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ブックマーク / voluntas.medium.com (3)

  • 無償での情報搾取

    IT 系零細企業を経営していて、特定の技術に強いと外から思われ始めると無償での技術情報の搾取を目的とした問い合わせが多くなる。 自分は残念ながら無償で技術情報の搾取をされた経験があるので、注意喚起として書いておく。この悪しき習慣を潰したい。 情報交換をしたいこのフレーズがメールの文章に含まれていた場合は、とても注意すべきだ。殆どの場合であなたの会社の方が情報を持っており、相手は無償で技術的な情報を得たいと考えていることが多い。 技術の分野の世界はとても狭いので、ほんとうの意味で情報交換を申し込んで来る人はあなたがすでに知っている人の可能性が高い。全く知らない人が情報交換を持ちかけてくるのはまず疑ったほうがいい。 知らない会社から「情報交換をしたい」と言われたら、丁重にお断りをするべきだ。情報交換をしたいと言ってきた会社から仕事につながった経験はまったくない。彼らは一方的な搾取を望んでいるだ

  • 自社製品で食べていけるようになるまでやったこと

    ミドルウェアのパッケージ製品でべていけるようになるまでやったことを自分のメモ代わりにまとめておきます。 製品の事業計画を明確にしない自分が想定したとおりに行くことが少ないこともあり事業計画を書いたりしません。日々の状況を見ながら判断をしていくということをしています。そのため中長期的な計画は品質の向上くらいにしておき、機能追加に関してはその度々に考えて実装していくのが一番です。 変化が早い分野でもあるので、事業計画を用意するメリットが零細企業にはないと考えています。 リリース前の開発進捗を共有するステルスはデメリットが多いと判断し、今開発しているもの開発中の状況などを共有しました。これは「製品をステルスで開発して、出したとしても買ってもらうまでの時間がかかる」と考えたからです。 それよりはあの会社があんなの作ってるそろそろ出るらしいと思ってもらえたほうが検討してもらいやすくなります。 今、

  • 採用事例の重要性

    自社製品をリリースしてから、採用事例は製品の機能よりも強いというのを実感している。 実は採用事例自分はあまり重要視してはいないかった。もちろん無いよりはあったほうがいいだろうとは思っていたので採用事例「なし」の場合は「あり」よりも価格が高くなるという仕組みだけ考えた。 採用事例公開できる場合は 60 万円採用事例公開ができない場合は 84 万円採用事例が公開できない場合は多めにお金がもらえると嬉しい、その程度の考えだった。 採用事例が何よりも重要そんな中、採用事例が何よりも重要という考えを打ち出したのは一人の社員だ。 その社員が採用事例を重要視した第一の理由は顧客は採用事例をみて、自分たちがやりたいことと似ている事例を探し、この製品を買えばいいのかどうかを判断するという考えだ。 この考えは的中した。打ち合わせや問い合わせで「〜という感じで使いたい」が採用事例の中から選ばれる事が多かった。

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