タグ

ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (464)

  • 「皆さん、どんどん心筋梗塞に」…演説会で市長 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    大阪府柏原市の中野隆司市長が7日夜、同市内で開かれた参院選大阪選挙区の日維新の会公認候補の演説会で、市立柏原病院をPRする際、「市民の皆さん、どんどん心筋梗塞になって下さい」と呼びかけた。 病気になることを奨励すると受け取れる発言で、中野市長は終了後、読売新聞の取材に対し、「誤解を招いたなら、申し訳ない」と釈明した。 演説会には市民ら約200人が出席。応援演説に立った中野市長は、心筋梗塞について同病院の診療体制が充実したとアピールしたうえで、「どんどん心筋梗塞になって下さい」「1回手術をやったら、病院に250万円入る」と述べた。 中野市長は、「心臓病のいい先生が来てくれたので、安心して柏原病院を使ってほしい、という意味だった」と話した。 中野市長は2月の市長選で、地域政党・大阪維新の会の公認で立候補し、初当選した。

    blackshadow
    blackshadow 2013/07/08
    悪い意味でバカ正直
  • ノロ捕まえる腸内細菌発見…北大などのチーム : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    中毒の原因となる「ノロウイルス」を大量にくっつけて除去する腸内細菌が見つかったと、北海道大などの研究チームが28日、発表した。 治療薬の開発や、水を浄化するバイオ技術に応用できる可能性がある。米ウイルス学専門誌(電子版)に掲載された。 ノロウイルスは、人の消化管に入ると、小腸の細胞表面にある「糖鎖」と呼ばれる構造にくっついて入り込み、激しい下痢や嘔吐(おうと)などを起こす。 北大の佐野大輔准教授(水処理工学)らの研究チームは、人の便の中から、小腸の糖鎖とよく似た糖鎖を表面に持つ腸内細菌を発見した。この細菌を培養してウイルスと混ぜたところ、条件が整えば細菌一つで1万個以上のウイルスを吸着し、細菌ごと除去できることが分かった。 この細菌は、人の腸内でよくみられる菌で、ノロウイルスに感染した時に症状を軽くしている可能性がある。佐野准教授は「菌の毒性など不明な点も多いため、治療などに使えるかはさ

    blackshadow
    blackshadow 2013/07/02
    その糖鎖を大量にくっつけたビーズを作れば症状緩和の薬になるんじゃね?
  • 授業中、気失う子続々…緊縮財政で「飢え」深刻 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    アテネにあるNGO「アルトス・ドラッシ」の事務所で、料を受け取った親子。団体名は「パンと行動」を意味する(青木佐知子撮影) 緊縮財政下のギリシャで「飢え」が問題になっている。 授業中に空腹で倒れる学童が出る事態に、民間ボランティアが救済に乗り出した。 アテネ郊外の住宅街にある民間活動団体(NGO)「アルトス・ドラッシ」は、賞味期限が迫った材などを地元の協力で集め、毎日約120人分の料理品を無料で配っている。昼近くになると、大きな手提げ袋を持った人が次々と訪れる。 「毎週、新しい人が来るの。1年前と比べたら2・5倍に増えたわ」と、ボランティアのカリオピさん(66)が話す。17年前、クルド難民を支援するために始まった活動は、今や訪れる人々の大半がギリシャ人になったという。 市内に住むレフテリスさん(51)は週に1度、バスで1時間かけてやって来る。大型船の船員だったが3年前に失業。工事現

  • XP更新悩む自治体…財政難「使い続けるしか」 : ニュース : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    マイクロソフトの基ソフトウエア(OS)「ウィンドウズXP」のサポート期間が残り1年となり、北海道内の自治体が更新作業に追われている。 後継OSの「ビスタ」以降に更新しないと、サイバー攻撃にさらされた場合、住民の個人情報が漏えいしかねない。XPを多く導入している自治体では、切り替えに多額の費用がかかり、期間内の更新が間に合わないという声も出ている。 「ウイルス感染の危険が高まるといっても、使い続けるしかない」 道南地方のある自治体の担当者はあきらめ顔だ。職場のパソコンのうち、半数以上がXPを使っている。パソコンの買い替えやOSの更新には多額の費用がかかるため、更新は「できる範囲で進めていくしかないが、具体的に何も決まっていない」という。 XPのサポート期間は2014年4月9日に終わる。以降、最新のウイルス対策ソフトを入れていても、サイバー攻撃に対処できなくなる。自治体には住民の個人情報など

    blackshadow
    blackshadow 2013/05/27
    似たような話はあちこちで聞くなあ
  • 医薬品と言えない…薬事法違反の元社長らに無罪 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    がんへの効能をうたった書籍を販売し、未承認の医薬品の宣伝をしたとして、薬事法違反(承認前の医薬品等の広告)に問われた出版社「現代書林」元社長武谷紘之(74)、同社社員川原田修(60)両被告と法人としての同社に対し、横浜地裁は10日、無罪判決を言い渡した。 毛利晴光裁判長は未承認医薬品とされた商品について、「健康品のような表記が(商品に)あり、医薬品とは言えない」と指摘した。 起訴状では、両被告と同社は2009年8月~11年9月、東京都内の書店などで、「直腸ガン、肝臓ガンに打ち克つ」との効能や販売会社の連絡先などを記載した書籍を陳列、販売し、未承認医薬品「キトサンコーワ」を広告したとしていた。 検察側は、武谷被告に罰金50万円、川原田被告に同30万円、現代書林に同50万円を求刑。弁護側は「キトサンコーワは医薬品ではなく、薬事法違反には問えない」などと無罪を主張していた。この事件では、販売会

    blackshadow
    blackshadow 2013/05/11
    こっちの記事のほうが詳しいな。この判例がまかり通るとバイブル商法がやりたい放題になるので検察は是非とも控訴してほしいところ。
  • 工場排水からレアメタル、微生物で回収 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    微生物を閉じこめたバイオカプセルを使い、工業排水などに含まれるレアメタルを低コスト・短時間で回収する新技術が開発された。 森下仁丹と三菱商事は、開発した装置を全国の工場に販売、またはリースする事業を今年度中に始める。微生物を使ったレアメタル回収を格的に事業化するのは国内で初めてで、世界でも珍しいという。今後、海外への販売も目指す。 電子部品工場や自動車工場などレアメタルを扱う工場では、製造過程で出るレアメタルの残りかすが排水に溶け出すことが多い。これを回収できるようになれば、貴重なレアメタルの効率的な利用につながる。 森下仁丹は、ビフィズス菌のサプリメント開発で培った技術を応用し、回収用のカプセル(直径2~3ミリ)を開発した。微生物を高濃度に詰めたカプセルを縦1メートル90、横1メートル40、高さ1メートル90程度の装置に入れ、その装置を工場の排水設備に組み込んで排水を通す。すると、カプ

  • 微生物・パウダー…「怪しい」除染技術売り込み : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東京電力福島第一原子力発電所事故により放射能に汚染された福島県の高線量地域で、効果の疑わしい除染技術の試用を求める依頼が相次いでいる。環境省の実証事業で不採用となった業者が直接、地元自治体に働きかけており、「被災地で実験中」などと宣伝するケースもある。実害が確認されていないことから、消費者庁も対策を取れないでいる。 「一目で効果がないとわかる怪しい除染技術が多い。被災地をい物にするのはやめてほしい」。福島県大熊町の石田仁・環境対策課長は憤る。原発事故後、業者からの依頼が50件以上あったという。町はこのうち10件程度について情報収集し、先月は微生物を使った技術など2件の除染を実際に試してみたが、効果は確認できなかった。 持ち込まれる技術の大半は、環境省が公募している実証事業に申し込んで不採用となったものだ。業者は大学教授や政治家の名前を出し、「現代の科学では説明できないメカニズム」などと説

  • 貝毒の原因、皮肉にも水質改善という大阪湾 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    大阪湾の二枚貝に貝毒が広がっている。 今年は規模が大きいといい、アサリ以外にトリガイやアカガイ、淀川のシジミでも検出された。シーズン真っただ中の潮干狩り場は他産地のアサリを土産に渡すなどして営業しているが、客足は今ひとつ。最盛期を迎えたトリガイやアカガイは休漁に追い込まれた。旬の楽しみに水を差す貝毒だが、その原因は、皮肉にも大阪湾の水質改善にあるらしい。 ◆全部回収 4月28日、大阪府貝塚市の二色の浜潮干狩り場。家族連れでにぎわったが、傍らには「貝の持出しは出来ません」の看板。せっかく取ったアサリは出口で回収され、九州産と交換された。 母親、祖母と一緒に来た同府高槻市の男児(5)は「自分で取った大きな貝をお父さんにも見てもらいたかった」と残念そう。 二色の浜観光協会によると、4~6月は例年3万人近い人出があるが、貝毒が出た年は2割近く減るという。府内には、ほかに有料潮干狩り場が二つあるが、

  • 鳥から人の感染、遺伝子解析で確認…H7N9型 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    blackshadow
    blackshadow 2013/04/27
    ヒトヒト感染についてはどうなんだろうか
  • 人工でも天然でもない芝…行政期待、疑問の声も : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    維持管理に手間がかかる天然芝の代用で、人工芝を併用した“ハイブリッド芝”の開発に、東京都練馬区が乗り出している。 低コストな上、緑被率の向上にもつながるとして、同区は今年度から開発費600万円を投入、「ねり芝」の愛称も決まった。同区では都市緑化の切り札になればと期待しているが、「緑化事業の水増しにもつながりかねない」と専門家から疑問視する声も上がっている。 ◆背景に宅地開発 ねり芝で使用する人工芝は丈が10センチほどと長く、通常より芝の間隔が広いのが特徴。この隙間に砂を深さ約8センチ敷き詰め、その上に天然芝の種をまく。芝生施工の専門企業によると、踏みつけなどに強いことから、海外サッカー場などで施工例はあるが、緑化目的で導入したケースは聞いたことがないという。 同区が、ねり芝の導入に前向きなのは、区内で宅地開発などが進んでいることが背景にある。現在の同区の緑被率は25%。東京23区内では1

  • 小惑星を袋で捕獲、移動させる計画…NASA : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    小惑星の捕獲調査のイメージ図。探査機(左)が小惑星を袋に取り込んで地球の近くまで移動。有人宇宙船(右)が探査機にドッキングして、小惑星の一部を砕いて地球に持ち帰る(NASA提供) 【ワシントン=中島達雄】米航空宇宙局(NASA)は10日、小惑星を丸ごと捕獲して、地球や月の近くまで移動させ、宇宙飛行士が破片を地球に持ち帰る計画を発表した。 2017年ごろに捕獲用の無人宇宙船を打ち上げ、破片採取は21年ごろを目指す。10年に日の探査機「はやぶさ」が小惑星イトカワの微粒子を地球に持ち帰ったが、小惑星丸ごとの捕獲や移動は、世界初の試みだ。 捕獲と移動は無人船が担当。2年かけて小惑星の近くまで飛行し、軟らかい素材の大きな袋を広げて、小惑星全体を包む。月の近くまで運んだ後、有人宇宙船がドッキングし、飛行士の船外活動で、小惑星の探査や破片採取を行う。地球に衝突しそうな小惑星の軌道を変える技術や宇宙資源

  • 細胞生きたまま「ひも」に…再生医療に応用 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    マウスの筋肉細胞などをひも状に加工し、Tシャツのような形(縦約5ミリ、横約4ミリ)に織り上げた(東京大生産技術研究所の竹内研究室提供) 東京大生産技術研究所のチームは、人間やラット、マウスの細胞を生きたままの状態でひも状に加工することに成功したと、科学誌ネイチャー・マテリアルズ電子版で、1日発表する。 ひもを織ったり巻いたりすることで、血管や筋肉、神経など立体構造を持つ組織の再生医療に役立つ可能性があるという。 竹内昌治准教授らは、細胞とコラーゲンを含んだ溶液を極細の管に流しながら固め、細胞を直径約0・1ミリのひもにする技術を開発。この技術を使って、人間やラットの血管や筋肉などの細胞をひもに加工した。ひもは長さ1メートル当たり300万個の細胞が含まれ、10メートル以上のものも作製できるという。 チームは、ラットの膵臓(すいぞう)から、血糖値を調節するインスリンを分泌する細胞を集めてひもを作

  • 「レッド・ライト」R・コルテス監督…超能力者に挑む科学者 : 映画ニュース : 映画 : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    伝説の超能力者と、それをウソとして見破ろうとする科学者との戦いをスリリングに描いた「レッド・ライト」が15日、公開される。 監督は「リミット」で注目されたスペインのロドリゴ・コルテス=写真=。「描かれていることが当かウソか。全編、疑いながら見てもらえる作品になった」と話す。 オカルト現象や超能力のウソを暴く女性科学者(シガーニー・ウィーバー)とその助手(キリアン・マーフィー)の前に、復活した伝説の超能力者(ロバート・デ・ニーロ)が現れる。女性科学者には、若い頃、彼と対決して敗れた苦い過去があった。観客は何度も裏をかかれ、コルテス監督は「マジックショーのような構成」と語る。「観客は自分の見方、解釈を信じることが出来なくなる。最後まで全体像は分からない」 超能力者にモデルはいないが、実際に超能力者と言われる人々をリサーチし、心霊現象などのトリックも事実に基づいている。「マジックの知識、物理学

    blackshadow
    blackshadow 2013/02/15
    近くでやってるかな?
  • ES細胞、初の宇宙実験へ…放射線の影響調べる : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    大阪市立大の研究チームは30日、様々な細胞に変化できるマウスのES細胞(胚性幹細胞)をロケットで宇宙に運び、宇宙放射線が動物の細胞に与える影響を調べる世界初の実験を3月に始めると発表した。 宇宙で長期間飼うのが難しい動物の「代役」で、一定期間ごとに地球に戻して変化を分析。人類が宇宙に長期間滞在した際の影響を検討する基礎データを得る。 同大医学研究科の森田隆教授らによると、3月上旬に打ち上げられる米国の民間ロケットに、凍結させたマウスのES細胞が約200万個ずつ入った試験管500を搭載。上空400キロ・メートルの国際宇宙ステーション(ISS)の日実験棟「きぼう」に運び、冷凍庫で3年間保存する。 半年~1年ごとに地球へ帰還する宇宙船にのせて100ずつ回収。ES細胞の生存率や遺伝子の異常の発生率などを調べる。さらに、回収したES細胞をマウスの受精卵に組み込み、代理母マウスに移植。子どもを産

  • ゲノム解読巡る野望 : 渡辺千賀の起業報告fromシリコンバレー : 起業 : ジョブサーチ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    23andMeは、個人向けにゲノム解読サービスを提供するベンチャーです。 ウェブサイトで登録して料金を支払うと、小さな箱が郵送されて来ます。そこに入っている容器に唾液を入れて送ると1~2ヵ月後にサイト上で解析結果を見ることができるようになるというもの。染色体が23組あることが社名の由来です。 23andMeの創業者は、グーグル創業者のセルゲイ・ブリンの奥さんのアン・ウォジスキ。お姉さんのスーザン・ウォジスキが、グーグルを創業したばかりのセルゲイ・ブリンとラリー・ペイジに自宅ガレージを貸したことで出会ったとのこと。(ちなみに、その家は2006年にグーグルが記念に購入。)アン・ウォジスキは、スタンフォード大学の物理学教授を父に持ち、人はイェール大学で生物を専攻、ニューヨークのヘルスケア系のヘッジファンドで働いた後、セルゲイ・ブリンと出会い結婚結婚式はマジシャンのデビッド・カッパーフィール

  • 風船みたいな宇宙居住棟開発へ…NASAが資金 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ノースラスベガス(米ネバダ州)=中島達雄】米航空宇宙局(NASA)は16日、風船のように空気で膨らませる新型宇宙居住棟を開発するため、米新興宇宙企業ビゲロー・エアロスペース社に、1780万ドル(約15億7000万円)を提供すると発表した。 2015年秋に打ち上げ、国際宇宙ステーション(ISS)に接続。膨らませて2年間にわたり、耐久性や温度変化、放射線の遮蔽効果などを調べる。 全長約4メートル、直径約3メートルで、重さは約1・4トン。現在のISSの居住棟は金属でできているが、風船型は合成繊維製のため大幅に軽量になる。折り畳んで打ち上げれば、ロケットの積み荷の体積も減らせる。 この日、ビゲロー社は居住棟の模型を公開。同社で記者会見したNASAのロリ・ガーバー副長官は、「宇宙長期滞在に向けた重要な技術革新だ。宇宙開発の新時代の幕開けになるだろう」と語った。

    blackshadow
    blackshadow 2013/01/17
    微小デブリ対策とかどうしてるんだろ
  • 京大実験室で突然爆発、院生吹き飛ばされ重傷 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    京大医学部研究室で爆発、全身打撲で男性搬送 (1月7日 17:08) サイバー攻撃、流出認めぬ農水省に「甘すぎる」 (1月7日 16:53) スカイツリー落雪、警備員60人の「目視」頼り (1月7日 14:49) 事件は組織の問題…警部補逮捕で緊急副署長会議 (1月7日 14:23) 冷却装置の液体たどり…ひき逃げ容疑者の車発見 (1月7日 14:23) 中国海洋監視船4隻、尖閣沖領海に侵入…今年初 (1月7日 13:40) 車庫に紙袋、家の中に置いたら爆発…3人けが (1月7日 13:35) 枯れ葉に埋もれ寒さしのぐ…一時不明の母子4人 (1月7日 12:58) 北ア・剱岳男女4人遭難、上空からの捜索を再開 (1月7日 12:37) 民家2棟全焼、焼け跡から1遺体…85歳男性か (1月7日 12:36)

  • 投資詐欺の名簿悪用、再びだまされる被害者続発 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

  • 宇宙誕生の謎に迫る次世代加速器は直線30km : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    宇宙誕生の謎に迫る次世代加速器「国際リニアコライダー(ILC)」について技術的検討を行ってきた日米欧などの国際研究チームは15日、ILCの設計書が完成したと発表した。 国内では東北の北上山地や九州の脊振(せふり)山地が候補地にあがっており、同チームは今後、建設地の選定を進める。 ILCは、長さ約30キロ・メートルの直線の地下トンネル内で、電子と陽電子を加速し衝突させ、宇宙誕生直後と同じ高エネルギー状態を再現する大型施設。質量の起源とされる「ヒッグス粒子」の詳しい性質や宇宙にある暗黒物質の正体などを研究する。2010年代後半の建設開始を見込む。 最大の課題は約8000億円とされる建設費の調達だが、設計書では、2作る構想もあったトンネルを1にするなど、コスト削減を図った。

  • 佐渡で「ギューン」と鳴くカエル、新種と認定 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    新潟大と広島大などの研究チームは11日、新潟県の佐渡島に生息するカエルが、新種として専門誌に掲載されたと発表した。 佐渡島に固有の脊椎動物の発見は初めて。「サドガエル」と命名された。 サドガエルは体長4~5センチ。主に佐渡島中央部の水田や川辺に分布する。新潟大の関谷国男・協働研究員が1997年に発見した。水田に多いツチガエルと似ているが、腹が黄色く、鳴き声も「ギューン、ギューン」と特徴的。 研究チームは、ツチガエルとは遺伝子の4~6%が異なり、交配させても子のほぼ全てが生殖能力のない雄となることなどから、新種と判断した。佐渡島が20万~80万年前に州から分離した後、島内に取り残されたツチガエルから派生したと推測している。