2019年にスタートした本連載「Innovative Tech」は、世界中の幅広い分野から最先端の研究論文を独自視点で厳選、解説する。執筆は研究論文メディア「Seamless」(シームレス)を主宰し、日課として数多くの論文に目を通す山下氏が担当。イラストや漫画は、同メディア所属のアーティスト・おね氏が手掛けている。X:@shiropen2 東京大学や東京科学大学、NTTに所属する研究者らがNature Communicationsで発表した論文「Chiral Diffraction from Aperiodic Monotile Structure」は、長年数学界で未解決だった難問から生まれた非周期的なタイルの並び方を実際のナノ構造として作製し、そこに光を当てて特異な現象を観測することに世界で初めて成功した研究報告だ。
大規模言語モデル研究開発センター(LLMC)では、オープンかつ日本語に強い大規模言語モデルの開発を進めており、2026年4月には、Dense型の「LLM-jp-4 8B」モデルと、Mixture of Experts(MoE)型の「LLM-jp-4 32B-A3B」モデルを公開しています。 今回、新たに約332億パラメータのDense型モデル「LLM-jp-4 33B」として、2種類のモデルを公開します。公開するのは、事前学習と中間学習までを行ったベースモデル「llm-jp-4-33b-base」と、教師ありファインチューニング(Supervised Fine-Tuning, SFT)および直接選好最適化(Direct Preference Optimization, DPO)による事後学習までを行った事後学習済みモデル「llm-jp-4-33b-thinking」です。 LLM-jpが開
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