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研究に関するbiochem_fanのブックマーク (9)

  • 論文倍増計画

    論文倍増計画 数学者ガウスは「研究の成果が完成された芸術作品のごとき形式を具えることを重んじ」、意に満たない結果をなかなか公表しようとしなかった。ガウスの使っていた印章には、わずかな数の実をつけた木が描いてあって、ラテン語で「スクナケレドモジュクシタリ」と彫ってあったそうだ(高木貞治「近世数学史談」)。こんな研究スタイルが許されるのはガウスのような王様クラスだけであって、われわれ平民は何とか論文の数を増やさないことには生き残れない。なにしろ目方でかせぐ時代である。 最近、筆者は、有名な理論家K教授が執筆中の「論文倍増計画試案」なる論文の下書きを入手した。K教授の許しを得て、ここにその骨子を紹介しておこうと思う。K教授の推奨する論文倍増法は以下のとおりである。 ○銅鉄主義 論文倍増法の王道は、何といっても銅鉄主義に尽きる。(若い方々のために解説しておくと、「銅鉄主義」とは、「銅で測ったから次

    biochem_fan
    biochem_fan 2014/01/06
    軽妙で面白い。
  • 研究に対する情熱や愛が死んだ - 職質アンチパターン

    前置きだけど,僕は学費を全部自分でまかなっているし,その他の諸経費も自分で支払っている.念のため. 研究に対する情熱や愛が死んだ. かつては研究への士気はあった.学部4年の頃は学会に2ヶ月に1回くらいのペースで出席したし,論文も何か提出した.マスター1年の前期は国際会議にも出席したし,国内の学会にも出たし,もちろん論文も数提出した (何かはリジェクトされ,何かは査読が継続中).やる気があったのは,まだ自分の力でなんとか出来ると思っていたからだ. そしてマスター1年の後期,見事にモチベーションが死んだ.モチベーションが死んだ理由ははっきりわかっていて,いくつかある. この死んだやる気を復活させるには,そのいくつかの理由のいくつかを解決するか,あるいは全てを解決する必要があるのだけれど,自分の力や意識改革や祈りではどうしようも出来ない要因も多分に存在し,現実問題として根的な解決は難し

    研究に対する情熱や愛が死んだ - 職質アンチパターン
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    biochem_fan 2014/01/06
    自分の場合とは、ちょっと似ていて、ちょっと違う。私の場合についても、いずれこんな感じでまとめたい。
  • langsam : 大学院生活を全うできそうなので、淡々と振り返ってみる - livedoor Blog(ブログ)

    Bruce Alberts Alexander Johnson Peter Walter Julian Lewis Martin Raff Keith Roberts Garland Publishing Inc 売り上げランキング: 766 以来、今日までバイオ一筋で生きてきた人間です。そういう意味では世間一般の社会人よりも視野が狭い人間なのかもしれません・・・。 それから経済的な問題については後述しますが、博士課程まで進学できたのは幸いにも自宅が大学へ直接通える範囲にあったというのも大きな一因だと思っています。博士課程前半の苦しかった時期、親がいてくれたからこそ乗り越えられたと思うし、すねをかじっていたあの時期を考えると、当に両親には頭が上がりませんorz 2. 大学院生活のライフスタイル 先日、増田にあがった以下のエントリーが注目を集めていました。 → たとえ死んだとしても生命科学

    biochem_fan
    biochem_fan 2013/12/21
    大学院生活を全うできなさそうなのでメモ。
  • たとえ死んだとしても生命科学の研究者を志してはいけない

    大学院を中退して数年、初めてまともな文章の形にして、生命科学の現状を書こうと思う。大御所が見た「現状」ではなくて、知識も経験もろくにない学生の意見なので、細かい突っ込みはご勘弁。簡単な経歴には触れざるを得ないと思うので、匿名日記だけども別に身元がバレても構わない気持ちで書く。長くなるから、適当に読み飛ばしてくれて結構。 関西のまあ誰でも知ってる進学校出身。男子校。何を思ったのか、生命科学に強い興味を持ち(そのころの時代の雰囲気も影響していたと思う。ちょうどゲノムが全部読まれたころ)、まあ実家からそこそこ近かったこともあって、京大理学部に進学。授業は正直言って、まったく面白くなかった。系統だった講義があるわけでもないし、生命科学的な考え方を叩き込まれるわけでもなく、雑多な知識を積み込まれるだけという感じ。今考えてみると、恐ろしいことに大学院に8割以上が進学する割りに、周りに統計を勉強している

    たとえ死んだとしても生命科学の研究者を志してはいけない
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    biochem_fan 2013/12/21
    この世の不幸の一つとして。
  • 大学院の修了に失敗し、新卒入社にも失敗しました - ゆううきブログ

    エントリは中退を煽るものでは決してありません。 先月、大学院を中退しました。 コンテンツになりたいがために中退したととってもらってもよいですし、何か深遠な理由があって中退したととってもらってもよいです。 中退するにあたり、相談に乗ってくださった方々にはとても感謝しています。 相談に乗っていただいた方のだれひとりにも中退を勧められることはありませんでしたが、それでも気持ちは変わらなかったので中退することにしました。 中退の理由は、単位が足りないとか研究に嫌気がさした(最終的には嫌気がさしました)というのではなくて、学費の対価としての大学院や研究室のサービス内容に不満しかなかったからです。 まずいラーメン屋には行かないのと質的には同じ理由だと思います。 まずい程度ならまだいいですが、まず過ぎて気分が悪くなるのにべ続けないといけない感じでした。 最初は確かにあったはずの研究するモチベーシ

    大学院の修了に失敗し、新卒入社にも失敗しました - ゆううきブログ
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    biochem_fan 2013/12/21
    大学院の雰囲気の悪さは、なにが原因なんだろうね……
  • BioMedサーカス.com - 医学生物学研究の総合ポータルサイト

    元ポスドク、今テクニシャン ~ストレスフリーな日々~ Tweet 元ポスドク、今テクニシャン ~ストレスフリーな日々~ アカデミアでラボを持つ、または企業の研究職で働く、という博士号(バイオ系)取得者のキャリアパスは今ではもう限りなく狭き門となってしまった。そんな中、連載の著者は、博士号を取得してアメリカでポスドク生活を送りながらも敢えて企業のテクニシャンという職に就いた。この一見「転落」とも言えるキャリアパスは、今のバイオ業界では実は「黄金キャリアパス」なのかもしれない。連載は、そんな隠れたキャリアパスの醍醐味を自身の経験談をもとに余すところなく紹介している。

    biochem_fan
    biochem_fan 2013/12/15
    PhDを取ってから、研究支援職についた人のエッセイ。
  • 睡眠中の脳活動パターンからの夢の内容の解読 : ライフサイエンス 新着論文レビュー

    堀川友慈・神谷之康 (国際電気通信基礎技術研究所(ATR)脳情報研究所神経情報学研究室) email:堀川友慈,神谷之康 DOI: 10.7875/first.author.2013.050 Neural decoding of visual imagery during sleep. T. Horikawa, M. Tamaki, Y. Miyawaki, Y. Kamitani Science, 340, 639-642 (2013) 要 約 夢は外界からの刺激とは関係なく生じる主観的な現象で,見た人にしかその内容がわからない,すぐに忘れてしまうなどの理由から,客観的な解析の困難な対象である.この研究では,睡眠中の脳の活動を計測することにより得られた脳活動パターンを解析することで,夢の内容を解読し客観的に評価する手法を開発することに成功した.実験では,機能的MRIを用いて睡眠中の脳の

  • 若き有機合成化学者の奮闘記

    私は3月末にアメリカサンディエゴで行われた243rd ACS National Meetingへ参加してきました。 ACS National Meetingは春、秋の年二回開催され、日で言うと日化学会や日薬学会の年会みたいな感じでしょうか。 とにかくでかい学会です。 今回開催されたサンディエゴはアメリカ西海岸、ロサンゼルスから車で2時間程度の場所で、大変気候のよいリゾート地みたいなところです。 で、学会の方はどうだったかというと・・・・ 自分の英語力不足を痛感。 まあそれはいいとして、正直なところそれほどレベルの高さは感じませんでした。 日の学会の方がレベルは高いかもしれません。 しかしながら、アメリカのスケールの大きさ、独特な雰囲気に驚くばかり。 一番驚いたのは子連れで学会参加している人がいることでした。 日では見たことありません。 あとは、話には聞いていましたが、ポスター会場

    biochem_fan
    biochem_fan 2011/02/21
    実際的な話題豊富で面白い
  • 有機化学美術館

    有機化学美術館へようこそ。当ページでは様々な分子の姿と、それにまつわるエピソードを紹介しています。たくさんの項目がありますので、興味のあるところからごゆっくりとご覧下さい。なおブログ版の分館もありますので、こちらもよろしくお願い致します。 ご意見・ご感想などはsato@org-chem.orgまでお願いいたします(スパム対策のため@を全角にしてあります。半角に変換してお送りください)。 (2012.4.18 新着) 特別企画・日のノーベル化学賞受賞者 (英語版) Catenanes: The Art of Molecular Entanglement(13. 1. 24) ☆新世紀を拓く・ナノカーボンの世界 サッカーボール分子・バックミンスターフラーレン(01.2.20 改稿) 続・フラーレンの話(04.3.13加筆) フラーレンの新世界(01.5.27)(02.4.23、04.5.12

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