線毛は体のどこにあるのか? 鼻や喉はもちろんのこと、空気の通るところには線毛細胞は生息している。ウイルスなどの異物が中に入ってくると粘液で包んで捕まえるこれが痰になる。次に線毛がくねくねと動いて外に出す。 また、鼻で異物を粘液で包んで胃の中に連れ込んで消化させてしまうこともある。このようにしてウイルスや菌をやっつけている。 知らない間に飲み込んでいる痰が1日に牛乳瓶半分くらいもあるとか。 インフルエンザウイルスは最短で20分で細胞に進入する。それまでに痰にして胃で溶かすか、外に出す必要がある。線毛細胞の元気の具合を番組では、サッカリンをつかったチェック法でためしていました。 サッカリンを鼻の粘膜に付けて15分以内に甘いと感じるかどうかといったようなもの。 線毛細胞をゲンキにするには? 線毛細胞は水を飲むことで元気になる。冬場は水分をあまり補給しない傾向にあるので水を摂ることを忘れてしまいが