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2008年8月18日のブックマーク (6件)

  • 進化論の落とし穴 - www.be-styles.jp

    ポッサムの話 | 雁屋哲の美味しんぼ日記 こう言う事実を見ると、私はダーウィンの進化論を激しく疑わざるを得ないのである。 「自然淘汰」と「適者生存」は分かる。 しかし、生物の変化がどうして起こるかについての説明がない。 ダーウィンの学説を継ぐ人達は、変化は「突然変異」であり、突然変異によって獲得した形質が環境に適応していれば、その生物は生き延びて、その形質を子孫に遺伝する、と言う。 要するに、変化は、神のような超越的な存在が作った計画に基いた物ではなく、機会的に起こる物だというのだ。 そこには、生物当人の意志は考慮に入れられていない。 この視点は結構重要だと思う。これに対するはてブの反応はおおむね否定的だが、表層的なダーウィン進化論の理解にとどまっている気がする。 生物の変化は、生物自身の願い、欲求、それが反映した物、あるいは何かの意志が働いてのことであって、闇雲にむやみに変化する物では無

    blackshadow
    blackshadow 2008/08/18
    とりあえず中立進化説や遺伝子重複、岡崎フラグメント等がダーウィン進化論をまったく否定しておらず、逆に昔は謎だった「突然変異」の中身を詳述したものだということを理解するところからはじめようか。
  • 「「原野商法」被害者に追い討ち詐欺 被害額2億円」事件です‐事件ニュース:イザ!

    売却困難な山林を購入させられた「原野商法」の被害者に、「測量すれば土地が売れる」とうその説明をして測量代をだまし取ったとして、埼玉県警生活安全特捜隊と久喜署は8日、詐欺の疑いで、東京都大田区大森北の不動産会社「ワールドリゾート」社長、北村一富容疑者(57)を逮捕した。県警は、従業員2人も犯行に関与していたとして、同容疑で逮捕状を取り、行方を追っている。  県警は平成17年から全国の高齢者約130人、計約8500万円の被害を確認。北村容疑者は12年ごろから犯行を始めたといい、最終的な被害は約450人、計約2億円に上るとみられる。  調べでは、北村容疑者らは17年10月と19年3月、原野商法の被害にあったさいたま市と東京都江戸川区の70代の男性2人に、「土地を買いたがっている人がいる。測量すれば売却できる」とうその説明をして、測量代として計約80万円をだまし取った疑い。実際には土地の購入希望者

  • 東京新聞の「心理研究家」は教祖さま?

    またの名を「PSI九段下ニセ科学研究所」とか「PSI九段下総研」とか 『ポピュラーサイエンス日版』から『家電批評』『MONOQLO』と渡り歩く「ニセ科学研究所」のBLOG 血液型で政治を語る(Interdisciplinary 2008年8月13日)で言及されていた新聞記事を読んだ(さらに元ネタのkikulogでのコメントはこちら)。 心理研究家御瀧 政子さん Q 福田さんは典型的なA型?(東京新聞 連載「即興政治論」2008年8月12日) (以前のURL、はてブ、魚拓) これが東京新聞サイトのトップページに出てたんですか? 空いた口が塞がらなかった。 が、なんとか口を閉じて「心理研究家ってなに?」とググってみた。ネット上では、ほとんど「ゆうきゆう」という人に固有の肩書きのような雰囲気(この人は精神科医みたい)。 いやまあ、そういう固有のもんでもなかろうとは思うんだけど(ほかにも思いつく

    東京新聞の「心理研究家」は教祖さま?
    blackshadow
    blackshadow 2008/08/18
    こういう何でもかんでもごちゃまぜの品の無い宗教は、新興宗教系で十分だと思う。
  • 18年も前にポスドク問題の帰趨は見えていた:基礎研究を「益なきもの」と蔑む国に博士とアカデミアの未来などない - 大「脳」洋航海記

    神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文のreview・インド料理・ワイン・テニスその他についてマニアックに綴るblog 【ドクター・ポスドク問題&大学・大学院】 日米の研究開発体制を考える(抄録) / PDF - 学術情報センター紀要(CiNii) ポスドク一万人計画 - Wikipedia語版 どうもポスドク問題絡みでまた自己責任論が湧き上がっていたようですね。別に火に油を注ぐ意図はないので話題になっているエントリへのリンクは張りません。まぁ、茨の道なのは当たり前だといえばその通りでしょうし、少子化でそもそもポストが減るのは目に見えていたのだからそもそもアカデミアで職を探そうという方がおかしいというのもその通りだとは思います。 ところで、ポスドク問題の出発点というのはそもそもどこにあったのでしょうか? というと誰しもポスドク1万人計画を思い出すだろうと思うのですが、そのポスドク1

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    blackshadow 2008/08/18
    根の深い問題だけに、銀の弾丸は存在しないんだよな
  • ポッサムの話 | 雁屋哲の今日もまた

    私の家は、シドニーの中心部から、ハーバーブリッジを越えて車で五、六分の所にある。 シドニーの中心部まで車で十分弱である。 こんなに都心に近いのに私の家の周りには結構野生動物がいる。 最近私の家の家族が迷惑をしているのが、ポッサムという動物である。 ポッサムは、小型のくらいの大きさで、オーストラリア独特の有袋類で、夜行性の動物である。 有袋類というのは実に不思議な動物で、カンガルーにその特徴が顕著だが、赤ん坊は極めて小さく産んで、それを自分の腹の前の袋に入れて育てる。乳首は腹の袋の中についている。 カンガルーの赤ん坊は生まれたとき、人間の人差し指ほどの大きさしかない。生まれるとすぐに自分で母親の腹によじ登り袋の中に収まる。そのままかなり大きくなるまで母親の腹の袋の中で過ごす。 そのカンガルーの生殖の面白い話を娘に教えて貰った。 カンガルーは、子供を生むと交尾する。卵は受精する。 しかし、腹

    ポッサムの話 | 雁屋哲の今日もまた
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    blackshadow 2008/08/18
    素朴な反進化論。ニューエイジ系のそれに近いかな。
  • 食べ物の安全性の基準 - これは駄目だ。

    LM-7さんの記事(ここ、ここ)にあるように、べ物の安全性は見ただけではわからないし、べてしまってもやっぱりわからないので、みなさん何かの基準を信じて、よりどころにしているようです。 私がよくわからないのは、 遺伝子組み換え作物(GM)は正確に狙った機能を持つ遺伝子をピンポイントで導入して、何重もの安全性試験を経たものが蛇蝎のごとく嫌われている のに対し、 非遺伝子組み換え作物(Non-GM)では運を天に任せた交配やら突然変異で生じた正体不明の遺伝子がそのまま卓にお届けされているにも関わらず、プレミア付きでおいしく召し上がられている という事態です。 Non-GMの突然変異というのは、ごく普通に起きる遺伝子のコピーミスや、放射線や薬品によって引き起こされた異常であって、当然何が入っているかわからないし、自然な突然変異と人工の突然変異が区別されるわけでもありません。ついでに世の中にあり

    食べ物の安全性の基準 - これは駄目だ。
    blackshadow
    blackshadow 2008/08/18
    賛同ブクマ。遺伝子組換えで出来ることは基本的に何でも育種で出来る。両者の違いはかかるコストだけ。そこんとこ理解できていない人間が多いからね。