NTTレゾナント株式会社は、全国の小学校教員を対象に、授業とICT活用におけるアンケートを実施した。有効回答数は206名。 アンケート結果によると、小学校における調べ学習の方法として「本」と回答したのが91.7%、「インターネット」と回答したのが80.1%。授業でのインターネット利用が広く浸透していることが明らかとなった。 また、児童のITスキルについて教員自身と比較し「大きなギャップを感じる」が32.0%、「ギャップというほどではないが児童のスキルは高いと感じている」が24.3%で、教員の半数以上が児童のITスキルは高いと感じている。さらに、自身のITスキルについては「メールを使いこなせる」が86.9%、「「児童からの質問には概ね答えられる」が77.7%、「情報モラルの授業は自ら行える」が62.1%という結果となった。