【ネタバレ解説】『デッドプール&ウルヴァリン』がホンダ・オデッセイをやたらイジっていた理由 (c) MARVEL 2024 マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『デッドプール&ウルヴァリン』には、日本が誇る自動車メーカー、ホンダのミニバン・オデッセイが登場する。劇中ではデッドプールに散々ディスられるのだが、一体なぜホンダ・オデッセイはあそこまでイジられていたのだろうか?そこにはクスっと笑える理由があって……。 この記事には、『デッドプール&ウルヴァリン』のネタバレが含まれています。
【ネタバレ解説】『デッドプール&ウルヴァリン』がホンダ・オデッセイをやたらイジっていた理由 (c) MARVEL 2024 マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『デッドプール&ウルヴァリン』には、日本が誇る自動車メーカー、ホンダのミニバン・オデッセイが登場する。劇中ではデッドプールに散々ディスられるのだが、一体なぜホンダ・オデッセイはあそこまでイジられていたのだろうか?そこにはクスっと笑える理由があって……。 この記事には、『デッドプール&ウルヴァリン』のネタバレが含まれています。
オプティマス・プライム逮捕、自動車窃盗の疑い © 2017 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro. © 2017 Hasbro. All Rights Reserved. アメリカのテキサス州で、オプティマス・プライム・ブレイクリー(37)という名の男が自動車窃盗の疑いで逮捕された。現地メディアFOX 7 Austinが伝えた。 情報によるとオプティマス・プライムは2024年6月4日、オースティン南部のコングレス通りを盗難車で運転したところ地元警察に捕えられた。トラヴィス郡の拘置所に留置されている。保釈金は8,000ドル。 現地メディアでは、眉間にタトゥーを入れたオプティマス・プライムのマグショットが
【ネタバレ】「SHOGUN 将軍」最終話、なぜ賛否両論の結末に?プロデューサーが明かす実際の理由 © 2024 Disney and its related entities ハリウッドが描く本気の時代劇「SHOGUN 将軍」が、ドラマチックな結末を迎えた。徳川家康にインスパイアされた主人公、吉井虎永(真田広之)が繰り広げた、壮大な謀りごと。そのラストは、この類のドラマシリーズとしてはいささか大胆なものであったかもしれない。 あの結末は、一体どのようにして定められたのだろうか?驚きの最終話『夢の中の夢』の背景について、プロデューサーのジャスティン・マークスとレイチェル・コンドウが海外メディアに詳しく語っている。 この記事には、「SHOGUN 将軍」最終話『夢の中の夢』のネタバレが含まれています。
『マーベルズ』興行不振の要因は「現場の管轄不足」、ディズニーCEOが認める © 2023 MARVEL. マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『マーベルズ』は、世界累計興行収入が10億ドルを突破した『キャプテン・マーベル』(2019)の続編として製作されたものの、パフォーマンスは大きく下落し、MCU史上ワーストのオープニング成績を記録した。 これには、ヒーロー映画の供給過多による「スーパーヒーロー疲れ(Superhero Fatigue)」や俳優ストライキによるプロモーションの不実施といった要因が挙げられている。しかし、ディズニーCEOのボブ・アイガーは、そのどれでもない別の要因を見ているようだ。 このたび各界のビジネスリーダーが集うサミットDealBook Summitに登壇したアイガーは、『マーベルズ』について言及。現場をレポートした米The Vergeは「ボブ・アイガー
「映画やドラマにセックスシーンは要らない」「いちいち恋愛に発展させるな」若者の声、米調査 イメージ写真 「親とリビングで洋画を観ていたら、セックスシーンが登場して気まずくなった」……という経験は多くの方がお持ちなのでは。実はアメリカのZ世代は、スクリーンでセックスシーンを見たくないと考えていることが、最新の調査で判明した。 カリフォルニア大学ロサンゼルス校が「Teens & Screens」と題した一連の報告書の中で明らかにした。10歳〜24歳の1,500名を対象に、2023年8月に回答を募ったこの調査では、半数近くが「メディアにおけるロマンスシーンは過使い古されている」(44.3%)「たいていのTV番組や映画のプロットにセックスは必要ない」(47.5%)と答えた。また、「アロマンティック(他人に恋愛感情を抱かない)やアセクシャル(他人に性的欲求を抱かない)のキャラクターをもっと登場させて
マーティン・スコセッシ、スーパーヒーロー映画が「映画文化にもたらす危険性」を指摘 ─ 「我々は抵抗しなければ」発言の真意を読み解く Photo by THE RIVER 2019年10月、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の世界的ヒットから間もない頃に、巨匠マーティン・スコセッシが「マーベル映画は映画(cinema)ではない」と発言したことは大きな物議を醸した。「よくできているし、俳優も与えられた環境下でベストを尽くしているけれど、最も近いのはテーマパークだと思う」と語ったのだ。 あれから4年、スコセッシの危機感は変わっていなかった。英GQのロングインタビューで、スコセッシは再びスーパーヒーロー映画のありかたに警鐘を鳴らしている。フランチャイズ作品やコミック原作映画の氾濫を、彼は“映画文化に対する一種の危機”として捉えているのだ。 では、スコセッシの真意とはいったい何か。実際のところ、スコセ
『バービー』グレタ・ガーウィグ監督来日インタビュー「次代の女性監督に繋ぎたい」 ─ 騒動にも言及 (c)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリング主演、人形の世界をポップでカラフルに描く『バービー』が、2023年8月11日より日本公開になる。このため、監督を務めたグレタ・ガーウィグが来日。THE RIVERの単独インタビューに応えた。 この取材が行われたのは8月1日で、インタビュー開始の直前までに、米ワーナー・ブラザーズより米公式X(Twitter)アカウントによる不適切な投稿への謝罪文が発表された。このインタビューの中で、筆者がこの騒動に対する所見を尋ねると、グレタは神妙な面持ちで次のように回答した。 「ワーナー・ブラザースが謝罪したことは、私にとって非常に重要なことです。発表がなされたことは、とても重
映画が原爆のミーム化を好意的に公認し、被爆国の想いを踏み躙っているのではないかとして批判を招いた騒動。ハリウッド業界メディア御三家の一角であるDeadlineは、「ワーナー ブラザースジャパン、米スタジオによるバーベンハイマーのツイートを“極めて遺憾”と批判(Warner Bros. Japan Criticizes U.S. Studio’s “Extremely Regrettable” Barbenheimer Tweets)」と題した記事を掲載。一連の経緯をまとめながら、日本からと見られるユーザーの批判ツイートを英訳しながら紹介している。続いて、Varietyも同様の記事を届けた。 ハッシュタグBarbenheimerはもともと、アメリカで同日公開となった『バービー』と『オッペンハイマー』を一緒に楽しもうというだけの純粋な動機によるものだ。しかしながら騒動化したことで、ハッシュタグ
映画『バービー』物議の米SNSに日本側が公式声明 ─ 「極めて遺憾」「アメリカ本社に然るべき対応求める」 (c)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. 映画『バービー』米公式X(Twitter)アカウントが、原爆のキノコ雲を揶揄したファンアートを容認するような投稿を行ったことで大規模な批判を招いている件について、本作日本配給のワーナー ブラザース ジャパン合同会社が声明文を発表した。 現在、いずれも7月 21日にアメリカで公開されました映画『バービー』(配給:ワーナー・ブラザース)と映画『OPPENHEIMER(原題)』(配給:ユニバーサル・ピクチャーズ) の両作品を観ることを推奨する海外のファンによるムーブメント(# Barbenheimer)が起こっていますが、このムーブメントや活動は公式なものではありません。 一方で、このムーブメントに
最悪の場合トム・クルーズが死ぬかもしれないので危険スタントを撮影初日にやった『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』 ©2023 PARAMOUNT PICTURES. 究極のスタントに挑み続ける超人トム・クルーズ主演シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』では、トムがバイクに乗ったまま天高く大ジャンプし、そのまま身体一つで落下していくという前代未聞としか言いようのない超絶スタントに挑んでいる。 映像を見るだけでヒヤヒヤさせられるこの危険な大技、実は本作の撮影初日に行われたそうなのだ。最も過酷で精神がすり減るようなスタントを、どうしてわざわざ初日に行ったのか、もしもトムが大怪我でもしたら、その後の撮影に支障をきたすではないか、と感じた方もいるだろう。 実際の理由は、こうだ。もしもバイクのスタントが原因でトム・クルーズが重傷を
『ブレードランナー』デッカードは人間か、レプリカントか ─ ハリソン・フォードが新証言「私はずっと知っていた」 (c)Warner Bros Entertainment Inc. All rights reserved. 『ブレードランナー』(1982)の主人公リック・デッカードは人間か、それともレプリカントか?演じたハリソン・フォードが、新たに自身の見解を語っている。 リドリー・スコット監督によるSF映画の金字塔『ブレードランナー』で、デッカードはレプリカントだったのかという議論は、永遠のミステリーとして観客に解釈が委ねられている。映画ではレプリカントと呼ばれる人造人間と、その本来の目的から逸脱して人間社会に紛れ込んだ個体を追う人間の警察捜査官「ブレードランナー」を描いており、哲学的なSF物語となっている。フォードが演じたデッカードは人間の捜査官として登場するが、劇中では彼がレプリカント
1998年版『GODZILLA』製作者が大反省、「ゴジラを繁殖目的の動物と解釈してしまった」「もう一度作れるなら、ゴジラをヒーローにする」 © Sony Pictures 写真:ゼータ イメージ 日本が産んだ怪獣王ゴジラは世界的に愛される超有名キャラクターだが、長い歴史の中で不名誉な場面もあった。初めてハリウッド進出を果たした1998年の実写映画『GODZILLA』のことだ。 当時『インデペンデンス・デイ』で大きな注目を集めていたローランド・エメリッヒが日本のゴジラをハリウッドで実写化するとして鳴物入りで製作された本作だが、日本版とはあまりにもかけ離れた表現に世界が驚愕。原爆や、人間が生み出した恐怖の象徴として畏怖とともに描かれてきたゴジラが、このハリウッド版ではすばしっこい巨大トカゲのようなクリーチャーとして大暴れしたのだ。 公開以来さまざまな場面で批判の対象になってしまっており、過去に
『ワンパンマン』ハリウッド実写映画化が始動 ─ 『スパイダーマン』『ヴェノム』チームが手がける ワンパンマン 1(集英社刊) 一撃必殺、どんな敵もパンチ一発(ワンパン)で倒す。日本の大人気コミック『ワンパンマン』(集英社刊)が、『スパイダーマン』シリーズや『ヴェノム』(2018)のスタッフによってハリウッド実写映画化されることがわかった。米Varietyなどが報じている。 『ワンパンマン』は、2009年より漫画家・ONEのウェブサイト上で連載されており、2012年からは原作・ONE、作画・村田雄介のタッグによるリメイク版が「となりのヤングジャンプ」にて連載中。鍛え上げすぎてしまい、どんな敵でもワンパンで倒せる最強のヒーロー“サイタマ”が、退屈な日々の中で強敵を求めていく物語だ。コミックはアメリカをはじめ世界各国で高い人気と評価を誇っているほか、2015年・2019年にはアニメ版も放送されて
ニコラス・ケイジ、ニコラス・ケイジ描く映画でニコラス・ケイジ演じる https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Nicolas_Cage_66%C3%A8me_Festival_de_Venise_(Mostra)_8.jpg 俳優のニコラス・ケイジがニコラス・ケイジを演じる映画『The Unbearable Weight of Massive Talent(原題)』が、米Lionsgateと最終交渉段階に入っていることがわかった。米The Hollywood Reporterが伝えている。 この映画でニコラス・ケイジが演じるニコラス・ケイジは、クエンティン・タランティーノ監督の新作への出演を渇望しており、また10代の娘との関係にも悩まされているという設定。1990年代当時の自分自身に対して、くだらない映画に出過ぎてしまい、今はもうスターではなくなったと
『スパイダーマン:スパイダーバース』続編、東映版スパイダーマン登場の方針 ─ プロデューサーが認める (c) 2018 Sony Pictures Animation Inc. All Rights Reserved. | MARVEL and all related character names: (c) & ™ 2019 MARVEL. 第91回アカデミー賞長編アニメーション賞に輝き、“スパイダーマン映画史上最高傑作”とも評された『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編映画(タイトル未定)に、東映版スパイダーマンが登場する方針であることがわかった。プロデューサーのフィル・ロードが認めた。 “東映版スパイダーマン”とは、1978〜1979年に日本で放送され、近年ではインターネット・ミーム(スパイダーマッ)としてカルト的人気を誇る存在。日本の特撮ヒーローを思わせる世界観で描かれた東映版
キアヌ・リーブス、DC映画『コンスタンティン』再演を希望 ─ 「大好きな作品、もう一度演じたい」 Photo by Nathan Congleton https://www.flickr.com/photos/nathancongleton/32517046162/ 『マトリックス』『ジョン・ウィック』シリーズのキアヌ・リーブスが、DCコミックス原作映画『コンスタンティン』(2005)の主人公、ジョン・コンスタンティンの再演をひそかに希望しているようだ。 今回、キアヌは『ジョン・ウィック:パラベラム』のプロモーションで米Varietyのポッドキャストに登場。早くも3度目となるジョン・ウィック役のほか、2020年には『ビルとテッドの大冒険』シリーズの新作を控えていることを踏まえて、「他に再演してみたいキャラクターは?」との質問を投げかけられている。すると、キアヌはためらうことなくジョン・コン
【解説】ガン監督、10年前ツイートなぜ発覚?半日後に解雇の背景 ─ 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』出演者らコメント Photo by Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:James_Gunn_(28663744545).jpg マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの監督を務め、シリーズを成功に導いたジェームズ・ガン監督が、2008〜2011年ごろに行った不適切なツイートが問題視され、ディズニーより解雇されたという報道が波紋を広げている。日本では2018年7月21日朝、Twitter上で「GOTG」「ガン監督」といったキーワードがトレンド上位で見られた。 なぜ、ガン監督の10年前にも遡る不適切ツイートが突然取り沙汰されたのか。それは、誰が行ったのか。なぜ、ディズニーはガン監督を受け入れる余地
ディズニー/ピクサーCOOジョン・ラセター、2018年もって退職へ ─ 年内はコンサルタントとして従事、社員の反応は Photo by Dick Thomas Johnson https://www.flickr.com/photos/31029865@N06/15453072650 ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ、ピクサー・アニメーション・スタジオのチーフクリエイティブオフィサー(COO)であり、『トイ・ストーリー』『カーズ』『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』などディズニー/ピクサーのアニメ作品のほとんどを手がけてきたジョン・ラセターが、2018年いっぱいを持ってディズニーを退職することがわかった。 米アニメ業界で最も影響力を持つ男を現役から退かせたのは、自身のハラスメント行為だった。 ラセター問題のこれまで ジョン・ラセターをめぐっては、2017年11月
優れたアニメ制作技術で世界的に知られる日本でも、その制作現場の過酷な実情が”ブラック”だとして大々的に取り沙汰されるようになったのはようやく最近のことだ。国内の現場では、動画制作の仕事がより安価な中国や韓国などの業者に流れていくケースが多いという。これを是正すべく、経済産業省は制作生産性の効率化に向けて動いている。 経産省は、「アニメは芸術品と同じで、人気作品にしか値段がつかず、無名のアニメーターにお金が回らない」と指摘するが、海の向こうに耳を傾ければ、全世界19億ドル以上のヒットを飛ばすハリウッド大作映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のVFX制作現場でさえその過酷さにあえぐ状況なのであるという。 映画公開の一週前にショットが追加 「映画が記録的ヒットも、制作会社なお苦境」──米Varietyは、こうしたタイトルの記事で、映画のVFX制作をとりまく苦しい現状を紹介している。ここ
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