人は栗原正晴弁護士(東京都千代田区有楽町1-7-1、八重洲総合法律事務所、電話03-5221-8881)。債権届け出期間は12月14日までで、財産状況報告集会期日は2017年2月9日午前11時。 当社は、1983年(昭和58年)10月の設立。現代表が勤務していたプロダクションの倒産により営業地盤を継承して本格的に事業を開始した。ビデオ用を主体としてテレビ番組用、ゲーム用各種アニメーションの企画・制作を手がけるプロダクションで、自社企画および大手映像制作会社をはじめとする得意先からの
大ヒット中の映画「この世界の片隅に」の世界進出を支援するクラウドファンディング(関連記事)が11月22日にスタートし、23日の深夜1時50分に目標の1080万円を突破、現在も支援は続いており約1500万円に到達しています。これを受けて、監督の片渕須直さん自ら新規の支援を控えてもらうように告知するという異常事態になっています。 驚異のスピードで目標金額に到達(画像はクラウドファンディングの告知ページから) 1時50分に目標金額を達成 同作は今後、イギリス、フランス、メキシコ、アメリカなど世界15カ国での放映が決定。今回のクラウドファンディングは、片渕監督が現場の反応を肌で感じられるよう、各国へ赴くための渡航費の援助を主な目的としており、支援金額によってあらかじめ数種類のリターンが用意されていました。しかし想定以上の援助額が集まったことで、片渕監督自ら「これ以上額を積み増しても使途が設定出来て
毎年恒例Steam秋のセール“オータムセール”がスタートしました。大作を含む多くの注目作品が対象となっています。セールは日本時間11月30日午前3時まで。このチャンスを逃さないようにしましょう。また、初の「Steamアワード」開催が発表されており、ユーザーによる受賞候補作品のノミネーションが行われています。 コミュニティが候補作品を選べるのは下記の8つのユニークなカテゴリ。さらにコミュニティオリジナルの受賞カテゴリも登場します。結果発表は12月に行われるようです。 "時を超えたで" 賞 この賞は、今プレイしても最初にプレイした時と同じくらい楽しめるゲームに送られます。新しいゲームが発売されようが関係ない... 戻ってくるのはいつもこのゲームです。 "泣いてるんじゃない、目に何かが入っただけで" 賞 ゲームは楽しいものです。でも時にゲームは楽しいだけでなく、思いもよらない形であなたの心を震わ
大阪市内の公立小中学校の運動会で、組体操の大技を禁止したことで骨折事故が大幅に減少したことがわかりました。 市は去年、組体操の事故が相次いだことを受け、今年から四つんばいで積み重なる「ピラミッド」や立って肩に乗る「タワー」などを禁止しました。その結果、今年度の骨折件数は小中学校であわせて昨年度の53件から12件に減少しました。 一方で、踏ん張っただけで足の指を骨折したケースなどもあり、市は今後、小学生の体力向上にも取り組みたいとしています。 最近の関西ニュース ・過労死問題受け 神戸で過労死問題考えるシンポジウム ・豊能ダイオキシン処理問題 第三者委員会 ・京都市右京区の消費者金融強盗 男3人を逮捕 ・被害男性が語った“緊迫した40分” 和歌山4人死傷発砲 ・“おにぎり早食い競争”で男性死亡 5個目食べ意識失う
【ワシントン清水憲司】ドナルド・トランプ次期米大統領が環太平洋パートナーシップ協定(TPP)からの離脱方針を示したことを受け、オバマ政権は22日、任期中の議会承認を断念する考えを正式表明した。参加国間に足並みの乱れも出る中、TPPの枠組みを崩し、2国間の貿易協定交渉にかじを切るトランプ次期政権は現行の貿易体制に批判的な人物を要職に据え、強硬な交渉姿勢を取ることが予想される。 アーネスト大統領報道官は22日の記者会見で、オバマ大統領の任期中にTPP承認法案の審議を目指す可能性を問われ、「次のステップとして示せるものは何もない」と述べ、断念する意向を表明した。アーネスト氏は「TPPが(グローバル化に対応する)我々の戦略だった。(TPP離脱は)悲劇的だ」と語った。共和党の重鎮マケイン上院議員も同日、「中国が経済ルールを書き換える好機になる。米国の労働者と安全保障に深刻な結…
「かぐや様は告らせたい」を読んでいて思いついたのですが、「◯◯(人名)は××」、特に「◯◯(人名)は××ない」式のタイトルの作品は、かなり多いような気がします。 いったたい何が元祖で、何をきっかけに流行したんでしょうか。 思いついたもの、調べてみつかったものを並べてみました。 厳密に定義に沿ってない物もありますが、影響があった可能性なども踏まえて載せています。 また、ラノベなどを全部載せたら切りがないので、代表的なものだけをリストアップしています。 ツァラトゥストラはこう語った(ツァラトゥストラはかく語りき)(哲学書)(1885) 我輩は猫である(小説)(1904) これはパイプではない(マグリットの絵に書かれた文章。この絵を取り上げたフーコーの同名の著書(1973)がある)(1929) 郵便配達は二度ベルを鳴らす(小説)(1934) そして誰もいなくなった(小説)(1939) ジョニーは
去年、滋賀県米原市で男子高校生を車ではねて死亡させたとして有罪判決を受けた会社員が、示談の話し合いの際に遺族に暴力を振るい、けがをさせたとして、警察は傷害の疑いで書類送検しました。 警察や関係者によりますと、ことし5月、遺族が示談の話し合いの際に謝罪を求めたところ、会社員が十分に応じないまま帰ろうとして口論になり、体当たりをされた祐仁さんの高校生の弟が、肩や腕におよそ3週間のけがをしたということです。警察は、遺族から被害の届けを受けて捜査を進め、会社員を傷害の疑いで書類送検しました。 母親の真里子さんは「事故のあと1度も謝罪がないだけでなく、子どもが暴力を振るわれて憤りを感じている」と話しています。
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