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LTEに関するblack2rockのブックマーク (7)

  • LTE vs WiMAX | 無線にゃん

    すみません、結構前に「WiMAXLTEのちがい、どっちが結局いいのか」という趣旨のご質問をいただきまして、ちょっとあまりに難しい問題なので放置していました。 そもそも出自が違う、という前提は置いておくとして、それでも、いずれもOFDMベースの通信方式として、OFDMの常套手段的高速化高品質化技術をたっぷりと取り入れてそれなりに良いものに仕上がっている、という事情があります。つまり、どちらも、OFDMとしてはやれることは十分にやった、というところまで来ているんですよね。 なので、重箱の隅をつつくような話をします。 まずデータレート。LTEが5MHzで37.5Mbps、WiMAXが10MHzで40Mbpsという数字がよく出てきます。この二つは、占有する周波数リソースという意味では厳密に同じです。つまり、LTEは5MHzを上りと下りそれぞれ使うので合計10MHzで下りスループットは37.5Mb

  • 周波数利用効率と通信方式 | 無線にゃん

    LTEの周波数利用効率が高いということが当たり前のように言われるのですが、なぜ高いのか、高いと言いきれるのか、と言う点がよくわからん、と言うご質問をいただきました。 早速ですが、まずは周波数利用効率について。周波数と言うのが有限の資源です、と言うのは改めて説明するまでもないのですが、有限であれば当然より効率よく使わなきゃ、と言うことになるわけで、そうした中で「周波数利用効率」と言う考え方が出てきています。 最も端的でシンプルな周波数利用効率は、単位を「bps/Hz」とする利用効率。基的にはこれを前提に、最後にちょっとだけ他の拡張した指標も考えます。 bpsは言わずと知れた、通信速度の単位。Hzは周波数の単位ですが、この利用効率の話をする場合には、「搬送波の占有帯域幅」を指します。つまり、中心周波数が2GHzであっても60GHzでも、占有帯域幅が10MHzであればそれは全く同じ10MHzと

  • LTEとTD-LTEの共運用について | 無線にゃん

    TD-LTEについて、これからの時代はLTEとの共運用を考えないといけないと思いますよ、と言うことを何度か書いてきて、しかし、ちょっとだけ、説明不足な部分もあり、誤って伝わってしまった部分もあったりするみたいなので、この件だけ再度取り上げて解説します。 TD-LTEとふつーのLTEの違いは、前の解説で書いたとおり、基的には無線インターフェースのフレーム構成と、その制御メッセージ(のオプションの使い方)程度で、それ以外のほとんど(無線ソフトウェアを作るうえで一番面倒の多いRRCソフトウェアなど)は全く共通です。 このため、端末のベースバンドチップや、基地局のベースバンドユニットなどはLTEとTD-LTEの両方をサポートできるようになるのが当たり前で、LTE用BBチップやBBユニットでTD-LTEを無視するのは手抜きする価値さえないほど些細な省力化となるかもしれません(言いすぎ;笑)。もちろ

  • LTE (5.TD-LTE篇) | 無線にゃん

    LTE解説シリーズ、今日はLTEのTDD版(TD-LTE)。 と言っても、実際にはフレームの時間方向のアレンジメントが異なっているだけで、ほとんどの仕様はFDD版と共通です。特に、無線リソース制御メッセージやさらに上位のメッセージは定義から何から全て共有しているため、プロトコルソフトウェアは全く同じものを使ってしまってもOK、と言うくらい共通化が図られています。 となると、その大きな、そしてほぼ唯一の違いである無線フレームの違いと、TDD独特の設定、それがどのようにさまざまな場所に影響を与えるのか、と言う点が観点になると言えます。 まずどのように違うのかと言う点は、大雑把に言うと「時間区切りで上りと下りが混在する」と言う点が大きく異なっています。しかし、下り区間はFDDの下りサブフレームとほぼ互換、上り区間もFDDの上りサブフレームとほぼ互換で、ただそれが時間的に混在しているというだけだっ

  • テクノロジー : 日経電子版

    メルカリやLINEなど個人向けネットサービス大手がブロックチェーン(分散型台帳)技術への取り組みを格化させている。ブロックチェーンは仮想通貨を実現する技術として注目を集めたものの…続き 育つか「トークンエコノミー」 投稿と「いいね」に報酬 [有料会員限定] LINEが独自コイン 国内はポイント、海外仮想通貨

    テクノロジー : 日経電子版
  • LTEの展開を考える2011 | 無線にゃん

    昨年末にスタートしたドコモLTE、これが今年どのように活用されるのか、について、予想と言うよりは個人的な戯言を並べてみますにゃ。 ドコモのLTE、この展開計画が、よく言えば実に慎重、悪く言えば遅すぎ、ってなことになっているのは周知のとおり。具体的な数値は調べるのがめんどくさいので割愛しますが、とにかくかなりの長期間、基的には「都市部の高トラフィックエリアにスポット的にセルを置くだけ」と言うような時期が続くことになりますにゃ。 このようなことになっている一つの理由は、ドコモが元々WCDMAを採用しているため。LTEは、高次レイヤのプロトコル/ステートマシンはWCDMAとの互換性が高いものになっており、そのために、チップはデュアルモードが当然、連係動作もかなりスムーズ、と言うようになっているにゃん。つまり、LTEとWCDMAの間でIPセッションのハンドオーバも出来るし、待ちうけも連携してどち

  • テクノロジー : 日経電子版

    クルマや鉄道、バスなどあらゆるモビリティーを連携して移動の利便性を高めるサービス「MaaS(マース)」。自動車メーカーは、MaaSに対する備えを避けて通れない。その普及は、自家用車…続き トヨタ、次世代車みすえ組織改革 2300人から要職登用 自動運転 覇を競う 「水と油」が組む時代 [有料会員限定]

    テクノロジー : 日経電子版
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