2013年7月23日のブックマーク (5件)

  • 本当におぼれている人はおぼれているようには見えない、静かに沈んでいく人に気付くためのポイント

    いかりを降ろしたボートの近くで遊泳していた夫婦のもとへ、ボートの船長が服を着たまま水へ飛び込み、すごい勢いで駆けつけました。水をかけあって遊んでいた際にが叫び声を上げたため、「君がおぼれていると勘違いしてるんじゃないかな」と夫は笑い、「大丈夫だよ!」と叫んで船長を追い払おうとします。 しかし、夫の間をすり抜けた船長が救助へ向かったのは、夫婦の後ろわずか10フィート(約3メートル)の位置で静かにおぼれていた9歳の娘でした。船長の腕で救助され、初めて少女は「お父さん!」と泣き声を上げたそうです。 元ライフガードである船長は遠くからでもおぼれる少女に気付くことができたのですが、夫はすぐ近くで娘がおぼれていることにまったく気付いていませんでした。こうした事例は珍しくなく、テレビ映画によって「おぼれる人はこう見える」というイメージをすり込まれている人が、実際におぼれている人に気付かない場合は

    本当におぼれている人はおぼれているようには見えない、静かに沈んでいく人に気付くためのポイント
  • 自殺願望と希死念慮

    ◆自殺願望と希死念慮 ・端的に言えば、死にたいという思いが「自殺願望」で、死ななければならないという思いが「希死念慮」なのです。 ・「自殺願望」は、生きているのが嫌だから死にたいと思ったり、死ねるものなら死にたいと抱く思いで、「希死念慮」は、死ななくてはいけないと思い込んでしまったり、死にたいという言葉が頭に浮かんで離れないなど自殺することを義務的に思っているものなのです。 ・死にたいと考える「自殺願望」や、自殺をしたいと願う「自殺志願」、実際に自殺しようと行動に移す「自殺企図」、客観的に理解しがたい理由で死にたいと願う「希死念慮」などの欲求は、生きているからこそ現れる現象なのです。 ・何故なら、生きているという実感がなければ、死にたいと思うことはないはずですから。 ・死ぬことは、決断さえすれば計画的であろうが衝動的であろうが、いつでもできます。 ・今、当に死にたいと思うのな

  • 404 Not Found|国立大学法人 秋田大学

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  • nix in desertis:Museum

  • nix in desertis:美術批評家としての夏目漱石

    芸大で開催されていた夏目漱石展に行ってきた。相変わらず会期ギリギリに行って会期終わってから報告する仕様だが,予定が詰まっていたから仕方がない。これで追いついたので,次回からはマシになるのではないかと思う。 さて,珍しい形の展覧会であった。夏目漱石の文業を追いつつ,彼の作中に登場した絵画やイメージソースになった絵画,はたまた彼が展評を書いている展覧会に出品されていた作品を集めて,夏目漱石の審美眼を追う展覧会となっていた。私が夏目漱石で読んだのは,お恥ずかしながら数は少ない。その意味でこの展覧会を十全に楽しむだけの準備が私の側にあったかと言われると返答に窮してしまうところで,実際読んでから行かないと厳しい箇所は何箇所かあった。まあこれは私が悪い。とはいえ楽しめた展覧会であったのもまた確かで,企画の勝利ではないかと思う。国民作家,漱石の視点を追うというのはそれ自体が楽しいことであった。 漱石の書