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*こ_古典籍とし_清代史に関するbitheibooのブックマーク (6)

  • 本草綱目に見る『避諱字(ひきじ)』《鈴琳舎優游文庫収蔵書籍》

    中国歴代王朝の統治体制は、元時代を除けば、ピラミッド型の上下関係が明確な封建色強く、書籍・出版に対しても何度か厳しい弾圧がありました。自国以外の史書を焼却させたり富国強兵と相反する儒家の書物を焼却させた焚書、民族問題に抵触したり体制に合わないと判断された書物の出版を禁じた禁書、乾隆期の中国全土に存する図書の全面審査、最近では文化人を批判・失脚させ、それまでに築かれた文化を一掃しようとした文化大革命などがありました。使用する文字に制限を加えた『避諱字(ひきじ)』という禁令が出された時もありました。この風習は、秦漢時代から始まると言われています。但し、その明確な痕跡を残している時代とそうでない時代とがあります。唐代、宋代と清代の康熙帝以後は盛んであったことが知られていますが、皇帝の名には蒙古文字を用いた元代とその後を受けた明代の中期までは避諱の用例が少ないと言われています。『避諱(ひき)』と

    bitheiboo
    bitheiboo 2019/05/30
    『本草綱目』に見る清朝での避諱の実例。
  • 《瀋陽状啓》八月二十六日

    さて、清初を扱った論文を読んでいると、《瀋陽状啓》という書名にぶち当たることがあります。これ何かというと、瀋陽=ムクデン・ホトンに人質として抑留させられていた李氏朝鮮の世子…つまり王太子である昭顕世子が朝鮮王・仁祖に提出していた報告書ですね。存在は知っていたモノどういった性質の書物かよく分からず、興味はあったのですがほったらかしにしてたんですが、サクッと検索したところ国立国会図書館のデジタルアーカイブに戦前のが登録されてるのをうっかり発見しました。 国立国会図書館デジタルコレクション 瀋陽状啓 戦前の帝大であった京城帝国大学の法文学部の出版ですね。どうやら朝鮮王朝の奎章閣に保管されていた書簡を校訂して出版したようです。影印が巻頭に載っていますが、これを解読するのはさぞ骨が折れたと思います。しかも、純粋な漢文ではなく朝鮮王朝で使用された漢文なので、朝鮮語発想で書かれた文章は非常に読みにくい

    《瀋陽状啓》八月二十六日
    bitheiboo
    bitheiboo 2014/11/24
    この史料も一度じっくり読んでみたい。清朝側史料からはうかがい知れない内容。正直に告白すると、自分はどちらかと言えば主に入関後の清朝について学んできたので、入関前についてはまだまだ知らないことばかり。
  • 愛新覺羅宗譜

    ネットでツラツラ検索していて、《愛新覚羅宗譜》についての記事を見つけたので、リンクを上げときます。 愛新覺羅宗譜─台灣Wiki 内容に関してどの巻にどの系譜が載っているのか、ザッと載っていたので抜き出してみます。 學苑出版社1998年影印31冊分卷內容如下: 甲冊1-4: 德宗景,穆宗毅,文宗顯,宣宗成,仁宗睿,高宗純,世宗憲,聖祖仁,世祖章,太宗文皇帝位下之子孫。 乙冊1-4: 太祖高皇帝位下:第1子貝勒褚英,第2子親王代善,第3子鎮國公阿拜之子孫。 丙冊1-4: 太祖高皇帝位下:第4子鎮國將軍湯古代,第5子鎮國莽古爾泰,第6子輔國公塔拜,第7子親王阿巴泰,第9子鎮國公巴布泰,第10子鎮國德格類,第11子鎮國巴布海,第12子鎮國阿濟格,第13子輔國公賴慕布,第14子親王多爾袞,第15子親王多鐸,第16子費揚果之子孫。 丁冊1-4: 顯祖宣皇帝位下第2子貝勒穆爾哈齊,第3子親王舒爾哈齊,

    愛新覺羅宗譜
  • 漢藉電子文獻資料庫書目

    以下書單是台灣中央研究院漢藉電子文獻資料庫授權使用部分的文獻目錄,由資料庫內的瀏覽導航錄出,以供查閱方便。站與資料庫官方網站並無關係,僅為個人方便而設。頁提供的信息如有錯誤之處,煩請在下方留言指正。謝謝! 更新於2020年6月3日 經: 十三經 | 小學 | 四書 | 春秋 | 詩 | 禮 史: 史評 | 正史 | 目錄 | 地理 | 別史 | 政書 | 紀事末 | 詔令奏議 | 傳記 | 載記 | 編年 | 職官 | 雜史 子: 筆記 | 天文算法 | 兵家 | 宗教 | 法家 | 農家 | 道家 | 儒家 | 醫家 | 雜家 | 類書 | 釋家 集: 詩文評 | 小說 | 別集 | 詞曲 | 楚辭 | 戲劇 | 總集 叢書: 叢書 經 十三經 重刋宋十三經注疏附校勘記 斷句十三經經文 小學 方言校箋 釋名 老乞大諺解 朴通事諺解 四書 點校四書章句集注 讀四書大全說 日進直講

    漢藉電子文獻資料庫書目
  • マンジュ史書を整理してみた

    と言うワケで、こないだの記事で《満洲実録》を扱ってから悶々としていた宣和堂です。うーん。実はこの辺が良くわからんのですよね…。 ご存じの通り、現在知られる満洲語の歴史書で一番有名なのは、内藤湖南が日露戦争終結の頃に瀋陽故宮で発見した、通称《満文老檔》です。 で、この際に見つかった他の書物が清朝歴代皇帝の実録である《清朝実録》 と、合戦絵図と言われる《満洲実録》です…。中身や成立過程については後回しにしましょう。 あと同じく名前が挙がるのが《五体清文鑑》ですね。元々は満洲語の辞典で元々の題名も《Han i araha manju gisun i buleku bithe(漢語題名《清文鑑》)》。これが増補を繰り返し、漢語、チベット語、モンゴル語、ウイグル語をも収録した拡張版が《五体清文鑑》と言うコトのようです。検索したらこれに関してはさっくり画像がありました→《五体清文鑑》早稲田スゲー!むし

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