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2014年1月9日のブックマーク (3件)

  • 著作権切れ書籍データのネット公開停止 出版社側からの抗議に国会図書館が折れる

    国立国会図書館が「近代デジタルライブラリー」でインターネットに無料公開していた著作権の切れた書籍が、当分の間、館内での閲覧だけに制限されることになった。 ネット公開について出版社側から抗議があり、国会図書館が検討会議をした結果、「出版事業の維持に直接の影響を与える可能性を現時点では否定できない」として、当面インターネットでの提供を停止する。 「紙のが刊行中のネット公開に納得いかない」 国会図書館は、2014年1月7日、「インターネット提供に対する出版社の申出への対応について」という資料を公開した。それによると、出版社から「近代デジタルライブラリー」での公開停止を求められたのは、『大正新脩大蔵経』(全88巻)と『南伝大蔵経』(全70巻)の2種類で、どちらも「仏教学における基資料」とされる仏教の経典だ。 編者の高楠順次郎氏は1945年に亡くなり、95年には死後50年が経過したことから、すで

    著作権切れ書籍データのネット公開停止 出版社側からの抗議に国会図書館が折れる
    bitheiboo
    bitheiboo 2014/01/09
    これは出版社の無茶苦茶な理屈によるゴネ得のように思える。パブリックドメインとは一体何なのか?国会図書館がこういうことで折れるようでは鼎の軽重を問われる。
  • 『仏典はどう漢訳されたのか』

    出版されたばかりの、船山徹『仏典はどう漢訳されたのか―スートラが経典になるとき』(岩波書店、2013年12月)を読みました。 仏教が中国にはじめて伝えられたのは、前漢時代のことであったようですが、後漢時代、二世紀ごろにもなると、いくつもの仏教経典が漢語に翻訳されるようになります。「漢訳仏典」と呼ばれるものです。書は、翻訳文献としての漢訳仏典に焦点を合わせた、はじめての格的な概説書です。 長い歴史を持ち、現代にも生きている漢訳仏典。葬儀や法事で僧侶があげるお経や、『般若心経』の写経などを通じ、日人にとっても馴染み深いものです。また「縁起」「輪廻」「世界」などのことばも、すべて漢訳仏典に由来します。 そんな親しみのあるものについて、総括的な概説書がこれまでなかったことは、奇異にすら感じられるかもしれません。しかし、漢訳仏典の概説を書くためには、並外れた力量が必要で、インド・中国のみならず

    『仏典はどう漢訳されたのか』
    bitheiboo
    bitheiboo 2014/01/09
    興味深いテーマの本。自分も仕事で翻訳をしているので、目次と書評を見ているだけでも読書欲がそそられます。
  • 百年新報 (1914.01.08) | 東京史楽

    宣統帝独逸留学 「東京朝日新聞」1914/01/08 宣統帝(十一歳)と喀喇沁王女(十二歳)との間に婚約成立の噂あるが、喀喇沁王は皇帝十五歳に及ばば、独逸に留学を希望し、独逸宮廷は喜んで其教育を引受くべく、既に内相談を定めたりと。 【メモ】 愛新覚羅溥儀のドイツ留学計画に関する記事。 実現されていたらと思わないでもない。 寒気凛烈 「東京朝日新聞」1914/01/08 六日来、寒気激烈にして同夜風雪あり。七日朝の気温、零度以下十五度に下れり。 遼河結氷 「東京朝日新聞」1914/01/08 遼河結氷す。 【メモ】 満州の天候に関する記事、二題。 同地の寒気の厳しさが窺える。 是非クリックお願いします 表示中の記事 百年新報 (1914.01.08) (01/08) Amazonリンク カテゴリ お知らせ (9) 百年新報 (704) 鉄人の軌跡 (12) 続・江戸の話 (125) どしけん

    bitheiboo
    bitheiboo 2014/01/09
    「東京朝日新聞」1914/01/08の「宣統帝独逸留学」という記事が興味深い。もし実現していたら…。