人をだまし、基本的な対策が抜け落ちているところを狙ってくるという意味で、サイバー攻撃の手口は本質的には変わりません。ですが、その時々のIT環境や対策・ソリューションに応じたトレンドは確かに存在します。そんな攻撃のトレンドや変化をつかむ上で参考になるのが、セキュリティベンダー各社が定期的に公開しているレポートです。 プルーフポイントも毎年、「State of the Phish」と題するレポートを公開しています。このレポートは、全世界のメールトラフィックのうち4分の1をチェックしているプルーフポイントならではの特徴を生かし、さまざまなフィッシングメールやビジネスメール詐欺(BEC)、そしてランサムウェアをはじめとするマルウェアの動向について明らかにするものです。 9回目となる「2023 State of the Phish」は、日本を含む世界15カ国のITセキュリティ担当者・IT担当者105
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