この連載では、「ダメに見せないことで評価を高める」ための仕事術を扱っている。前回は、六つ目のネガティブ特性である「ひと言で語れない、話が冗長」を取り上げた。ネガティブ特性は以下の通りである。 先を読まない、深読みしない、刹那主義 主体性がない、受け身である うっかりが多い、思慮が浅い 無責任、逃げ腰体質 本質が語れない、理解が浅い ひと言で語れない、話が冗長 抽象的、具体性がない、表面的 説得力がない、納得感が得られない 仕事が進まない、放置体質 言いたいことが不明、論点が絞れない、話が拡散 駆け引きできない、せっかち、期を待てない 一般に上長になるような人は優秀であり、何事も素早く判断する。「ひと言で語れない、話が冗長」な人は“駄目だし”をされてしまい、評価を下げてしまうというのが筆者の考えである。 では「ひと言で語れない、話が冗長」というネガティブ属性をどう矯正すればよいのか。今回はそ
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