ビームスのクリエイティブディレクター、中村達也さんが所有する貴重なお宝服の中から、ウンチク満載なアイテムを紹介する人気連載「中村アーカイブ」。「ベーシックな服もアップデートされていくので、何十年も着続けられる服は意外と少ない」という中村さんだが、自身のファッション史の中で思い出深く、捨てられずに保管してあるアイテムも結構あるのだとか。そんなお宝服の第44弾は……? ’90年代初め頃に購入しました。自分にとって初めてリボンベルトを着けたのは中学1年生の頃(1975年)。3歳年上の姉から譲り受けた帯がブラックウォッチのリボンベルトでした。 小学生の頃は’70年代だったので、ベルボトムのジーンズをはいて完全な’70年代ファッションでしたが、中学に入学するとお洒落な先輩達は皆アイビーでした。 自分も影響され、入学して数ヶ月経つと学生服の下にはボタンダウンのシャツを着て、パンツの裾幅を詰めてスリムな
世にネクタイは数あれど、ブルックス ブラザーズの「レップタイ」ほどアメトラというスタイルを雄弁に物語るものは他にない。そのルーツは19世紀に英国の軍隊(レジメント)で使用されていたレジメンタルタイにある。 ブルックス ブラザーズはこのネクタイに注目し、1902年にアメリカで紹介したが、その際にひと工夫を加えた。「心臓から剣」という意味を持つ軍隊のストライプの向きを反転させ、「左上がり」にしたのだ。 このストライプは現在でもアメリカのネクタイのスタンダードとなっている。アメリカらしい鮮やかな色使いとたしかな品質によって人気を獲得したレップタイは、アイビールックの代名詞となり、各国の政治家やビジネスパーソンたちをも魅了した。 アメトラの伝統を映し出すネクタイは、今もニューヨークの自社工場で生産されている。 モデル着用/ネイビースーツにサックスのポロカラーシャツ、そして#1ストライプのネクタイ。
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メンズファッション業界にはお洒落なだけでなく、とても個性的な生き方をしている人がたくさんいる。この連載では、いま注目の業界人のファッション履歴を通じ、各人の人間的な魅力に迫ってみたい。 第十五回 ブルックス ブラザーズ ジャパン 代表取締役社長 小布施 森一さんの場合 Profile 小布施 森一さん/ブルックス ブラザーズ ジャパン 代表取締役社長 1955年東京生まれ。幼少期からアメリカのライフスタイルに憧れを抱き、トラッドファッションに傾倒。高校卒業後、アメリカへ留学し、ブルックス ブラザーズの魅力を知る。帰国後は得意の英語を生かし、日本のデザイナーズブランドの海外業務を歴任し、アメリカ赴任も経験することに。1990年に帰国して以降、豊富な経験を買われ、複数のラグジュアリーブランドに携わる。2012年から現職。 国内外から、日本のファッションの動向を見つめ続けた アメリカのファッショ
装いに一家言を持っているファッション業界人たちが、自分らしさを深めてきた愛用品とは? ともに時間を共有し、歴史を刻んできたモノへの思い入れやエピソードを語ってもらった。 ALDEN オールデンのカーフ製タッセルモカシン コードバン靴で知られるオールデンだが、繊細なカーフの履きジワを好むという斉藤さん。靴墨を使って丁寧に履いていくことで唯一無二の輝きが宿る。9万6000円(ラコタハウス青山店) 「大味に見えるけれど、実は繊細。30年変わらぬ美しい顔に惚れ惚れ」 チューブ代表 斉藤久夫さん 「オールデンの魅力はコードバン靴にありますが、私はシワの入り方がより繊細で綺麗なカーフに惹かれました。30年前は明るい茶色でしたが、黒色クリームで、徐々に深みのある茶にしていきました。履きジワもキーパーを入れながら、長年掛けて思い描く表情に。長年連れ添っても、履き口が伸びてだらしなくなっていないのは、緻密に
名前: Rose & KC トップス: Brooks Brothers ボトムス: Brooks Brothers シューズ: used フットウェア: Brooks Brothers
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