ブックマーク / news.yahoo.co.jp (9)

  • 「表現の不自由展・その後」中止事件と「天皇の写真を燃やした」という誤解(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」が開始3日後に中止になった事件は、様々な表現者団体が次々と抗議声明を出すなど、反響が広がっている。今回の展示がこのまま中止となると、「脅せば表現は封印できる」という前例となり、同様の事件が急増する恐れがある。またそれを恐れて萎縮が広がる可能性も高い。今回の展示の実行委員会を始め、多くの表現者団体などが中止に抗議し、まだ「あいちトリエンナーレ2019」自体の開催は続くので、展示の再開を求めている。表現が政治的な力で封殺された事件として、この件はきちんと事実関係を検証し、議論する必要がある。 新聞も大きく報道(写真は朝日新聞.筆者撮影) 気になるのは、そもそもマスコミが連日大きく報道していることもあって、多くの人がこの中止事件に関心を持っているが、実際に展示を見た人はわずかで、具体的に何が問題になったのか、どういう展示がなされていたの

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  • 元女性騎手が32年の時を経て海の向こうで実らせた恋の物語(平松さとし) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    1987年4月。キーンランド競馬場はこの年の開幕日を迎えていた。第1レースが迫った女性ジョッキールームで、落ち着かない1人の東洋人女性騎手がいた。 「サンディーという可愛い名前の女性騎手が1人来ない。遅刻ならサンディーちゃんは騎乗停止処分になってしまう」 人の良い彼女はそう思い、他の騎手に声をかけようかとしたところで、ふとひらめいた。 「バレットから伝えてもらえば確実だわ」 早速、彼女のバレットが誰かを聞いて、言った。 「貴方のジョッキーにすぐ女性騎手室へ来るように伝えてください」 競馬博物館での一葉男の子として育てられて浦和で騎手デビュー 土屋登は浦和競馬場で調教師兼騎手をしていた。・房子との間には2人の女の子を授かっていた。しかし、自分の仕事を受け継いで欲しいという思いから男の子を切望。房子は3人目を身ごもった。その子が産声をあげた時、登はがっくりとうなだれた。またも女の子だったのだ

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    blackspring
    blackspring 2019/05/23
    What a coincidence! How romantic!
  • 元オウム菊地直子さんの無罪確定がマスコミにつきつけた重たい課題(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    2017年12月27日、元オウム菊地直子さんの裁判で最高裁が上告棄却を決定したことを、マスコミからの問合せで知った。彼女は2015年8月号の月刊『創』に獄中から手記を書いており、それを前後して私は何度も接見に通ったし、手紙のやりとりもしていた。彼女がそんなふうに接触したマスコミ関係者は私だけだったと思う。というのも、彼女の「マスコミ不信」は相当なものだったからだ。今回私のところに来たマスコミからの問い合わせは、彼女にインタビューができないかというものだったが、それは難しいだろう。 (注:この記事は最初27日に書いたもので、彼女はコメントも出さないのではないかと書いたがそれは間違いで、弁護士を通じて短いコメントを発表した) でもそれは無理もない。無罪が確定することになった今だからこそ明らかなのだが、彼女は警察のずさんな見込み捜査によって17年間も全国指名手配され、マスコミでも「走る爆弾娘」な

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    blackspring
    blackspring 2017/12/29
     裁判員制度が始まれば(特に刑事系の)報道も変わると思ったけれど・・・未だに「容疑者」「被告」なんて不正確な言葉を使い続けているし。義務教育で訴訟法と刑法(の理念→憲法へ)の基礎的事項は教えるべき。
  • 武蔵美×朝鮮大「突然、目の前がひらけて」展に思うこと――ただぼんやりしていても共にはいられない時代に(韓東賢) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    武蔵野美術大学と朝鮮大学校美術科の有志5人による合同展「突然、目の前がひらけて」展を、11月14日に訪れた(両校の2つのギャラリースペース。21日まで)。筆者自身も「社会の芸術フォーラム」の第3回フォーラム「問題としての多文化主義:表現・アイデンティティ・(不)寛容」で言及し、期待を表明していたが、隣接する両校の間の塀に橋を架けるプロジェクトが注目され、各紙で取り上げられるなど(朝日新聞、東京新聞)、話題になっている。(あくまで素人的、かつ個人的な)雑感を記してみたい。 橋という象徴をめぐる日常と非日常「橋」をしばらく眺めていた。おそるおそる渡っていた人たちが印象的だった。なんだか楽しそうに渡っていた人たちも、いた。そして私にとっては、それなりに長い時間その辺にいたので必要があって何度も往復するうちに、すぐに日常のツールとしての単なる橋と化した。象徴とはそのようなものだ。当初は象徴的な意味

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  • 服役中の「くまぇり」からの手紙に思わず目頭が熱くなった(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    2006年の長野連続放火事件で懲役10年の刑に服している「くまぇり」から先日届いた手紙を読んで思わず目頭が熱くなった。封筒の中には手紙と一緒に数枚の写真が入っており、それを拡大複写して返送してほしいという依頼だった。写真は彼女がまだ小さかった頃、家族と一緒に撮ったもので、家族全員が幸せそうにしているスナップ写真だった。彼女はそれを壁に貼れるくらいの大きさにして、両親や姉妹に送るのだという。 彼女は間もなく満期を迎え出所予定なのだが、その帰るべき家庭がうまく行っておらずバラバラなのだという。そこで、家族が仲良く暮らしていた昔を思い起こしてほしいと、その写真を家族に送るというのだ。彼女の両親とは2007年の一審判決の時に会って話したこともあるが、この家族にとってもこの事件は大変なことだった。くまぇりはまだ当時20歳だったが、いじめや不登校など忌まわしい思い出のある出身中学校など、10カ所近くを

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    blackspring
    blackspring 2015/11/04
    「刑務所に服役中の人間にとって、帰るべき家庭があるというのは本当に恵まれている境遇だ」
  • 「中銀カプセルタワー」 揺れる命運 建て替えか保存か - Yahoo!ニュース

    東京・銀座にある“奇妙なデザイン”のビルを巡って、論争が起きている。議論の的は「中銀カプセルタワービル」。手がけたのは日を代表する建築家・黒川紀章だ。世界で初めて実用化されたカプセル型の集合住宅だという昭和47年竣工のビルは、積み木のような斬新なデザインで内外の建築ファンを魅了し続けている。 だが今や築43年。深刻な老朽化を前に、建て替えを望む声が上がる。壊れた給湯設備に剥げ落ちた外壁、建築材にはアスベストが使用されている。中には「爆弾」だと表現するオーナーさえいる。

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  • トートバッグデザインパクリ事件で学ぶ著作権侵害の基礎(栗原潔) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    佐野研二郎氏デザインとされるトートバッグの著作権侵害問題が大炎上しています。周知のように、結局、一部の商品の提供が中止されることになりました。 上記以外にも佐野氏や関係者のパクリを指摘するネットの声がありますが、そこでは、著作権侵害に相当しないものまで一緒くたに非難されているケースが見られます。皮肉な話ではありますが、今回のトートバッグが著作権侵害について学ぶ上でよい題材になると思いますので、これを使ってどういう場合に著作権侵害が成立するかについて見ていきましょう。 著作権侵害が成立するためにはざっくり言うと以下の条件が必要です(引用・私的使用目的複製等の著作権法上の権利制限規定はこの文脈では関係ないので割愛します)。 1. 元ネタが著作権の対象となる著作物であること元ネタが著作物(思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの)でなければ著作権侵害

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  • ネットと世間に流れる「少女はなぜ逃げなかったか」に答える:岡山小5少女誘拐監禁事件被害者保護のために(碓井真史) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    ■岡山小5少女誘拐監禁事件(倉敷女児誘拐監禁事件)被害者の少女は無事に保護されました。 岡山県で小学5年の女の子が行方不明になった事件で、藤原武容疑者(49)が監禁の疑いで逮捕されました。〜捜査員が窓ガラスを割って突入。すると、部屋で布団の上に寝た状態でテレビを見ていた女の子と、脇のベッドに座っている容疑者を発見。捜査員が女の子の名前を問い掛けると、女の子は「はい」と答えたということです。 出典:岡山小5女児監禁 事件解決までの経緯を詳しく解説 テレビ朝日系(ANN) 7月21日 発見時の様子は、「布団の上に寝た状態でテレビを見ていた」と報道されています。 この報道を受け、「少女はなぜ逃げなかったのか」という疑問が出ているようです。ネット上でそんな発言をしている人は、悪気は全くないと思いますが、監禁被害者に対するこのような発想は、被害者と家族をさらに苦しめるでしょう。 ■誘拐時の状況藤原容

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  • 【テレビのミカタ】「日本人よ、これでいいのだろうか?」と日テレが放送した大島渚ドキュメンタリーの衝撃(水島宏明) - 個人 - Yahoo!ニュース

    1月12日の深夜、「NNNドキュメント’14」で放送した番組は視聴者に衝撃を与えた。 モノクロながら、画面に大映しにされたのは、 手や足がなく、金属状の義手や義足をつけた人、両目がない人の目のアップ、ただれた口元などなどだ。 50年あまり前の1963年8月16日に放送された日テレビの「ノンフィクション劇場」というドキュメンタリー番組枠で放送された作品の再放送。制作したのは昨年1月に死去した映画監督・大島渚だった。 その作品そのものをくるんだ形で、 「NNNドキュメント’14 反骨のドキュメンタリスト 〜大島渚 『忘れられた皇軍』という衝撃」として番組で放送したのだ。 『忘れられた皇軍』は、フィルム時代の伝説的なドキュメンタリーとして知られ、私も名前を聞いたことはあっても実際に見るのはこれが初めてだった。 大島渚といえば、テレビのスタジオで怒っている姿が印象的な人物だったが、このドキュメン

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    blackspring
    blackspring 2014/01/14
    1月19日 11:00~ BS日テレ
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