ブックマーク / masa1751.hatenablog.com (29)

  • 「イージー・ラヴァー」 - 何を書くか、何を書かないか。

    さて、今日は好きなことを書くぞ! 70s〜80s 「イージー・ラヴァー」がリリースされたのは1984年。私の生まれる10年も前だった。この時代、私の母親はバリバリに働く20代だった。私は幼い頃、車や家で聴かされた歌のほとんどは80年前後のものだった。あまり面白くなかったが、聞いているとなれるものでこうして今爆弾が爆発したわけだけど、母親はしめしめと思っているだろう。 私にとって80年代前後は特殊な雰囲気をもった年代だ。曲を聴いていると、その時代を生きてないのに、まるでその時代の雰囲気を追体験しているような感覚におちいる。当におかしい。とてもおかしい。この時代のソウルやファンクやロック、ブルース、ディスコなどのブラックミュージックは他のものと何かが違う。明確に区別できたりしないけど何かが違うのである。 とにかく見て、聴いてほしいと思う一曲 Philip Bailey, Phil Colli

    「イージー・ラヴァー」 - 何を書くか、何を書かないか。
    black-koshka
    black-koshka 2017/03/28
    フィルコリンズ出されたら降参です(笑) フィルコリンズもスティービーワンダーも、春になると聞きたくなります。なんでだろ。
  • 懐古趣味 - 何を書くか、何を書かないか。

    SHISHAMO の「明日も」、いい曲だね。 SHISHAMO「明日も」 「明日も」を聴いていると少し寂しい気分にさせられた。働いていけるのかな、って不安にもなった。気分的に引っ張り出されることを少し無理やりにでも書いておこうと思う。 部屋のものがどんどんと減って行く中で、過ごした3年間にみることのなかった景色をこの部屋に見いだすことが出来ていま不思議な気分になっている。先輩からロフトベッドと器棚を譲り受けるにあたって、引越し当日はその先輩と先輩の父親、私と私の父親と運んだりしたから、そういった大きなものがない部屋を私の部屋だと認めることがとりあえず奇妙な気分にさせている。この生涯、多く持たないミニマリストのような部屋の片隅でポツンと体育座りをした経験がない私は、背の高いものが失せてスペースの広がった部屋でジッと体育座りしてみる。ここではいろんな歌を聴いて、いろんなを読んで、いろんなD

    懐古趣味 - 何を書くか、何を書かないか。
  • セレンディピティ - 何を書くか、何を書かないか。

    新聞の見開き一面に広告を載せるとしたら、その掲載料は一体いくらになるのか。昨年の今頃、学内の企業説明会に出た私はたまたま来てた日経新聞社のブースにかけこんだ。そこではじめの問いに戻る。 「新聞の見開き一面に広告を載せるとしたら、その掲載料は一体いくらになるのか」 もちろん、程度の差はあるが、例えば日経新聞の場合、相場として広告掲載にかかる額は1300万円にのぼるらしい。想像もできない額にとても驚いた。 現在、媒体としての広告の在り方は多岐にわたっていて、乱立するメディアのおかげでどこで何を見たのかわからなくなるほどだ。したがって、広告の在り方はあまりに多様化しているため、広告ひとつのその費用対効果は評価しにくいのではないだろうか。だが、あれってどこで見たっけ、、、が妙に記憶に残ってしまう。それが広告の魅力だと思っている。だれかの記憶の片隅にでも残る、それが広告の醍醐味だろう。 心理学の領域

    セレンディピティ - 何を書くか、何を書かないか。
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    black-koshka 2017/03/03
    アンテナをはって、能動的に生きていく。
  • 【改題】:自己満足 - 何を書くか、何を書かないか。

    fktack.hatenablog.jp 私は、昨日の今ごろの時間、最寄りの駅に向かって歩いていた。大体15分ほどで着く。途中にあるATMに寄ったところ、先客の女性が5分以上籠っていて、寒空の中震えながら待っていた。すれ違いざまにドア付近で「済みません」と言いながら頭を下げた彼女は、何に対して頭を下げたんだろう? かつて同じチームで練習していた先輩が、つくばを離れ東京で働いていて、その晩つまりは昨日の夜飲もうと声をかけられた。でも、それは自分から自発的に飲もう、と言った訳ではなく、その先輩の同期の方が一個下の私や同級生の二人を誘い、五人で飲むグループを作り、その中に私が入っていた。と、前置きしたけども、今回はその飲み会の事について書きたい訳ではありません。 駅に向かう道中、歩いていたんだけども、昨日の風景がいつも見るものとあまりにも違って見えた。それは、せわしく歩く人、車、夕陽に照らされる

    【改題】:自己満足 - 何を書くか、何を書かないか。
  • 【紹介】やっぱ本はいいよね - 何を書くか、何を書かないか。

    私はを読むペースを拘らない方なので、特に月間何冊と言った風にストイックなノルマは課していません。がんじがらめにしても何もいいことはないと経験的に分かっているからです。それで11月も終わりが見える頃、ふと振り返ってみると今月は結構読んでるな~、と思ったのでその経過や記録を書き残しておきます。 「1Q84 BOOK 1/1Q84 BOOK 2」/村上春樹 →10月中盤から11月上旬にかけて 「空気さなぎ」をめぐる青豆と天吾の物語です。初めは「空気さなぎ」って何?「ふかえり」って何者?17歳の天使っていうから橋環奈とかで想像していい?みたいな感じでしたがそれはアウト。猛省しました。その他にも「リトル・ピープル」ってなに?「さきがけ/あけぼの」って何?って感じで、こう記しているように登場人物の周りが深い謎に包まれたまま物語が進行します。電車が徐行運転するようにすごくゆっくり、時として滝が流れ落

    【紹介】やっぱ本はいいよね - 何を書くか、何を書かないか。
    black-koshka
    black-koshka 2016/11/23
    出身高校、バンカラ応援団だった...(遠い目)
  • 「親の顔がみたいわ」 - 何を書くか、何を書かないか。

    わたしはいつも、くだらないようなことをブログという形として綴っているんだけど、これってもしかすると*1読んでいる方にとって、とても恥ずかしい内容なんじゃないかって思うの。それは、現実世界のわたしを知っている人とそうでもない人と、読者さんの中でも層が分かれるけど、わたしは知り合いがこの手の綴り文を書いていたとして、それを読む側になってみれば少しはずかしい、と感じてしまう。わたしはツイッターのリンクを張っているし、飛ぼうと思えばフェイスブックのページにだってゆける。そこには、わたし固有の「顔」があるんだけど、これを数少ない読者さんが見てしまうと途端にブログの内容が入ってこなくなってしまうかもしれない。ただでさえ入ってこないのにね。ブログに顔出しすることへの是非は、ともかく、顔出ししていない人のと”半”匿名ブログというのはとても面白くて、しまったな、といつも思わせられるわけ。わたしが以前、コレに

    「親の顔がみたいわ」 - 何を書くか、何を書かないか。
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    black-koshka 2016/09/24
    心から応援。ご両親にも(T_T)
  • 「もももももももも」 - 何を書くか、何を書かないか。

    この頃はすこし「哲学」に関心をもってしまって、学校附属の図書館に行っては『もういちど読む山川哲学―ことばと用語』を読みふけっていた。高校の頃、この山川の日史を使っていた私にとっては使いなじみある。お堅くない文体やデザイン、そしてそのソフトなカバーがお気に入りだった。 既に、秋に差し掛かっていて「さむい」と思う人もいるのではないか。その到来はあまりにも急で、わたしも急ぎ足で長袖ものを引っ張り出した。相方は風邪をひいて、熱さまシートをデコにぺったり張った。実際、わたしも引きそうになった。 この時期になると思い出すことがある。合唱練習。 小学校の時の音楽の先生は、コセキ先生といって、小柄で長い髪は明るく、化粧はやや濃いめの女性だった。歌唱力がとにかくすごくて、コセキ先生は何が何でも「もももももももも」を通じて生徒に歌わせる、という感じだった。「歌を通じてこころを豊かに」とか言っていそうで、あの

    「もももももももも」 - 何を書くか、何を書かないか。
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    black-koshka 2016/09/22
    中学の音楽の先生にサンタルチアを覚えさせられたの思い出した。
  • おしらせ - 何を書くか、何を書かないか。

    以前、当に好きなことについてかけないという更新をしたことがあったが、それは当なのか、わたしの怠慢な態度に原因があるのではないかと考えていた。といいつつも、閲覧者が一人増えるくらいペースでずっと考えているわけではなく、このアプリケーションを開いたときぐらいの頻度だった。そういえば、ついさっき最終面接がおわって、ほっと一息をついている。行きの電車の中では当に死にそうで、吐き気が止まらず、マクドナルドのトイレにうずくまっていた。うずくまっていたというのは嘘だけど、3分くらいはこもった。だらだらと歩き、諦めて信濃町駅から電車に乗って水道橋で降りた。地上に上がってみると、三代目好きの族たちがぞろぞろと列をなしていて気持ち悪くなった。仮装をしてまで醜態を晒すというのは、どんな末転倒かと思っていたが、彼ら彼女らにはそれなりの理由があって都会の人混みに醜態をわざと投げやっているのである。そこにはい

    おしらせ - 何を書くか、何を書かないか。
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    black-koshka 2016/09/15
    おめでとうおめでとうおめでとう!!あなたの信念に拍手(T_T)
  • わたしの喜怒哀楽の感情表現が下手くそになったってことなんだよね - 何を書くか、何を書かないか。

    おじいさんは、近くに家があるんだけど、一人でアパートの部屋を借りて過ごしてる。真実は知らないけど人はそう言ってる。諸々の改革を経てつくば市ができる前、わたしの住むここら一帯は昔、葛城村といって、ある程度盛ってたらしい。取りも直さず、田舎の特ちょうでもある十分なだだっ広い敷地をもった立派な家々が並んでいて、通るたびに、「門とかの面積だけでうちの部屋よりもデカイよ」と思っていた。「家にこもってると息苦しいからねえ、一人で借りて住んでるんだ」というお話を聞いてからもう2年半ほど経つけれど、おじいさんの元気発剌な姿は変わってない。とくに、印象に残る出来事が2つある。 ひとつは、ちょうど今頃だったろうか。大雨の予感がした残暑の夕方のことだった。自転車の鍵をガチャガチャしてる時。あの雲がきているからねえ、お兄さんも出かけるなら気をつけなさいよ。という忠告を受けた。いつもどおりベージュのパンツに薄い青

    わたしの喜怒哀楽の感情表現が下手くそになったってことなんだよね - 何を書くか、何を書かないか。
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    black-koshka 2016/09/13
    なんだよ、カッコイイなぁ…
  • 卒論に使うかもしれない❷-大げさに言いたがり - 何を書くか、何を書かないか。

    きょうはたくさん読み書き考えた。 ほんとうに 全くまとまらないので、また「夜のノリ」の流れに身を任せて恥ずかしく完成さす。 棚の一部を撮影した 並ぶの下にある紙切れの集まりは、新聞紙の切り抜きをまとめたもの。これも全ての3分の1くらいの量だ。もっと他にもある。 どうしてを買うのか。 どうして新聞を切り抜くのか。 どうしてを集めるのか。 どうして切り抜きは捨てずに取っておくのか。 どうしてを並べたがるのか。 どうして膨大な切り抜きを諦めないのか。 どうして並んでいるを見ると安心するのか。 世の中には、理由付けをどうしてもひつようとする人たちがいる。わたしもその人たちの一部。「イチブトゼンブ」が示すようにどこかにだれかの対極さがある。わたし個人はただのイチブであってゼンブではないが、ゼンブはイチブの集合体である。 わたしにはわたしなりの他の人にはわからない理由がある。 目下陥ってい

    卒論に使うかもしれない❷-大げさに言いたがり - 何を書くか、何を書かないか。
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    black-koshka 2016/09/11
    知識を蓄積して披露することを目的とせずに、さまよったり迷子になったりしているところ、偉いなぁ…と。応援しています。
  • タイトルを定められない - 何を書くか、何を書かないか。

    「世界は人間なしに始まったし、人間なしに終わるだろう」 (クロード・レヴィ=ストロース 1908‐2009)*1 クロード・レヴィ=ストロースの主著『悲しき南回帰線』はこの言葉で締めくくられている。訳者の尽力に支えられてわたしたちは世界的大著なるものを享受できている。その貢献度は高い、とつくづく思わされる。 フィールドワーカーとしても名を馳せたレヴィ=ストロース存在を知ったのは2年の秋冬だった。国際系の学部にいる友人に触発されたこともあり、秋講義で他学群の授業をうけようと思い『文化・開発論』を履修した。 すっかり葉は赤く染まり外のかぜは冷えるのに、いつも教室に向かう私のからだは冷汗がとまらなかった。思い出すとあの教授の独特の声が今でもよみがえる。 レヴィ=ストロースを仰ぎ見る様子を、彼の編著まえがきの記述にうかがえる。 編者は人類学における通過儀礼としてのフィールドワークを、オーストラリア

    タイトルを定められない - 何を書くか、何を書かないか。
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    black-koshka 2016/09/06
    もっと若い頃に触れておけば…ってこと、たまにある。世界観が広がってワクワクすることも、たまにある!
  • 『シューカツ!』② ―人との 距離感 - 何を書くか、何を書かないか。

    タオルの乾きをよくするための方法として、洗いたてものを30秒くらいプロペラのように振りまわしてから干すとよい、とどこかで聞いてから、なるべく毎回するようにしている。柔軟剤がしっかりと染み込んでいると、これによって乾きがよくなるだけでなく、そこらへんにいいにおいが充満することもある。 大学生活がもう終わろうとしている。 わたしにとっての大学生活は、一人でいることが多かった。それは、という対話する相手がいたためでもあったが、単純に人づきあいがうまくないためでもある。とむきあってさえいれば、一人で居たってかまわない。と思い、深くふけった時期があったその反動だったのだろう。ある人からは社交的で、どんな人とも苦がなくコミュニケーションをとることができるよね、と思われた。自分自身もそうだと思って疑わず、そう公言してきた。それが就職活動では裏目に出た。 1人暮らしは、実質、誰からの制限を受けることが

    『シューカツ!』② ―人との 距離感 - 何を書くか、何を書かないか。
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    black-koshka 2016/08/31
    素直で懸命で、強い。
  • 脳内で - 何を書くか、何を書かないか。

    いつものように、自転車を漕ぎながらぷかぷか浮かんだアイデアを接着しようと思ってる。誰が入っているかもわからない建物が大学周辺、または大学構内にはたくさんある。白塗りのその建物の入り口、およそ頭上あたりには不気味な有刺鉄線が張ってあって、これって普通、線路脇とかビル屋上の柵に設置されるもんじゃないのかって疑った。ついさっきふだん誰も出入りしないようなその建物の、白塗りの壁の前で黒い肌をした女性が二人つっ立っていて、徐々に近づくにつれて片割れが撮影しているところだった。なんでまたこんなところで、としか思わなかったけど、そんなところでニヤニヤと指図している姿には笑いそうになった。通学路にある散歩コースのように整えられた道は下った先で一、自動車が通れる道路を挟んで先に続いている。あまりにも狭くて、一時停止するように心がけているのだが、その道路沿いに左折した先がわたしの家に続いているのでよく左折す

    脳内で - 何を書くか、何を書かないか。
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    black-koshka 2016/08/27
    運動してる時とか、音楽聞いている時とか、めっちゃひらめくよねぇ…
  • 好きじゃないこと:就活 好きなこと:〇〇 - 何を書くか、何を書かないか。

    「21年間生きてきて、これは苦手だな~っていうか、あんまり好きじゃないな~ってことありますか?あったらお聞かせてください」 面接で終盤に差し掛かったところ、である。13時から始められた説明会兼個人面談は予定を1時間悠に超え、その後に筆記試験、エントリーシート記入 か・ら・の 1次面接。もう一名学生が来るはずだったらしいが結局わたしひとりに。ここは、スポーツにスポーツを売っていく会社なので、何から何まで話題はスポーツについて持ちきりだった。当に苦にならなかった。 「なんでこういうところをはじめから調べたりしなかったんだろう...」過去の自分をぶん殴ってやりたかった。ずいぶんと二人の女性人事の方と意気投合をした。深まったところで「逆に、こういうところ受けてこられなかったんですか?」と「なんの逆に?」と思ったが我慢し「そうですね、マスコミを重点的に見てしまった結果がこれです」と答えた。やがて始

    好きじゃないこと:就活 好きなこと:〇〇 - 何を書くか、何を書かないか。
  • 「補欠廃止論」について - 何を書くか、何を書かないか。

    日本代表監督を務めた経験があるセルジオ越後の『(096)補欠廃止論 (ポプラ新書)』について、作家の朝井リョウが書評している。少し長いが内容を紹介したいと思う。適切ではないが、個人的に共感した部分に下線太字で強調させてもらう。 日系ブラジル人としてブラジルで育った著者は、日サッカーの指導をするにあたり、ベンチに入れない、すなわち出場機会も一切ない「補欠」という存在に大変驚いたという。そして、ブラジルにはなかったその概念が日の団体競技を弱くしている一因だと主張する。 補欠が生まれる原因を探ると、まず、日の子どもの運動経験の大半を占める部活動の存在に突き当たる。部活動とは教育の一環であるため、海外の子どもの運動経験の大半を占めるクラブチームとは違い、希望すれば誰でも参加できる。試合に参加できる人数以上のメンバーが属する部が続出する。しかし、大会に出場するときは一人一つのチームにしか選手

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    black-koshka 2016/07/26
    自戒を込めて。
  • 利害関係 - 何を書くか、何を書かないか。

    入学早々に新歓で出会ったひとりの学生がいる。 学生のたまり場になっている宿舎近くの広場で出会った。そいつは夫木聡をすこし崩したような顔をしており初めはメガネをかけていた。たまたまサークルの新歓で一緒になった彼とはその後も事に行った。 生物系を学ぶ彼は当初宅通*1をしていたが、晴れて親御さんに下宿を認めてもらったという。その二度目に会ったときにはメガネは外されていた。 そいつにやれよと言われて無理やりダウンロードしたゲームアプリは思ったより長続きしたが、やがてやめた。iPhoneが壊れて全データが強制的破棄されたっきりそのゲームないし他のゲームアプリにもいっさい触れていない。*2それから彼の連絡先も消えてしまって連絡を取ることが出来ないでいる。名まえもぼんやりと思い出せないでいるが、過去に彼とすれ違った松屋の駐車場を通るたびにほんのたまに思い出す。 わたしは交友関係が広そうだとよく言われ

    利害関係 - 何を書くか、何を書かないか。
  • きょうは目が開かない - 何を書くか、何を書かないか。

    昨日、シーズンの前半が終わった。神奈川からの帰り道、高速道路で渋滞につかまってしまい到着時間は予定より大幅に遅くなったが、隣の列に座った友だちと「Sexual Minority(性的少数者)」について話しているとあっという間についた。実際、身近にそういった存在がある。けれどもそれは、わたしたちが知ろうとしなければ知らない。言い換えれば「誰にも隠されていないが、誰の目にも触れない」*1ような存在である。 足早に駐車場を出て部屋に向かうとカレーを用意された。おととい彼女が作っていた時、わたしはその場に居合わせていたが、邪魔をするなと言わんばかりに(言われていないけれど)突き放された。「ホテル・カレー」というのは、想像以上にとても辛かった。べる前、早々にシャワーを浴びたのであとは寝るだけだった。暑かったが、ふたりとも疲れていたので並んで寝た。 わたしは5:45に視聴予約されたニュース番組に起こ

    きょうは目が開かない - 何を書くか、何を書かないか。
  • ブログとは読んでいる誰かをまったく意識せずに「ひとりごと」であれるのか - 何を書くか、何を書かないか。

    前回書いたもので「沢木耕太郎のを読みなさい」と言われた件について触れた。 日常の切り取りからひとりごとに移り変わっていくのでご勘弁を。 そこに入って目の前に、新着図書の書架が立てつけられていた。そして一冊に目が留まった。『術』と謳うだけあるので、何かご教授してくれると思って手に取った。いろいろと内容はあるが、「SNSが発達した今では、ツイッターなどは他者を意識して書いているがブログはそうではなくあくまでも自己満足、ひとりごとのように書いている」というのが印象に残っている。頷ける部分もあるがそうではない部分もある。 著書の名まえ自体いささか「煽り」っぽいが、中身は一読の価値があった。とても偉そうだけど、そうやって吟味しながらページを捲りチェックしなくては時間がもったいない。読み進めると、野地が参考にしたという書き手の中に沢木さんの名前が挙がっている。 そんなことがあって「深夜特急1 香港・

    ブログとは読んでいる誰かをまったく意識せずに「ひとりごと」であれるのか - 何を書くか、何を書かないか。
    black-koshka
    black-koshka 2016/07/15
    おもしろい(^^)
  • 価値観のちがい - 何を書くか、何を書かないか。

    中学生の美術は、すきな明朝体を拡大して模写するところからはじまる。次はたしか手の模写だった。もうここまでくると、高校と中学の記憶が混同するが、わたしはたしか美術/音楽の科目選択をするところで音楽を選び、自己紹介の時に好きなアーティストはと問われて絢香ですと答えたら、みなが豆鉄砲をくらったような顔をしていた。 まだI believeを歌いはじめたその頃はというとauリスモウェブのCMでYUIがギターを弾きながらCHE.R.RYを歌っていた。甘酸っぱい春のラブソングはと聞かれたら真っ先にこの一曲を挙げると思う。と、ここまで書いて気付いたのがこの一連の出来事は、中学生の頃のものだっだ。高校の音楽の授業の思い出が無い。すっぽりと抜けている。とにかく手の模写は中学だったはずだ。 切り傷や絵の具の痕、年季の入ったおおきな樹の机が9台ほど並んだ美術室の光景は、いまでも鮮明に思い出せる。なぜかと言うと、美

    価値観のちがい - 何を書くか、何を書かないか。
  • パン屋さんになろう - 何を書くか、何を書かないか。

    幼稚園の頃、思い浮かべた将来の夢はパン屋さんだった。いっしょになろう、と言った友人は私が大学に入った頃に亡くなった。 わたしはたいせつな友人を二人亡くしている。 ひとりは、北京オリンピック、ソフトボール決勝の日、優勝が決まってからなので夜中2時頃にお風呂に入ってそのまま出てこれなくなった。止まった、らしい。あくまで伝聞だけど、あの時は当に怖くて、怖くて、3日くらい眠れなかった。箱に入った彼を見たとき涙は出なかった。式場の部屋を出た途端、それは溢れ出た。彼の家はキリスト教を信仰してるかどうかでお寺に受け入れてもらえなかったときいた。いろいろ回った結果、わたしたちが通った中学校を一望できるすこし高台になった場所にお墓を建てられることになった。 蒼とする茂みを掻き分けるようにして行くとたどり着くそこはとてもとてもとてもくらい。高校3年の夏の夜、何を思ったかそこへ行こうとした。もちろん思ったの

    パン屋さんになろう - 何を書くか、何を書かないか。