ブックマーク / www.kalons.net (2)

  • kalons:現代アートのレビューポータル

    新潟県堀之内町(現魚沼市)に生まれた宮芳平(みや・よしへい1893~1971)は、18歳で上京し、東京美術学校に学びながら画家を目指します。第8回文展に出品作が落選したとき、審査員長であった森鴎外を訪ねたことから、宮を主人公とする短編小説「天寵(てんちょう)」が描かれたことでも知られています。1915年の第9回文展にはアールヌーボーを取り入れた象徴派風の点描画による作品《海のメランコリー》が入選。当館が所蔵する《落日の嘆美》や《聖夜》などキリスト教的雰囲気をもった作品はこの頃の代表的作品です。1923年に長野県諏訪高等女学校の美術教師として赴任し、65歳で退職するまで教職を務めながら、自然を対象に主観的風景画を描きました。 展は没後40年の節目に、当館所蔵の油彩、素描、銅版画、ペン画など約60点を展示し、その画業を紹介します。 学芸員によるギャラリートーク 1月22日(土)、2月12日(

    blackspring
    blackspring 2011/01/12
     2011年1月4日(火)-2011年2月15日(火)@練馬区立美術館。→ http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/tenrankai/miya01.html
  • 建築の埋葬、鎮魂、復活、昇天 | 現代美術のウェブマガジン カロンズネット

    高層ビルに囲まれた、円周200メートル、高さ30メートルのゆるやかな盛り上がり。地中に大きな球が埋め込まれ、その上部がわずかに地面の上に頭を出しているように見える。埋め込まれた球は地球と相似形なので、大きな地球の中に、小さな地球が埋葬されているかのようだ。地球のための巨大墳墓である[fig. 1 参照画像:http://architecture.blogcu.com/tadao+ando/]。*1ふだん平らな地面の上を歩いているとき、わたしは自分のいる場所が実は球の形であるということをすっかり忘れている。しかし、地面に埋め込まれた球の盛り上がりは、そのことを目に見える形で思い出させてくれる。断面図[fig. 2]を見ると、地面の上にわずかに頭を出すゆるやかな弧は、大きな円の一部であり、円は輪、輪は和を連想させる。平和の和、調和の和。つまり、地球はもともと和(輪)の形であったのだ。地面の中に

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