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ブックマーク / notnil-creative.com (13)

  • concrete5はドラッグ&ドロップできるだけのCMSじゃない。

    もやっとする記事が何度かFacebookのタイムラインで出てくると、つい我慢できなくなって筆を取る系のエントリです。すいません。 その記事とは『CMSにおける「それ、○○でよくね?」論について』といううぇびんさんの記事です。文では言葉を選んでおられるのですが、記事に付けられているタグから行間を読むと、WordPressでドラッグ&ドロップで更新できる系のプラグインが話題になると、すぐconcrete5な人たちが湧いてきて「それ、concrete5でよくね?」って言い始めるので、もやもやする、という話です。 なぜかというと、WordPressもMovable Typeも素晴らしいCMSであり、あとほんの少し足りないところ、つまりドラッグ&ドロップでレイアウトを変更できればもう文句ないんだよね、という場合に、わざわざconcrete5に乗り換える必要性はないと。至極もっともです。ぼくもそう思

    concrete5はドラッグ&ドロップできるだけのCMSじゃない。
  • IT勉強会の内輪ノリは是か非か

    IT勉強会で盛り上がってきたコミュニティで必ずと言っていいほど問題に挙げられる「内輪ノリ問題」。Facebookのタイムラインに考察記事が回ってきたのでつい読んでしまいました。読んだのが1週間くらい前でURLを見失いました、すいません…。 ということで「内輪ノリ問題」とは何なのか、個人的見解でまとめてみますが、おおむね次のような内容になるかと思います。 常連が常連にしか分からない話題で盛り上がっているため、初参加者がその輪に入れず、次から来なくなってしまう。 初参加者が入りにくくなることで、ますます常連だけの会になり、コミュニティの新陳代謝がなくなる。 せっかくの輪を広げるための会なのに、その機会を逃している。 いやいや、内輪ノリにそもそも入りたくないひともいるんだから、輪に入るように強制するのもおかしい。 などなど…よくある話題かとは思います。 この「内輪ノリ問題」、自分自身30回以上勉

    IT勉強会の内輪ノリは是か非か
  • WordPressを巡る理想と現実、あるいは誤解

    ブコメでもすでに色々言われていて、自分のFacebookのタイムラインでも軒並み言及されているので、触れたくない理由は色々あるのだが、CMSで仕事をしている以上、反応しとかないといかんかなと思って筆を取る。そう、この件だ。 WordPressで「ささっと作る」で請けれなくなってる現状。 まとめると、WordPressは作り手にとっても楽に作れて、ウェブサイトを持ちたい人にとってもイニシャルコスト・ランニングコストともに安く済ませられる、みんながハッピーなツールだったはずが、そうではなくなってきた、と言う話。そうではなくなってきた根拠は何かと言うと、セキュリティ対応と管理画面の使いにくさ、カスタマイズ範囲の肥大化、の3点があるようだ。 セキュリティ対応は必要ですし、ランニングコストもかかります セキュリティ対応については、WordPressの導入によく使ってきたロリポップサーバーでWordP

  • 書き始めはconcrete5を始めるなら今ですよという話だった雑文

    Facebookに書きかけていた雑文ですが長くなったのでこちらで。最近、身の周りで、WordPressでさえ理解していないのだから、まだconcrete5に手を付けるときではない…と言う声をよく耳にします。でも、WordPressをマスターするのなんて、そうそうできることじゃないですよ。当ブログのこんな記事やこんな記事を見ていただいてもいいですが、WordPressを深く理解するのはそれなりに大変です。 これはWordPressが難しいとかconcrete5がかんたんだという話に誤解していただきたくないのですが、考え方としてCMSの設計や構造について「理解しなくてもいい」と思うんですよね。むしろ「使える」ということが大事ではないかと思います。 WordPressであれば、テンプレート階層と言うものがあるんだな、WP_Queryにパラメーターを渡せばデータが取れるんだな、ループ内で関数を書け

  • 被リンクは死ぬのか?マット・カッツの話を和訳してみた

    Web制作という職業柄、SEOについて問い合わせをいただくことも多いので、YouTubeのGoogle Webmastersチャンネルを購読してよく見ているのですが、見たことある動画を貼った日語の記事で、被リンク死亡、SEO業者死亡、これからはオーサーランク!というのがソーシャルで流れてきまして(あえてリンクは貼りませんが)、え〜、そんなこと言ってたっけ?と疑問に思ったので、改めてMatt Cuttsの話を聞いてみました。注目されている話のようなので、和訳しておきますね。誤訳があればコメントにてご指摘いただければ幸いです。 今日の質問はNYのLeahからの質問です。「Googleは90年代に、他社がそうしていたようにコンテンツだけで評価するのではなく、バックリンクによってウェブサイトを評価するしくみを導入することによって、検索エンジンのマーケットを変えました。パンダやペンギンアップデート

  • Zurb Foundation 4 チートシート

    CSSフレームワークとして、個人的にTwitter Bootstrapより断然注目しているZurb製のFoundation 4のまとめです。Bootstrapはウェブアプリ、ウェブサービス向けという感じがしますが、Foundationはウェブサイトに適していると思います。 今回はとりあえず使いはじめるためのガイドとして作成したもので、全ての機能を網羅したものではありません。詳細は公式ドキュメントを確認してください。また、Foundation 4にどんな要素があるのか、実際の表示で確認するには Kitchen Sink ページに全サンプルがあります。 今回記事にしてみて思ったのは、既存サイトであっても、これからFoundation 4を導入することができるように考えられているなということです。SCSSを使うことが前提になりますが。この記事でいくつかは紹介していますが、Mix-inが用意されて

    Zurb Foundation 4 チートシート
  • どのCMSに取り組むべきかは、自分がどこに立っているかで決めたらいい

    『CMSの対立を煽る人って。』を読んで、CMSの選び方が他人任せの人が多いのかなぁ、と思ったので、とりとめのない便乗記事を書いています。WordPressをやってた人がconcrete5に手を出したら浮気ですか?って…。そういう人は、自分で選ぶと言う気がそもそもないんじゃないのかな。 とか偉そうに書き始めましたが、私自身、たくさんのCMSを経験して比較したことがあるわけではなくて、Movable Type(バージョン3系の頃)、WordPress(バージョン2系の後半から3系の前半の頃)、Xoops、Ploneくらいしか仕事で納品するプロジェクトで使用したものはないです。とはいえ、オープンソースカンファレンスなどのイベントではできるだけ他のCMSのブースの説明を聞いて、それぞれのCMSの特色なども勉強するように心掛けています。 さて、それらのCMSと比べて、いま自分が一生懸命やっているco

  • CMS案件の制作フローは変化する。先にCMSを導入し、あとでデザインする

    さぶみっと!さん主催の「今だから知っておきたい『スマホサイト構築』&『CMSとレスポンシブデザインで変わるWeb制作のワークフロー』」に登壇してきました。当日は平日にも関わらずほぼ会場を埋める受講者があり、レスポンシブウェブデザインに対する注目度の高さを感じました。また、セミナー終了後もたくさんの方に「今度チャレンジしてみるよ!」「こういう仕事のしかたをしてみたい!」と声をかけていただきました。拙いお話しを聞いていただいたみなさま、主催のさぶみっと!JAPANの方、当にありがとうございました。 当日の資料をSlideshareにアップしたところこちらも反響がありました。 もともとZurb Foundationについては使いたいと思って調べており、当ブログでも取り上げていたのですが、非常にタイミングよくロフトワークさんからレスポンシブウェブデザイン+concrete5でやりたい案件とクライ

  • 「Web制作者」ってHTML屋じゃないと思うんだよね

    神戸ITフェスティバル2013にてconcrete5のご紹介をしてきました。5つのCMSの開発者やユーザーが順番にそれぞれのCMSを紹介し、最後に座談会をするという珍しいイベントでした。CMSを選定したいと思っている意欲の高い方が参加されていましたので、concrete5について色々特徴や他のCMSに比べて良いと思っているところなどを詳しくお話ししました。 このイベントのなかで他のCMSのプレゼンもずっと聞いていたのですが、SOY CMSの古荘さんがおっしゃったひと言がすごく印象に残りました。 コンテンツ = 企業の価値 #kif2013 — Takuro Hishikawa (@HissyNC) December 13, 2013 ホームページをリニューアルしたら社長ブログを作りましょう、毎日更新しましょう、何げない日常の話題でいいので毎日更新することが大事なんですよ、ページ数が増えると

  • $ foundation new! Foundation 5がリリースされました

    モバイルファーストなレスポンシブウェブデザインを実現するフロントエンド・フレームワークのFoundationがメジャーアップデートし、バージョン5がリリースされました!当ブログでも何度かFoundationをご紹介してきましたが、今回はかなり意欲的な内容だと思います。 そもそも、今年Foundation 4がリリースされたばかりでもう変わるのか!とすでにゲンナリしてる方は、そう面倒くさがらないでください。デザイン的にはFoundation 4と変わっていません。Foundation 5はデザインのアップデートではなく、パフォーマンスのアップデート、表示速度の改善が大きなポイントになっていると言うことです。 レスポンシブ配信 表示サイズによって自動的に異なるコンテンツを配信する技術です。このレスポンシブ配信技術により、大きな画面では大きな画像、小さな画面では小さな画像を配信することが可能にな

    $ foundation new! Foundation 5がリリースされました
  • 自動バックグラウンドアップデートを止める方法

    一応、日語情報が見つからなかったのでメモ。3.7から管理画面の「更新」ページから手動で実行しなくても、勝手にバージョンアップしてくれる自動バックグラウンドアップデート機能が実装されました。アップデートがチェックされるのは、コアファイル、テーマ、プラグイン、翻訳の4つです。テーマ、プラグイン、コアのメジャーバージョンは自動アップデートがデフォルトでオフになっていますので、コアのマイナーバージョンと翻訳が今のところ自動アップデートの対象です。 自動アップデートはwp-config.phpに以下追記で停止できます。 define( 'AUTOMATIC_UPDATER_DISABLED', true ); ただし、セキュリティを高めるために特別な理由がない限り止めない方がよいです。何となく怖いから止めておくというのはナンセンスな態度です。WordPress.orgからダウンロードしたテーマやプ

    bitgleams
    bitgleams 2013/11/10
    2013年10月25日記事
  • query_postsを捨てよ、pre_get_postsを使おう【追記あり】【報告あり】

    [2013-07-15追記] より詳しい補足記事を書きました。 → WordPressでページ送りが動かないのはどう考えてもquery_postsが悪い!【pre_get_postsまとめ】 WordPressのテンプレートをカスタマイズしようとして高確率でハマったり事故ったりするのが query_posts 関数というやつでして、ぐぐってみたらこの1年以内にも query_posts の使い方を「WordPress使うなら必須知識!」として解説したり、いまだに $paged を引数で渡さなきゃいかんとか、書いてあるブログ記事もたくさん見つかりまして頭痛が痛くなります。この際、はっきり言っておきましょう。 もう query_posts は一切使う必要ありません。 いやまあ、かく言うワタシも迷っていた時期がありまして。でも周りのWPerにquery_posts要らないらしいよ?という話を聞く

  • WordPressのカスタムフィールドがかなり便利になっている件(3.5対応)

    おそらく、数年前のWordPressの解説の知識でいる方にとって、かなりオドロキの進化がなされているのではないかと思うのが、WordPressのカスタムフィールド周りの機能です。 たとえば、ピックアップ商品としてフラグを立てた商品の中から、価格が500円以上のものを最新5件取得して表示する、みたいなコードは、WordPress3.5ではこのように書けます。非常にスッキリしております。 <section> <h1>ピックアップ商品</h1> <ul> <?php // 投稿の取得条件を設定 $args = array( // 'product' 投稿タイプから取得 'post_type' => 'product', // 最新の投稿を5件取得 'posts_per_page' => 5, // カスタムフィールドで絞込み '

    WordPressのカスタムフィールドがかなり便利になっている件(3.5対応)
    bitgleams
    bitgleams 2012/12/05
    2012年12月5日記事
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