STAP細胞の論文に新たな画像の誤りが指摘された問題で、理化学研究所の小保方晴子氏(30)の代理人を務める三木秀夫弁護士が22日、大阪市内で取材に応じ「写真は小保方氏ではなく若山先生の担当分野で、違っているかどうかも理解できない」と、共著者の1人である若山照彦山梨大教授の名前を出し反論した。さらに、若山教授が理研への情報提供者ではないかとの持論を展開、批判を繰り広げた。 報道を受けた小保方氏はショックを受けた様子で「これは若山先生の実験部分じゃないですか」と訴えたという。さらに三木弁護士は「私なりの情報では、若山先生が発信してると聞いている」。理研は情報提供によって、別の実験結果を示す2匹のマウスとした写真が、同じマウスの別カット写真だったことが判明したとしているが、その提供者が若山教授ではないかと主張した。 具体的な証拠は明かさなかったが「なぜ(画像の誤りに)気付かなかったのか。もし
どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の食事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点で食の課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 消費者委員会・食品ワーキング・グループが先週公開した第1回会合議事録を読んで、とにかく驚いた。トランス脂肪酸の健康影響評価についての議論なのだが、消費者委員会事務局が食品安全委員会の評価書について、間違った説明をしており、それが堂々と議事録として公表されている。これは珍しい。 が、驚いている場合ではない。消費者委員会事務局が、間違い増幅器になってはいけないだろう。議事録くらいは、きちんと修正してもらいたいのだが…。 実のところ、トランス脂肪酸の議論は、とてもややこしいことになっている。だから、消費者委員会事務局も、引くに引けな
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