動き出すグリー2014年4月、グリーがスマートフォン向けアプリ開発を担う新スタジオ“Wright Flyer Studios(ライトフライヤースタジオ)”の設立を発表した。これと同時にスマートフォン向けの新タイトル2本も発表され、いま業界でにわかに注目を浴びている。 [関連記事] ※【動画あり】グリー新体制始動 『クリノッペ』生みの親が率いる新スタジオ完全新作2本発表 ※『消滅都市』まとめページはこちら 同スタジオで代表取締役社長を務める荒木英士氏に今回の経緯と今後の展開について話を聞いてきた。 GREEから離れたタイトルを生み出すため――すでに開発力のあるグリー本体とはべつに新スタジオを設立されたのはどうしてなのでしょうか。 荒木 去年の秋から僕の方でネイティブゲームの部門を担当することになりました。グリーというブランドはお客さまから見るとSNSのなかにゲームがあって、ネイティブアプリを