ブックマーク / courrier.jp (238)

  • 「イラン人の驚くべきセックス三昧の日々」と「マクロン新大統領」|今月の「アンテルナショナル」誌から(2017.5)

    こんにちは、鈴木です。前回(4月30日)に続いて、姉妹紙「クーリエ・アンテルナショナル」の最近の特集を、簡単にご紹介させていただきます。 ご存知のとおり、フランス大統領選挙は、エマニュエル・マクロンの勝利で終わりました。1384号(5月11日発売)は、その新大統領の特集です。 39歳のマクロンに25歳年上の愛がいることは、日でも大きく報じられましたし、第5共和政(1958年)史上、最年少の大統領であることも話題になりました。反欧州・反移民を訴え、トランプ米大統領式に「フランス第一主義」を掲げたマリーヌ・ルペンを、決選投票で大差をつけて勝利したことは、日でもおおむね安堵感をもって受け止められたようです。 しかし、前回の繰り返しになってしまいますが、無政党の候補者だったマクロンはまず、6月11日と18日に迫った総選挙に勝利し、国会で多数派を構成しなければなりません。 少数派にとどまれば、

    「イラン人の驚くべきセックス三昧の日々」と「マクロン新大統領」|今月の「アンテルナショナル」誌から(2017.5)
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    binnosuke 2017/05/31
  • 香港の「庶民派名店」がミシュランに選ばれたら…大迷惑だった!|家賃高騰に超過労働…店主が怒りの激白

    レストランの口コミサイトの隆盛によって、近年その権威を疑問視されるようになった「ミシュランガイド」が、2015年に新たな試みを開始した。 「香港・マカオ版」で、これまでの高級路線に加えてストリートフードを紹介するページを設けたのだ。 手ごろな価格で地元の名店の味を楽しめると、外国人観光客の評判は上々だ。だが、実際に選ばれた店は、その栄誉を喜ぶどころかむしろ憤っているようで……。 家賃が「スープ1万1000杯分」に高騰! ある金曜日。まだ昼前だというのに、「佳佳甜品」の店主チュー・ウィン・ケン(28)はくたくたに疲れていた。 同店は香港でも労働者が多く住む佐敦にある、伝統的な広東風デザートスープの専門店だ。週末の大混雑に備え、チューは朝の6時まで材の下ごしらえに追われていたのだ。 チューの父、チュー・ワイ・イップは、おじからデザートづくりの手ほどきを受け、40年近く前に佳佳甜品を開店した。

    香港の「庶民派名店」がミシュランに選ばれたら…大迷惑だった!|家賃高騰に超過労働…店主が怒りの激白
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    binnosuke 2017/05/31
  • Vol.08 ペネロペ・クルスの「スペイン語使い」養成講座 |『あなたのママになるために』

    スペインで一番人気のスポーツといえば、やっぱりサッカー。あまり興味がないという人も、サッカーにまつわる表現を少しは知っておきたいところ。スペイン国営の語学学校「セルバンテス文化センター Instituto Cervantes」の学習部部長、ハビエル先生に教えてもらいましょう。 今回は、フリオ・メデム監督の『あなたのママになるために(原題:Ma ma)』(2015)を使って、スペインで最も親しまれているスポーツであるサッカーに関する表現を学びましょう。 作では、主演のペネロペ・クルスが製作メンバーにも加わっています。さらに、スキンヘッドで胸を露わにして撮影に挑み、まさに体当たりの演技を見せました。 『あなたのママになるために』 監督:フリオ・メデム 脚:フリオ・メデム 出演:ペネロペ・クルス, ルイス・トサルほか 【あらすじ】 失業中の教師マグダ(ペネロペ・クルス)には幼い息子がいるが、

    Vol.08 ペネロペ・クルスの「スペイン語使い」養成講座 |『あなたのママになるために』
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    binnosuke 2017/05/30
  • 日本では報じられない ファストフードの裏側

    今週は、日では報じられない「ファストフード業界の闇」に迫ります。 まずは、マクドナルド創業者とされるレイ・クロックの波乱に満ちた人生。52歳で一念発起、店を“横取り”して世界一の企業に仕立てたという男は、当に「創業者」と呼べるのか? そして、シェフの憧れ「ミシュランガイド」は、当にレストランを幸せにするのか? 香港で初めてリスト入りした、薄利多売のデザート屋にとっては大迷惑! 客は殺到しテナント料は吊り上げられるなど、まさに「いい鴨」。一方、カリフォルニアのミシュラン二つ星シェフは、心機一転ハンバーガー屋を開いたものの、泣かず飛ばずで大ピンチ! ほかにも、マンハッタンのフードトラックの知られざる過酷な日々など、必読の“裏話”が満載。ファストフード・ジャンキーなあなたも、まずはご一読を。

    日本では報じられない ファストフードの裏側
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    binnosuke 2017/05/30
  • Vol.01 STEM教育を受けていない文系人間は「AI」をどう理解すべきか|田原総一朗「人工知能をゼロから学ぶ」

    今年83歳になったジャーナリスト・田原総一朗が、人工知能AI)に挑む。AIは社会をどう変えるのか? AIによって人間はどう変わるのか? 「AIは、言葉が難しくてわからないよ」という田原氏が、ゼロから人工知能の世界に飛び込む大型連載! 囲碁AI「アルファ碁」の衝撃 この数年、AIという言葉をいたるところで見るようになった。新聞、テレビ、雑誌、街頭広告でも「AI使用」などという文字をよく目にする。 AIとは、Artificial Intelligence、つまり人工知能の略語であって、『人工知能と経済の未来』の著者である井上智洋氏(駒澤大学講師)は「人工知能とは、人間のような知的な作業をするソフトウェアのことで、コンピュータ上で作動する」と説明している。 この説明で人工知能というものが理解できるわけではないが、AIが人間の能力を凌駕するような出来事が、1990年代の後半からいろいろ報じられて

    Vol.01 STEM教育を受けていない文系人間は「AI」をどう理解すべきか|田原総一朗「人工知能をゼロから学ぶ」
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    binnosuke 2017/05/30
  • フェイスブックで全人類が洗脳される!|「プロパガンダの新時代」を築いた「ケンブリッジ・アナリティカ」とは何か(前編) | クーリエ・ジャポン

    「主流メディア」は死んだ ドナルド・トランプは大統領就任直後、世界のメディアを嘘つき呼ばわりした。 「国民はもう誰もメディアを信用していない」とうそぶき、CNNを「出来の悪いフェイクニュースばかり」だと断じて、BBCを「ふざけている」と罵倒した。 その夜、私は2つのことをした。まず、ツイッターで「トランプ」と検索したのだ。タイムラインには、トランプは「クレイジー」だと非難する予想通りのツイートが流れてきた。 だが、その一方でまったく別の展開もあった。 「いいぞ、ドナルド!!!!」「見せつけてやれ!!!」といった内容のメッセージが大量に表示されたのだ。星条旗やサムズアップの絵文字のほか、トランプが「『主流メディア』は嘘つきだ!」と非難している動画もあった。 次に私は「主流メディアは……」と検索した。この行為はすでに最近の日課になっている。 すると、グーグルのサジェストキーワードの候補として、

    フェイスブックで全人類が洗脳される!|「プロパガンダの新時代」を築いた「ケンブリッジ・アナリティカ」とは何か(前編) | クーリエ・ジャポン
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    binnosuke 2017/05/24
  • #05 遭難、殺人、レイプ…なぜ難民たちは命がけで地中海をわたり、欧州を目指すのか | 国境なき医師団「国境がないって、ホント?」

    女性器切除から逃れた母娘、独り欧州に渡るシリア難民… 私は「国境なき医師団(MSF)」で広報を担当しているので、救助のサポートや事配給、ウォッチなどの仕事以外に、取材で同船しているジャーナリストのサポートやツイッター等で発信するコンテンツの制作、動画や写真等の素材集めもしていた。 それに加え、人々がどこの国からどんな理由で、そしてどういう経路で逃げてきたかの「テスティモニー(証言)」を匿名で集めるのも仕事のひとつだった。その情報を状況分析やアドボカシーに活用するためだ。 では、どんな証言を聞いたか。 ある女性は、自分の娘に、どうしても女性器切除(FGM)を受けさせたくないという思いから、母娘2人でコートジボワールから逃げてきたという。娘はよく笑う明るい子で、この子が大きくなってお母さんの決断と勇気を知ったとき、どのように感じるのだろうかと考えると胸がいっぱいになった。 ヨルダンから1人で

    #05 遭難、殺人、レイプ…なぜ難民たちは命がけで地中海をわたり、欧州を目指すのか | 国境なき医師団「国境がないって、ホント?」
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    binnosuke 2017/05/16
  • 若者心理の専門家が語る「30代以降に『逆転』できるかは20代の過ごしかたで決まる」

    若者心理を専門に研究する心理学者は、「重要な出来事の80%は35歳までに起こる」と語る。ならば悔いのない人生を送るために、20代をどう生きるべきか。今すぐ学べる8つのレッスンを開始しよう。 メグ・ジェイ Meg Jay 米国の心理学者、カウンセラー。ヴァージニア大学臨床心理学准教授。発達心理学、20代の若者の心理を専門とする。2児の母。「ニューヨーク・タイムズ」などに寄稿。著書に『人生は20代で決まる』(早川書房刊)。 ——————- 20代を思春期の延長や、「成人期の始まり」と軽く考える専門家がいる。そんな認識でいると、20代の人間は成長の機会を奪われ、人生の最も重要な時期と真剣に向き合えなくなる。 一方で、私たちは20代を崇拝してもいる。どんな子供も20代のように振る舞いたがり、いい年をした大人たちは29歳より下に見られたがる。長い人生を20代という時代に押し込めようとする。 相反する

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    binnosuke 2017/05/14
  • 「拝啓イヴァンカ様、私の娘を助けてください!」|トランスジェンダーの子を持つ母がトランプの娘に宛てた手紙

    手紙の執筆者イザベル・ローズ(右)とトランスジェンダーの娘セイディー。2017年2月、自身のブログでトランスジェンダーの子供の保護を訴えた「イヴァンカへの手紙」を発表。それがバイラルで広まり、全米で大きな話題となった 「私があなたなら、何の罪もないトランスジェンダーの子供たちの権利を奪うべきではないと、自分の『父親』を説得するでしょう」──。 2017年2月、米トランプ政権はLGBTの児童保護政策を撤回すると発表。これに対し、トランスジェンダーの娘を持つある母親がトランプの娘イヴァンカに宛てて「あなたの父親を説得してほしい」と書いた手紙が米国で大きな話題になっている。 クーリエ・ジャポンがその全訳をお届けする。 トランプ政権下でLGBTの権利が揺れている。大統領就任直後の1月には、「LGBTの権利を支持する」と表明しながらも、2月にはオバマ前大統領が署名した「職場でのLGBT差別を禁じる」

    「拝啓イヴァンカ様、私の娘を助けてください!」|トランスジェンダーの子を持つ母がトランプの娘に宛てた手紙
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    binnosuke 2017/05/14
  • 性的暴行と虐待の日々… 少女40人の焼死で判明した「生き地獄」 | 脱走をはかったらさらなる絶望が

    その保護施設に消防士が突入して発見したのは、施錠された部屋で倒れている何十人もの少女たちだった。ほとんどは息絶えていた。 折り重なるようにして倒れている死体のなかから、うめき声があがった。消防士ダニアル・ペルプアクが少女の体をひっくり返すと、口から炎が吐き出された。体の内側から焼き尽くされていたのだ。ペルプアクは憔悴した様子で取材に応じ、こう語った。 「あれは、決して忘れることのできない光景でした。焼けた肉と髪の毛のにおいは、私の鼻と喉にしみついています。一生消えないでしょう」 青少年保護施設「ビルヘン・デ・ラ・アスンシオン」で火災が発生し、少女40人の命を奪った。火元は少女数人がマットレスに火をつけたことによる。 そんなことになったのは背景がある。政府が運営するこの保護施設は、今回の大惨事が起こるずっと前から「地獄」だったのだ。 すでに異なる4機関が警告文書を出していた。そして、少なくと

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    binnosuke 2017/05/14
  • 元ボンドガール浜美枝がNYタイムズに登場|ショーン・コネリーの秘話からスターとしての葛藤まで語り尽くす

    現在73歳の浜美枝。インタビューは彼女の自宅でおこなわれた PHOTO: KO SASAKI / NEW YORK TIMES 1967年、日の人気女優だった浜美枝は、アジア初のボンドガールとして『007は二度死ぬ』に出演。一躍、世界の脚光を浴び、ハリウッドからも出演依頼が殺到したという。 これまで浜が007に出演した経験について多くを語ることはなかったが、作品公開50周年を経た今年ようやく、米紙「ニューヨーク・タイムズ」に当時の心境やその後の葛藤について語った。 元ニューヨーク・タイムズ東京支局長のマーティン・ファクラー氏による貴重なインタビューをお届けする。 ボンドガールは一度で充分 1967年、23歳の浜美枝は新しい「セックスシンボル」としてハリウッドデビューを飾った。 『007』の映画シリーズ第5作目にあたる『007は二度死ぬ』に、ショーン・コネリー扮するジェームズ・ボンドの

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    binnosuke 2017/05/14
  • 【今月の絶景】全裸にボディペイントは「水着姿」か否か? | ギリギリを披露した絶景コンテスト

    世界で一番有名なスポーツ雑誌「スポーツ・イラストレイテッド」が毎年2月に発行する水着特集は、セクシーモデルの登竜門としても知られている。1964年にスタートしたこの特集に登場することは、モデル界で頂点を極めるということ。表紙に起用されれば、無名モデルも一夜にして人生が変わるほどの影響力を持つ。 2017年は、世界一グラマーなモデルと称されるケイト・アプトンが3度目となる表紙を飾り、テニスの女王セレーナ・ウィリアムズやリオ五輪4冠の女子体操選手シモーン・バイルスらも健康美あふれる水着姿を披露した。 だが、断然注目を集めたのはルーキー部門だ。同誌初登場となる新人モデルのなかから読者投票により「ルーキー・モデル・オブ・ザ・イヤー」が選出されるのだが、今年その栄誉に輝いたのは、水着を着用せずに「描いた」だけの姿で挑んだブラジル人モデルだった。 現在22歳のアン・デ・パウラは、他のモデルがビキニの布

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    binnosuke 2017/05/03
  • 米軍の「天才狙撃手」はなぜ凶悪犯罪者に堕ちていったのか? | ピュリツァー賞に輝く傑作ルポ「戦士たち」集中連載(1)

    「天才スナイパー」としてアフガニスタンで最も恐れられた海兵隊員サム・セイタは米国に帰還後、不可解な犯罪に手を染めて懲役刑を言い渡される。 なぜ、戦場の英雄だった彼の心は壊れていったのか? 帰還兵の心の闇と再生を丹念に取材し、2017年ピュリツァー賞を受賞した感動ルポを7回にわたってお届けする。 元海兵隊員同士の悲しき対面劇 サム・セイタは海兵隊で銃の撃ち方を、アフガニスタンで人の殺し方を教わった。だが、家への「帰り道」は誰も教えてくれなかった──。

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    binnosuke 2017/04/27
  • 高校から放り出された中国人留学生! 卒業式は迎えられるのか!?|連載最終回「パラシュート・キッズの冒険」

    米国ミシガン州の田舎町で、中国人留学生をめぐって市役所と学校、住民が大モメ。大人たちに振り回され続ける留学生コービンは、ついに通っていた高校で授業が受けられなくなった。パラシュート・キッズたちは無事に着地できるのか? そもそも着地できる場所はあるのか? 波乱の最終回! 前回はこちら ミシガン州オックスフォードには、中国の仲介会社である為明教育集団から来た留学生がまだ100人ほど残っている。また、同社がかかわる中国土の学校には、米国への留学を順番待ちしている生徒がさらに数千人いるため、大口の受け入れ先探しはいまも続けられている。 2015年、為明教育集団はコネチカット州ウエストハートフォードの58エーカー(約23万5000平方m)の土地を、1260万ドル(約13億7340万円)で入札した。彼らはコネチカット大学の敷地だったこの場所に、生徒数500人のインターナショナル・スクールを建設するこ

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    binnosuke 2017/04/20
  • 難民に「実践第一」の性教育をするドイツ人女性が最高に格好いい!|青年の心は、バナナとともに傷つかなくなる

    セックスの授業のほとんどの時間は、やっていいこととやっていけないことについてのディスカッションに費やされる。だが、このとき役に立つのがロール・プレイングだ。 明るい診察室で、1人の男性が女性の役を演じる。3人の男性に取り囲まれ、しつこく迫られると、女性役を演じている人は、女性たちがクラブや地下鉄、雑踏で能的にする仕草をする。一歩退き、手を使って、自分を守ろうとするのだ。これは強烈なレッスンだ。 授業が終わった後、ドアをバタンと乱暴に閉める人もいる。自分の姿を鏡で見ることは、必ずしも愉快な経験ではないのである。 性教育では、忍耐力も重要だ。最初の数時間は、壁に向かって話している気分になる。しかも、この壁はクスクス笑ったり、チッと舌打ちしたりするのだ。たまに「オレのものを見たらびっくりするぞ」と言って、実行に移す人もいる。そのときには、フレンドリーな口調で、「ここは診療所だから、危険な病原菌

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    binnosuke 2017/04/19
  • 「これからセックスの話をしよう」|ドイツ人女性と難民との「性の挑戦」

    国が違えば、セックス文化も違う──。アフリカや中東から難民としてドイツに移り住んできた人々は、コンドームの正しい使い方を知らなかったり、男性器が骨でできていると思っていたりする。そんな現実と真摯に向き合い、小さな町の診療所で「性教育」を始めたドイツ人女性がいる。 ※プライバイシー保護のため、町名、氏名、診療所等の詳細は割愛しています この話はドイツの小さな町で始まる。町の中心には広場があり、その周辺は昔の街並みが丁寧に復元されている。教会の尖塔が2屹立し、町を見下ろしている。 町には、大きな工場が1つと、名門高校2校がある。高校の自転車置き場の裏は、昔からカッコいい男子生徒が女子生徒とキスする場所だった。物理の上級クラスで勉強する男子生徒たちは、自転車置き場裏のキスとは無縁だったが、彼らには、いつの日かノーベル賞を獲れるかもしれないという希望があった。 ここには、地域の伝統を継承する団体

    「これからセックスの話をしよう」|ドイツ人女性と難民との「性の挑戦」
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    binnosuke 2017/04/18
  • 2.5万人のイラク軍はなぜ1500人のIS戦闘員に敗れ去ったのか? | 集中連載「兵器化するSNS」

    最近では、何かを始める際にハッシュタグは欠かせない。だがこのハッシュタグは、新作映画やアルバムの発売を宣伝するようなものとは一線を画していた。 「#AllEyesOnISIS」 これは、2014年にIS(いわゆる「イスラム国」)が、イラク北部で流血の侵略を開始すると宣言するために掲げたハッシュタグだった。それから2年、現在でもISは国際政治に影響を及ぼしている。 ツイッターで軍事行為を暴露するのは奇妙な戦略に思えるが、情報発信源がISならば、決して驚くようなことでない。 自称「イスラム国」は、ソーシャルメディア(SNS)のおかげで存在できていると言ってもいい。SNSでは、何十億という“声”が響き渡り、情報提供、会話、議論、洗脳まで何でもありの壮大な空間になっている。

    2.5万人のイラク軍はなぜ1500人のIS戦闘員に敗れ去ったのか? | 集中連載「兵器化するSNS」
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    binnosuke 2017/04/16
  • 開戦か? 臨界点の「朝鮮半島危機」北朝鮮の真意を韓国紙が分析

    朝鮮労働党中央委員会の機関紙「労働新聞」は2017年2月、地対地中距離弾道ミサイル「北極星2号」の発射実験が成功したと発表。このニュースは韓国でも大きく取り上げられた PHOTO: AHN YOUNG-JOON / AP 2017年4月15日に故金日成主席の生誕105周年を迎える北朝鮮で、軍事的な緊張がピークに達している。大陸間弾道ミサイル(ICBM)が発射されるのか? 6度目の核実験が起きるのか? それとも米国が先制攻撃を仕掛けてしまうのか──? これらの憂慮が現実のものとなる可能性を、多くのメディアが示唆している。 米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38 NORTH」は、3月19日に「3回目の核実験がおこなわれた2013年1月以来、初めて豊渓里に70~100人もの人が集まった」と発表。 豊渓里は、北朝鮮北東部の咸鏡北道吉州郡にある地下核実験場だ。衛星写真によって、坑道にデータ

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    binnosuke 2017/04/15
  • #25 日本“第5位”躍進のワケは? 揺れる「世界で最高の国ランキング」 | ウォートンに聞け!

    2017年3月、ウォートンスクールが「ベスト・カントリー・ランキング」を発表した。この調査は、米誌「タイム」などと並ぶ時事解説メディアである「U.S.ニューズ&ワールド・レポート」と、世界最大の広告代理店WPPグループで、93ヵ国に拠点を持つBAVコンサルティング、そしてウォートンが共同でおこなっているもの。2016年に続き今回が2度目で、対象国は60から80に増えた。 5位に躍進した日は、何が評価されたのか? 世界各国の傾向と合わせて、ランキングを見ていこう。

    #25 日本“第5位”躍進のワケは? 揺れる「世界で最高の国ランキング」 | ウォートンに聞け!
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    binnosuke 2017/04/06
  • 米国の一流大学に入りたいなら、高校入学と同時に留学せよ! | パラシュート・キッズの冒険

    米国の一流大学に入るには、いつから留学するのがベストだろうか? 最近の中国では、子供を一流大学に進学させたい親たちが、「布石」として高校入学と同時に単身留学させるようになった。しかし実際に入れてみたら、子供にとっては苦難の連続だったという……。 楊金凱(16)が米国行きの飛行機に乗る2日前、彼の故郷の瀋陽には工業都市らしくスモッグが垂れ込め、太陽は不気味な色の球体へと姿を変えていた。 彼が自宅マンションをうろうろするなか、母親は息子のスーツケースに名札をつけ、コットン製のパジャマや箸、インスタントラーメンなどの生活必需品を詰めていた。母親は彼の寝室に残す唯一の思い出の品を指さした。金糸を刺繍して作った一人息子の肖像画だ。「今年1年、これにかかりっきりだったんですよ」と母親は言う。 「こうなることはわかっていましたから」

    米国の一流大学に入りたいなら、高校入学と同時に留学せよ! | パラシュート・キッズの冒険
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    binnosuke 2017/04/03