2007年8月28日のブックマーク (10件)

  • 軽井沢の建築4 - mezzanine

    万平ホテル(設計:久米権九郎、1936年) 明治発足の西洋式ホテルの草分け、万平ホテル。 万平ホテル内の資料館を覗くと万平ホテルの昔の図面やポスターなどが見られる。この中で"since 1894"とあるのを目にしたが、1894年はそれまでの旅籠「亀屋」を創業者の佐藤萬平が欧米風ホテルへと改装し「亀屋ホテル」として創業した年。それから移転などを経て、万平ホテルが現在の場所に建てられたのが1936年ということのようだ。けっこうくたびれているなあ、というのが万平ホテルの正直な感想だが、メインダイニングは圧巻。ここでランチす。 設計を担当した久米権九郎は久米設計(当時、久米建築事務所)創立者で、このホテルと日光金谷ホテルで名声を得ることとなったらしい。万平ホテルの棟梁、小林代造は三笠ホテルも手がけている。 星野温泉 トンボの湯(設計:東利恵、2002年) 軽井沢の西、中軽井沢は軽井沢の発展と共

    軽井沢の建築4 - mezzanine
    blackspring
    blackspring 2007/08/28
     万平ホテル(久米権九郎) 星野温泉 トンボの湯(東利恵) セゾン現代美術館(菊竹清訓) 
  • 軽井沢の建築3 - mezzanine

    軽井沢に滞在しています。 * 軽井沢はかつての宿場町であるが、今日の避暑別荘地としての発展のきっかけは外国人宣教師にある。カナダ生まれ英国聖公会宣教師、アレキサンダー・クロフト・ショーが訪れ避暑地として紹介し、外国人を呼んだのがその始まりなのだそう。ショー自らも1888年に軽井沢に最初の別荘を建てていて、幾つかの建築や史料館を巡ると軽井沢の発展の様子がよく分かるが、1880年代末から1900年代にかけて急速に変化してきたようだ。ショー・ハウス(ショーの別荘)に続く外国人別荘、日キリスト教団、ユニオン・チャーチなどの創立に重なるように、料品店・衣料品店をはじめとする日用品店等が横文字の看板と共に軒を連ね、旅館は西洋人用のホテルに建て替えられた。まるで横浜など外国人居留地があった土地のような発展をみせたようである。そして今日、東京とその近辺の資家を中心とした別荘地が植民地のごとく広がって

    軽井沢の建築3 - mezzanine
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    blackspring 2007/08/28
     旧三笠ホテル(岡田時太郎) ギャラリー桜の木(中村拓志) 田崎美術館(原広司) 市村記念館(あめりか屋)
  • 軽井沢の建築2 - mezzanine

    ついに吉村順三の「軽井沢の山荘」(1962年)を訪れる。 名作といわれるだけのことはあるなあ、と思った傑作。いろいろと建築を見て周っていると稀に心が洗われるようななんともいえない気持ちになることがあるけど、そんな数少ない建築のひとつになった。 聖パウロ教会(設計:アントニン・レーモンド、1935年)。 尖塔が特徴的。この近所に、吉村の軽井沢山荘を模したような建物がある。 石の教会・内村鑑三記念堂(設計:ケンドリック・バンクス・ケロッグ、1988年)。 私はカトリックでもプロテスタントでも正教徒でもないけど、軽井沢ではやたらと教会ばかり訪れた気がする。「石の教会・内村鑑三記念堂」もそのひとつで、「石」を輪切りにして間隔をおいて並べたような異色な外観をしている。「石」といっても実際はコンクリートだけど、この粗い素材感は悪くない。石の間にはガラスがはめられていてトップライトとなっている。設計者の

    軽井沢の建築2 - mezzanine
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    blackspring 2007/08/28
     軽井沢の山荘(吉村順三)→http://d.hatena.ne.jp/ida-10/20060619/p1 聖パウロ教会(アントニン・レーモンド) 石の教会・内村鑑三記念堂(ケンドリック・バンクス・ケロッグ)
  • 軽井沢の建築1 夏の家(ペイネ美術館) - mezzanine

    友人と軽井沢を訪れる。 * 軽井沢タリアセンの中にある美術館は、レーモンドの「夏の家」(設計:アントニン・レーモンド、1933年)を移築し美術館として再生したもの。 実現することの無かったコルビュジエの「エラズリス邸」(参考)の「パクリ」とかなんとか。でも石造のエラズリス邸と違い、この「夏の家」が木造であるところなどに相違点が見られる。また、現在は美術館として使われているために閉鎖的にせざるをえない状況であり、美術館として使用される前の状況は分かりにくいのだが、開放的なつくりだったことが容易に想像できる。コルビュジエの案では石造で柱が開口を分断してしまっているが、レーモンドの夏の家は大きく開口がとられている。つまり、コルビュジエ案以上に「自由な立面」を地で行ったといえ、それをスティールではなく木造で翻案しようというのがなかなか面白いと思った。 その開放的な様子は、移築前の昔の写真(参考)を

    軽井沢の建築1 夏の家(ペイネ美術館) - mezzanine
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    blackspring 2007/08/28
     ペイネ美術館(夏の家:アントニン・レーモンド)
  • 『終戦記念特別ドラマ・真実の手記 BC級戦犯 加藤哲太郎「私は貝になりたい」』 - 法華狼の日記

    2時間超のドラマ化。旧作ドラマの記憶はどの版もあやふやなので、比較せずに感想。 映像的には先日の『はだしのゲン』ドラマに負けず劣らず完成度が高い。ドラマレベルならばインビジブルVFX*1は充分なクオリティが得られるようになってきた。廃工場の壁穴が星空に見えるカットなど*2、単純に映像として良い絵も多い。 俳優陣の所作も良く、主人公の演技を安心して見ていられる。ただ、ビンタ等の虐待シーンは力を抜いているのがあからさまだった*3。 物語は、まずまずの内容。主人公の人物像を示す序盤から逃亡を続ける前半、戦犯として扱われる後半まで、隙らしい隙がない。日軍における捕虜虐待、戦前戦後で態度を変える人々、米軍の巧妙な虐待といった大状況から、戦後社会からも阻害される戦犯容疑者、真犯人を知って*4苦悩する主人公まで、見せるべきものをしっかり見せている。軍人だった主人公を昭和天皇は助けず、マッカーサーが助け

    『終戦記念特別ドラマ・真実の手記 BC級戦犯 加藤哲太郎「私は貝になりたい」』 - 法華狼の日記
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    blackspring 2007/08/28
     ヘタこいたー、見忘れたー!
  • 『ゆきゆきて、神軍』(追記あり) - Apeman’s diary

    奥崎謙三宅が取り壊されたから…というわけでもないだろうが、『ゆきゆきて神軍』(監督:原一男、1987年、日)のDVDが再発売された。 この映画が最初に話題になった当時にももちろんニューギニア戦線の悲惨さについて一通りのことは知っていたし、例えば人肉の発生などについてもはなしに聞いてはいたけれども、いま改めて観直すと奥崎がこだわっていたのが決して孤立した事件でないことがよく分かる。Wikipediaの「奥崎謙三」の項に次のようにあるのはまちがい。 映画の撮影の中で奥崎は、戦中に起こった銃殺事件の真相を追うが(…) 正しくは、敗戦後23日経ってから「敵前逃亡」の罪で軍法会議抜きに2人の兵士が射殺された事件の責任を問おうとしたのである。すなわち、当ブログでもとりあげた花園一郎、『軍法会議』が証言していたのと同じ問題である。敗戦後も日軍将校が軍の秩序をかさに着て法的根拠の疑わしい軍法会議を開

    『ゆきゆきて、神軍』(追記あり) - Apeman’s diary
  • 今日の日記 - 高輪橋架道橋 - 日毎に敵と懶惰に戦う

    5時起床。8時前に出掛けて、電車に乗って三田まで。田町の改札前で待ち合わせて、客先へ向かう。駅を出た途端雨が降ってきて、傘を指しながら。結構な降り。客先で打ち合わせ。 うっそだあ、いい加減にしてよお、的な。 終了後、雨も上がり、一人でぶらぶらと会社まで帰ろう…として、港南方面から泉岳寺あたりに抜けようとしたら、こんなところに出てしまった。 んんん、なんだこれ。こんな下を潜れるのか?と思う間も無く、タクシーがトンネルを潜りぬけて出てくる。天井スレスレで。おお。 次から次へと、スレスレで出てくるタクシー、自転車、歩行者。天井の高さは1.5mしか無いらしい。1.5mて。とにかく、向こうへ出ようと歩き始める。 予想以上に長い長いトンネルで、そして確かに、天井の高さは私の身長よりも低い。まっすぐに歩けないので、少し屈むか、首を横に倒すしかない。自転車に乗っている人も。 こんな。200mくらい歩いてよ

    今日の日記 - 高輪橋架道橋 - 日毎に敵と懶惰に戦う
  • http://www.link-lines.com/business/archi/archi.htm

  • 404 Page not found. | 【KEIKYU WEB】京急電鉄オフィシャルサイト

    404 Page not found. 京急電鉄オフィシャルポータルサイト「京急まちWeb」は2015年3月31日をもってサービスを終了し、それに伴い京急電鉄オフィシャルサイト「KEIKYU WEB」は、2015年4月1日にリニューアルいたしました。 お探しのページは、削除されたか、名前が変更された可能性があります。 直接アドレスを入力された場合は、アドレスが正しく入力されているかもう一度ご確認下さい。 「KEIKYU WEB」トップページへ 「電子公告」へ

  • 京浜急行バス

    東京南部のベイエリアと、横浜から横須賀・鎌倉・逗子・葉山・ 三浦に広がる京急の路線バスは、地域に密着した輸送サービス でお客様の暮らしをサポートします。 お年寄り・お身体の不自由な方・ベビーカーなどでお子様をお連れの方には、 座席をお譲りくださいますよう、お客様のご理解とご協力をお願い申しあげます。