Beauty Science, Beauty Marketing. バイオな理系出身の化粧品マーケターが、美容や化粧品に関わるサイエンスやマーケティングと、それらにおけるコミュニケーションのことなどを中心に、日々感じたことを綴ります。
ジャンクフード中毒になると、健康食品を食べるより飢えることを選ぶ…ネズミの実験 ファストーフードやインスタント食品などは、健康に良くないと知りつつも、やっぱり手軽さや美味しさにつられて食べてしまいます。 そんなジャンクフードが麻薬同様に中毒になることがわかってきています。 ジャンクフード漬けにされたネズミに健康に良いとされる食品を与えても、食べずに飢えるというショッキングな実験結果が出ました。 この実験を行ったのはアメリカ・フロリダ州の科学者グループ。 ジャンクフード中毒のネズミの脳の感知の仕方を調べたところ、コカイン中毒のネズミと変わらない結果が出ました。 実験では、あるグループには栄養価の高いバランスの取れた健康食品を与え、もうひとつのグループにはジャンクフードを制限なしに与え続けたそうです。その中にはベーコン、チーズケーキ、ソーセージなどが含まれていました。 するとジャンクフードを与
スーパーの売り場には無農薬/低農薬栽培や有機栽培を謳った野菜が多く並べられている。それらは通常の野菜よりも高価だが、より安全でより美味しい野菜を求める人々に広く受け入れられている。 だが、本当に無農薬/有機栽培野菜は通常の野菜よりも毒性が少ないのだろうか? またこれらの野菜は通常の野菜に比べ美味しいのだろうか? なんの疑いもなく、無農薬/有機栽培野菜の方が安全で、子供たちには良いものだと決めつけてはいないか? 仮に通常の野菜と比較してメリットがあるとして、それは追加コストに見合うだけの価値があるのだろうか? 前回、遺伝子組み換え食品について取り上げたときと同様に、『メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学 (光文社新書)』において参考文献を示した上で、必ずしも無農薬/有機栽培野菜の選択が理に適った行動ではない場合がある事実が記載されているので、それらに基づいてこの問題を考えたい。この
香川大学医学部の研究室が、遺伝子組み換え実験に使った大腸菌の培養液を、正規の処理を行わず、流しに廃棄し続けていた疑いがあることがわかった。事実であれば法律違反となるため、大学は本格調査に乗り出した。 香川大学によると、不法投棄の疑いがあるのは医学部の生体情報分子学の研究室で、今月18日、この研究グループの職員が阪本晴彦医学部長に告発した。告発によると、現場責任者の准教授の指示で、遺伝子の組み換え実験に使った大腸菌をアルコール消毒や熱で滅菌処理しないまま流しに捨て続けていたという。大学の聞き取り調査に対し、この研究室の職員や大学院生約10人はいずれも「そんな事実はない」と答えたという。 実験が行われた部屋は大学に届け出た実験室とは違っていたことがわかり、大学は実験を停止させるとともに、文科省に報告し、本格調査に乗り出した。排水の水質調査も行われ、結果待ちの状態だが、毎月の定期検査では問題はな
香川大医学部生体情報分子学の研究室で、DNAの複製実験に使った大腸菌の入った培養液を必要な処理をせずに、流しに廃棄し続けた疑いがあるとして、同大が調査していることが31日、分かった。同大は現在この研究室に実験を停止させ、文部科学省への報告を行った上で26日に立ち上げた調査委員会で研究室の関係者から聞き取り調査などを行っている。 同大によると今月18日に同学部の関係者から阪本晴彦医学部長に文書で「培養液の不適切な処理が行われている」と文書で内部告発があり、同大の組み換えDNA実験安全委員会が調査。 実験は平成16年10月ごろから20年4月ごろまで行われていたという。研究室の排水は学内の処理施設で最終的に処理されるため学外への影響がでる可能性は今のところないとしている。 遺伝子組み換え生物は生態系への影響が懸念されるため、遺伝子組み換え生物等使用規制法や文科省令で拡散防止のために熱や薬品、加圧
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