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ブックマーク / honz.jp (18)

  • 『事実はなぜ人の意見を変えられないのか』 不都合な真実から目を背ける人たち - HONZ

    具体的な数字やデータを示してもダメ。明晰な論理で説いてもムダ。そんなとき、あなたはきっとこう思ってしまうのではないか。「事実はなぜ人の意見を変えられないのか」。 実際問題、日々の生活でそんな思いを抱いてしまう場面は少なくないだろう。失敗例がすでにいくつもあるのに、それでもまだ無理筋を通そうとする社内のプレゼンター。子育てのあり方をめぐって、何を言っても聞く耳を持ってくれないパートナーなど。また不思議なことに、たとえ高学歴の人であっても、「事実に説得されない」という点ではどうやらほかの人と変わらないようだ。 さて書は、冒頭の問いを切り口としながら、人が他人に対して及ぼす「影響力」について考えようとするものである。心理学と神経科学の知見を織り交ぜつつ、著者は早々に厳しい診断を下す。 多くの人が「こうすれば他人の考えや行動を変えることができる」と信じている方法が、実は間違っていた…。 数字や統

    『事実はなぜ人の意見を変えられないのか』 不都合な真実から目を背ける人たち - HONZ
    bigburn
    bigburn 2019/09/02
    結論も「エビデンスでぶん殴ってもライナスの毛布を手放さないので代わりの毛布を与えてやれ」という感じで、ロジックを積む議論は意味ないということよね…
  • 『ブレグジット秘録』 心地よい嘘と不快な現実の争い - HONZ

    2016年6月23日、イギリスの国民投票の行く末を世界中が固唾を飲んで見守っていた。英国のEU離脱(ブレグジット)というまさかの結末は、世界中に大きな衝撃と混乱をもたらした。なぜ、英国民は多くの専門家が反対するブレグジットを選択したのか?そもそも、国民投票などする必要があったのか?EU離脱派がアピールし続けた、「EUを離脱すれば、毎週3億5000万ポンドの分担金を、国民保険サービスにまわせるという嘘」はなぜ訂正されることなく広まってしまったのか?外から見るブレグジットにはあまりにも謎が多い。 このは、ブレグジットの真実を、時のデイヴィッド・キャメロン政権内部の視点から克明に描き出すドキュメントであり、ブレグジットに関する多くの疑問に答えを与えてくれる。著者のクレイグ・オリヴァーは、キャメロン政権の首相付き政務広報官、後にEU残留キャンペーン「ブリテン・ストロンガー・イン・ヨーロッパ」の広

    『ブレグジット秘録』 心地よい嘘と不快な現実の争い - HONZ
  • ダサくて古臭くてウザくて今まで観る気にもなれなかった大嫌いなヤマトの印象を打ち砕いてくれた『宇宙戦艦ヤマト2199』 | マンガ新聞

    ※この記事は2017年4月28日にマンガHONZ(運営:株式会社マンガ新聞)にて掲載した記事の転載になります。 レビュアー:松山 洋 『宇宙戦艦ヤマト』が嫌いでした。 “苦手”ではなく“嫌い”。 ハッキリとそう認識していました。 あんな有名な作品を!?名作なのに!? と驚かれるかもしれませんが。 あくまで個人の感覚・感想だと思ってください。 そもそもTVアニメ『宇宙戦艦ヤマト』が放映されたのは1974年。 私は当時4歳でした。 完全に“世代ではない”んですよ。 私よりも“上の世代”の方々のモノという印象でした。 ただ、物心ついた頃にはすでにブームのあとの“すごい作品”という 印象だけが付いて回っていて。 観てないやつはアニメファンじゃない!くらいの勢いでしたよ、当時は。 けどやっぱり今更なんか追いかけて観る気にはなれませんでした。 私も子供だったんですね。 まず、ガミラス星人の肌の色が怖か

    ダサくて古臭くてウザくて今まで観る気にもなれなかった大嫌いなヤマトの印象を打ち砕いてくれた『宇宙戦艦ヤマト2199』 | マンガ新聞
    bigburn
    bigburn 2017/04/29
    サイバーコネクトツーの松山さん。スーファミのジョジョをボロクソ貶してたときは輝いてたな
  • 『セガ vs. 任天堂 ゲームの未来を変えた覇権戦争』 - HONZ

    書は映画化を視野に入れたストーリー性重視のノンフィクションで、ゲームの内容やテクノロジーよりも、企業の競争戦略や個性的な登場人物たちの葛藤や苦悩、生き様などに焦点を当てた点がユニークな作品となっている。著者はゲーム業界をビジネス的観点から描くことで、マーケティングや営業の現場が創造的プロセスにどんなインパクトを与えたかを、興味深いエピソードを積み重ねながら明らかにしていく。もちろん、熾烈な市場シェア争いを描いたビジネス戦記として読むことも可能だし、最近はやりの「お仕事小説」としての側面も備えた、読み応えたっぷりの娯楽作品である。 2016年の『ポケモンGO』ブームや、最近最終作が公開された映画『バイオハザード』シリーズなどは、日発のゲームやキャラクターが世界に与えた影響力の大きさを物語る最新事例だが、書(原題は Co

    『セガ vs. 任天堂 ゲームの未来を変えた覇権戦争』 - HONZ
  • マンガ新聞 - 漫画の記事・無料連載・新刊情報・おすすめ漫画レビュー

    『あず☆らいず!!』第7話『大切なもの』 2018年11月19日 福岡に実在するバンド「AZLiGHTZ(アズライズ)」。 チヒロ(Vo.)、ナオプ(Dr.)、サナ(Gr.)、ノゾミ(Ba.)のメンバー4人は全員がアニヲタである。 フェス会場で共演バンドとケ...

    マンガ新聞 - 漫画の記事・無料連載・新刊情報・おすすめ漫画レビュー
    bigburn
    bigburn 2016/06/21
    狂っていても不殺だけは守るブルース・ウェインの対局にいるヒーローっすねえ
  • マンガ新聞 - 漫画の記事・無料連載・新刊情報・おすすめ漫画レビュー

    あなたの留守中に家に勝手に人が入って生活していますよ?それが『ヒ... 2018年09月20日 あなたが朝起きて学校や会社に行く時に鍵をちゃんと閉めて出て行って。 一日を終えて夜に帰宅した時に違和感を覚えた事無いですか? “あれ?前日の夜にシャワー浴びた後のタオルってここに置いたっけ?”...

    マンガ新聞 - 漫画の記事・無料連載・新刊情報・おすすめ漫画レビュー
    bigburn
    bigburn 2016/02/18
    この人も医者に相談した上でやってるので、無条件に真似できないなあ
  • マンガ新聞 - 漫画の記事・無料連載・新刊情報・おすすめ漫画レビュー

    あなたの留守中に家に勝手に人が入って生活していますよ?それが『ヒ... 2018年09月20日 あなたが朝起きて学校や会社に行く時に鍵をちゃんと閉めて出て行って。 一日を終えて夜に帰宅した時に違和感を覚えた事無いですか? “あれ?前日の夜にシャワー浴びた後のタオルってここに置いたっけ?”...

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  • マンガ新聞 - 漫画の記事・無料連載・新刊情報・おすすめ漫画レビュー

    怖い…でも見たい!怪異と戦う弱小少年!『ミヤコ怪談』第8話後編 2018年09月21日 気弱な少年と不良少女のジュブナイルホラー。 虐められっこの草弥は、クラスメイトに脅されて、「タタリ場」への調査に向かうのだが、出会ったのは、世にも恐ろしい妖怪の数々だった…「ミヤコ怪談」はメディ...

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  • マンガ新聞 - 漫画の記事・無料連載・新刊情報・おすすめ漫画レビュー

    周りの男子すら見ず、夢しかみていない女子は物の恋を掴めるのか?... 2018年09月26日 この物語は、“憧れ”ばっかり女子が、物の恋を、物の彼氏を見つけていくストーリー。 物語の主人公は年末のカウントダウンイルミネーションに行くことを夢見る女子高生、小桜ののか。 高校生になりすぐ...

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  • マンガ新聞 - 漫画の記事・無料連載・新刊情報・おすすめ漫画レビュー

    『腸よ鼻よ』10指腸 2018年09月22日 澄み渡る青い空と透き通るような海、白い砂浜のある南の島――沖縄。 この島に生まれ、蝶よ花よと育てられた1人の少女がいた。 彼女の名は島袋全優。 漫画家を志し、いずれは大都会東京での タワーマ...

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    bigburn
    bigburn 2015/10/23
    『ボクガール』を入れなかったことを絶対に許さない。絶対にだ。
  • 『ホワット・イフ? 野球のボールを光速で投げたらどうなるか』 - HONZ

    「すべての人間が一カ所に集まってジャンプしたらどうなるか?」など、ふと気になっても、「いや、そんなことはありえない」と、うっちゃってしまうような疑問や、「周期表を現物の元素で作ったらどうなるか?」など、突拍子もない疑問に、科学と数学と、シンプルな線画のマンガを使って答えるアメリカでは、サイエンス系のとしては破格の大ヒットで、ニューヨークタイムズのベストセラー・リストに34週連続で載った。 著者のランドール・マンローは、大学で物理学を学んだあとNASAでロボット工学者 として働いた人物。現在はフルタイムのウェブ漫画家で、「恋愛と皮肉、数学と言語の ウェブコミック」、xkcdというサイトを運営している。そこから派生した読者投稿サイト、xkcd What If が書のベースだ。マンローは投稿される疑問に、数学と科学、そして「ユーモア力」を駆使して、あっと驚くような答えを出す。その過程で、

    『ホワット・イフ? 野球のボールを光速で投げたらどうなるか』 - HONZ
    bigburn
    bigburn 2015/10/19
    パクったエントリがあったのでこちらをブクマ。球場が消滅した後にベースボール規則で死球判定、一塁に進塁していて笑ったw
  • マンガ新聞 - 漫画の記事・無料連載・新刊情報・おすすめ漫画レビュー

    プロレスには人生の大切な全てが詰まっている!『パパはわるものチャ... 2018年09月23日 プロレスは人生の縮図だ。 人生では勝つことも負けることもあるけれど、勝ってばかりだと面白くないし、反対に負けてばかりでもやるせない。 絶対に勝たなければいけない時もあるし、勝ちを譲った方が良い場面...

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  • マンガ新聞 - 漫画の記事・無料連載・新刊情報・おすすめ漫画レビュー

    プロレスには人生の大切な全てが詰まっている!『パパはわるものチャ... 2018年09月23日 プロレスは人生の縮図だ。 人生では勝つことも負けることもあるけれど、勝ってばかりだと面白くないし、反対に負けてばかりでもやるせない。 絶対に勝たなければいけない時もあるし、勝ちを譲った方が良い場面...

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    bigburn
    bigburn 2015/07/24
    新黒沢が面白いことになってるのか、読まなきゃ!
  • マンガ新聞 - 漫画の記事・無料連載・新刊情報・おすすめ漫画レビュー

    水虫治療のためならば千里の道も駆け抜ける!『乱世の薬売りシン』第... 2018年09月25日 秘伝の水虫薬を売ることに人生を賭ける男“シン”の活躍を描いた1P大河ギャグ『乱世の薬売りシン』第三十四話!⇒【第一話】はこちら【毎週火曜更新】佩月なおこ/作。シン・・お前は何しにきたんだ?! 次の...

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  • 『老人たちの裏社会』生き地獄化する余生 - HONZ

    65歳以上の高齢者の万引きの増加が話題になったのは20年ほど前だったか。当時は全体に占める割合が1割に達したことで注目を集めていた。 書によると警察庁発表の犯罪統計では高齢者による万引きは2011年には未成年者の検挙数を追い抜き、直近の公表値である13年は32.7%を占め過去最高を記録したという。万引き犯の3人にひとりが65歳以上という状況だ。人口全体が高齢化していることを踏まえても異常な増え方だ 万引きだけではない。ストーカーも60代以上の13年度の認知件数が10年前の約4倍に増え、他の世代の1.7-2.6倍に比べて高い増加率を示す。驚くべきなのは暴行の検挙数。2013年には94年比45倍超の3048人に急増している。原因も「激情・憤怒」が60%以上を占め、次点の「飲酒による酩酊」の14%を大きく引き離す。酔っぱらって、「何だ、この野郎!」と酒場で暴れる老人を想像しがちだが、当に凶暴

    『老人たちの裏社会』生き地獄化する余生 - HONZ
    bigburn
    bigburn 2015/03/27
    昔は悪いことをするヒマもなく寿命で死んでいたと。余生をもてあますのは人類が初めて経験することなんだろうね…
  • マンガ新聞 - 漫画の記事・無料連載・新刊情報・おすすめ漫画レビュー

    シリアスとギャグのバランスが絶妙な『銀魂』面白さと入りやすさはど... 2018年09月27日 ギャグが好きな人、思いっきり笑いたい人は、シリアス長編エピソードの間に挟まれるギャグ編がオススメ。私は読者投票によるキャラクターランキングの結果発表後、ランキング結果を変えようとするキャラクター...

    マンガ新聞 - 漫画の記事・無料連載・新刊情報・おすすめ漫画レビュー
    bigburn
    bigburn 2014/12/08
    アラフォー以上のこじらせた読者が多そうだな…w
  • 愛深き故に!敢えて言おう!『少年ジャンプ+』はカスであると! - マンガHONZ

    マンガ脳の鍛えかた 週刊少年ジャンプ40周年記念出版 (愛蔵版コミックス) 作者:門倉 紫麻 出版社:集英社 発売日:2010-03-19 僕はジャンプが好きだ!大好きだ!! 中学校に入学した12歳の頃からかれこれ18年間毎号欠かさず購入している。 僕の人生ジャンプと共に歩んで来ていると言っても過言ではない。 それくらいジャンプを愛している。読んでるとなんか燃えるし。 だからこそ、敢えて言おう!『少年ジャンプ+』はカスであると! いや『少年ジャンプ+』は凄い。まじ偉大。集英社が、ジャンプが電子雑誌を発行したと言う事実は今後の電子書籍業界の歴史を変えたと言っても過言ではないターミングポイントだと当に思う。『少年ジャンプ+』は歴史を変えた! 定期購読制度(月900円)は毎号必ず買う僕の様な人間にはお得だし、購入したバックナンバーもアプリが存続する以上永久無限に読めるし、(定期購読期

    愛深き故に!敢えて言おう!『少年ジャンプ+』はカスであると! - マンガHONZ
    bigburn
    bigburn 2014/10/01
    電子版が紙より高いって言ってるだけで中身スカスカの釣り記事。タイムラグなしに週刊漫画誌が読める凄さと定期購読で安くなることに触れないのもフェアじゃない
  • 『中国共産党-支配者たちの秘密の世界-』 - HONZ

    冷戦が終わり共産主義・社会主義のイデオロギーが廃れる中、なぜ中国は現体制を維持できているのかとても不思議だったが、書を読んで合点がいった。とても古典的ではあるが人事権の掌握が鍵だったのだ。 書はこれまで秘密にされてきた中国の統治形態を暴くであり、おそらく今後の中国研究論は書をネタとして議論がされていくだろう。中国に関心ある人や、今流行りの国家資主義(*)を理解しておきたい人にはオススメ。何事もネタを押さえておくことが肝要だ。 中国政治文化・経済を語るに当たっては、「党」の存在を切り離すことはできない。なぜなら内閣、メディアのトップ、国営企業のトップの人事権は、それぞれの組織ではなく党が持っているからだ。中国ビジネスマンで昇進意欲の高い人は、党に気に入られないと上に上がれない。欧米で教育を受けたリベラル中国人経営者がたまに公式な場で共産主義を褒め称え、皆を困惑させるのはこの

    『中国共産党-支配者たちの秘密の世界-』 - HONZ
    bigburn
    bigburn 2013/04/27
    担当編集の浅野さんからコメントが。よろしくお願いしまーす!
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