『“ときめかない"ことなら、やめちゃえば? ニューヨークの女性の「自分らしく」生きる考え方』(サラ・ナイト著、上野陽子訳、秀和システム)の著者は、ニューヨークで活動するフリーランスの編集者兼ライター。2015年の夏に大手出版社を退職し、15年にわたるキャリアを捨てて独立したのだそうです。 契機が訪れたのは、会社員としての束縛から逃れ、自分が好きに使えるいくらかの時間と自由を手にしたある日のこと。米国でも出版された世界的ベストセラー『人生がときめく 片づけの魔法』(近藤麻理恵著)を読んだ結果、日常の“やらなくてはいけないこと"をも大胆に整理することに成功。そうして「義理」や「責任」から自由になり、本当の幸せを感じられるようになったというのです。そして、そこから、自分なりの「法則」に到達したのだとか。 私は「日常のムダを省くと、心にゆとりが生まれる」、これを自覚するための断捨離メソッドを編み出