5月19日から5月21日の3日間、韓国でCSS Working GroupのFace to Face meetingが行われ、そちらにオブザーバーとして参加してきました。議題に上がったものから、いくつか取り上げてお届けします。 calc() のクセ、そのままに CSS Values & Unitsモジュールには calc() 記法 という機能があります。記法内で四則演算ができるほか、「左右のボーダー計10pxを除きあとは100%の幅」など単位の混在も可能です。
![CSSWG Seoul F2Fレポート──2014年5月のWeb標準化動向](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5cf98c191b900b5a8fff913ed95020d0bc2f6cb6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fhtml5experts.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F06%2FCSSWG1.jpg)
HTML5 extension (HTML5 拡張仕様) として策定されている picture 要素に関して、最新の仕様が年明け、1月 2日に公開されましたので簡単に紹介。 所謂、レスポンシブ・イメージ (Responsive images) のお話ですが、HTML5 extension (HTML5 拡張仕様) として策定されている picture 要素に関して、最新の仕様 (Editor's Draft) が年明け、1月 2日に公開されました。 ちょっと時間が経ってしまいました (10日以上、下書きのままで放置されていたのはナイショ) が紹介と、レスポンシブ・イメージ関連の最新動向を簡単にまとめてみます。 The picture Element, Editor's Draft, 2 January 2014 ちなみに、1つ前の仕様は下記になります。 The picture elemen
W3CのEME標準化、ServiceWorker解説、RespImgシンタックスはレスポンシブ画像問題など海外WEBテク20本を一挙公開 斉藤 祐也(株式会社リッチメディア) 斉藤祐也の海外WEBテク定点観測<Issue.7: 2013/10/01-2013/10/31> 今月の定点観測はW3CがEMEをなぜ標準化したのか、その動きに対する反対と賛成意見を紹介し、AppCacheが解決できなかったオフラインに対する問題を解決すべく立ち上がったServiceWorkerの解説、突如として現れたかに見えるレスポンシブ・イメージに対する解決であるRespImgなど、合計20件の記事や動画などを紹介します。 注目ニュースピックアップ W3CによるEncrypted Media Extensionの標準化について 今年5月にEncrypted Media Extension(EME)という仕様がワー
代替テキストといえば、img要素のalt属性に入れるテキストとしてよく知られています。しかし、alt属性に画像の「タイトル」が記述されていることが多いような気がします(あくまで気がするだけです・・・)。代替テキストは「タイトル」ではないため、結果として「タイトル」が適切であることはありますが、代替テキストとして適切でない場合があります。かくいう私もこれまで同じことをやってしまっていまして、これではイカン!と アクセシビリティに配慮した代替テキスト について調べてみました。ここがおかしいという箇所がありましたらぜひご指摘ください。 代替テキストとは W3Cの文書※1の言葉を借りるならば、代替テキストとは 「元の非テキストコンテンツと同じ目的及び情報を伝える」テキスト です。代替テキストを非テキストコンテンツと置き換えてもそのページが持つ情報が失われないことが代替テキストの要件になります。 置
HTMLをマジメに書くにあたって、一度は考えたことがあるんじゃないだろうかテーマだと思いますが、その問いに対してW3Cがベストプラクティスの位置づけにあたる文書を発行しています。そして、この文書を訳してみましたよ、というお話。 HTML5 有用な代替テキストを提供するためのテクニック http://momdo.s35.xrea.com/web-html-test/spec/WD-html-alt-techniques-20120329.html HTML5を拡張する仕様(あるいはノートになるかもしれない)としてまとめられていますが、どのHTMLでも参考になる内容となっています。また、ISO/IEC 40500:2012にもなった*1 WCAG2.0への参照が文書中にありますが、これらをWeb上に存在する日本語訳へのリンクに書き換えています。アクセシビリティへの入門として、またJISX 83
4.8.4 画像4.8.4.1 導入4.8.4.1.1 アダプティブ画像4.8.4.2 source、imgおよびlink 要素の共通属性4.8.4.2.1 srcset共通属性4.8.4.2.2 size属性4.8.4.3 Processing model4.8.4.3.1 When to obtain images4.8.4.3.2 Reacting to DOM mutations4.8.4.3.3 The list of available images4.8.4.3.4 Decoding images4.8.4.3.5 Updating the image data4.8.4.3.6 Preparing an image for presentation4.8.4.3.7 Selecting an image source4.8.4.3.8 Creating a source s
レスポンシブWebデザインを実装する際、画像の扱いは一つの課題として残っています。現在、PHPを使用した「Adaptive Images」やJavaScriptを使った「Responsive-Images」などが現実的な対応策としてありますが、どちらもApacheの設定を必要とします。レスポンシブWebデザインが広まって標準的な実装方法の一つになろうとしている今、サーバサイド技術に依存しない解決策が早急に求められています。 そんな中、HTMLの仕様策定の一端を担うWHATWG(Web Hypertext Application Technology Working Group – ワットダブルジーと読む)で、新たな仕様が検討されています。 では、どんな議論がされていて、今どんな状況なのか? なかなか複雑なことになっているようなので、調べてまとめてみました。 ※この記事は、レスポンシブWeb
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