日本とご縁の深かったゲシェラ(ゴマン元座主テンパ・ゲルツェン師)の、亡くなられる数日前からの健康状態、弟子や施主への遺言、ご臨終、トゥクダム、火葬、遺骨収集、この間一貫してなされる弟子による師の意識への供養、師の再生への祈り。の過程が、葬儀にたちあったMMBAの野村くんによって公にされた(詳しくは→ ここにリンク貼りました)。 この間の写真も以下のMMBAのFacebooKのページで見られる。 ★死から葬儀まで(→ここクリック) ★初七日法要(→ここクリック) ★火葬の一週間後の遺骨収集(→ここクリック) これを見ていて思ったのが、2009年におなくなりになったギュメ密教学堂の元座主ガワン先生の死の様子と非常によく似ていること、そしてこのガワン先生やゲシェラなどの現代の高僧たちの死の作法は、歴史資料に見える18世紀の高僧たちの死の作法とも軌を一にしているということ。たとえ難民となっても、僧