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わいせつ動画や著作権法違反の動画などが数多く投稿され、捜査関係者からは「犯罪のインフラ」とまで呼ばれるようになっていた動画投稿サイト「FC2動画」。京都府警などは30日、捜査員約60人態勢で、大阪市北区のインターネット関連会社「ホームページシステム」などの家宅捜索に着手。同社がサイトを実質的に運営していた可能性があるとみて、運営実態の解明に乗り出した。 同社の本社が入居する同区中之島のビルにはこの日朝、黒いかばんなどを持った捜査員が相次いで入り、周辺は緊迫した空気に包まれた。報道関係者も集まり、テナントの関係者らが警備員に状況を問い合わせる場面もみられた。 FC2動画を運営する米国法人「FC2」の公式サイトによると、法人は1999年に設立され、本社は米国・ラスベガスにあるとされる。米国に拠点を置きながら、主に日本向けのサービスを展開し、事業を拡大してきた。 投稿動画の視聴回数に応じ
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