ドレスな男の常識学【Study with M.E.#22】パンツでプレスをするべき場所は? デスクワークによって、クリースラインが消えやすい季節。その訳は、通勤や外回りによる汗と薄い夏素材のパンツが多い点だ。勿論、特殊加工や摘み縫いする永久クリースを用いれば、消えて無くなることはないのだがすべてのパンツに施すことは難しい。 そこで、パンツにプレスを当てる行為が紳士には求められるのだ。くたびれたパンツもクリースラインが入ればグッと端正な印象になる。以下、ポイントを押さえて今週末、トライしてみてはいかがだろうか。 部位によって異なる、プレスの方法をマスターしよう。 A.プレスしない B.しっかりプレス C.軽くプレス 脛部分から順に仕上げていくのがコツです! 左右の縫い目を合わせれば、パンツの前面をちょうど2等分に折ることができる。まず半分に折って脛をプレスして起点を決め、その後にふくらはぎ側